2021年8月17日火曜日

静かな公園

雨が降り続いていて静かな公園です。
それにしても自然の力はすごいなと思います。
これだけの雨量を雲に含んで運ぶのですから。
人間の知恵はしれているなと思う。

18日夜遅くにかけ激しい雨か 災害の可能性急に高まるおそれ」(関西NHK)

九州 年間降水量の半分に 西~東日本も危険性急に高まるおそれ」(NHK)
 江川紹子さんのTwitterに

40代、50代のワクチン接種がダントツに速い墨田区。
なぜそれが実現できたのか、聞いてきました。
各地の自治体で参考にしてください


東京・墨田区のワクチン接種はなぜ速いのか」(江川紹子 YAHOO!JAPANニュース 8月16日)

高齢者枠を使ってでも、まずは医療従事者に接種、という判断

同区では救急車で患者を搬送する消防署員にも、5月には接種を行った

通年議会が補正予算に迅速対応

このインタビュー記事に岩波書店のTwitterには、

これはすごい記事です。
江川紹子さんによる、西塚至・墨田区保健所長へのインタビュー。
池井戸潤さんの小説のような臨場感と熱意にゾクゾクし、読み終わると勇気が湧いてきます。
 一方、南彰さんのTwitterに

《菅首相は、旧民主党政権下の野党時代に、
東日本大震災に際して「緊急事態に国会を閉じるのはおかしい」との論陣を張り、
国会延長を強く主張していた。
旧民主党政権はその要望に応じて国会を延長している。
菅首相はいったいどうして変わってしまったのか。》

国家の危機に国会を開かないのは政治責任の放棄」(毎日新聞)

首相は日本の現状を「緊急事態」でなく「さざ波程度で屁」みたいだと考えているのだろう。
被災地に日本語がわからない外国人がいたら、使える多言語サービス6つ」(冨田すみ子 BuzzFeed)
その中から
2:災害時の指さし会話シート

一方、安田菜津紀さんのTwitterには、

知ってほしい事件。
ムスリム女性と3歳の娘さんは、「外人」と詰め寄る男性に通報され、
警察官は「おまえ本当に日本語しゃべれねえのか」と女性に発言。
さらに、娘さん一人を4人の警察官が聴取。
「外人生きている価値ない」など差別言動の男性に、警察は女性の住所などを伝達。


「日本語しゃべれねえのか?」警察の対応から浮き彫りになるレイシズムの根深さ―弁護士・西山温子さんインタビュー〟(安田菜津紀 Dialogue for Peple)
(『鎮魂歌』「<更にもう一つの声が>」つづき)

 では、僕はこれで全部終つたのか。
僕のなかにはもう何もないのか。
僕は回転しなくてもいいのか。
僕は存在しなくてもいいのか。
違ふ。それも違ふ。
僕は僕に飛びついても云ふ。
 ……僕にはある。
(『定本原民喜全集Ⅱ』編集委員 山本健吉・長光太・佐々木基一 青土社 1978年)
  僕にはある。
僕にはある。
僕にはまだ嘆きがあるのだ。
僕にはある。
僕にはある。
僕には一つの嘆きがある。
僕にはある。
僕にはある。
僕には無数の嘆きがある。
 一つの嘆きは無数の嘆きと結びつく。
無数の嘆きは一つの嘆きと鳴りひびく。
僕は僕に鳴りひびく。
鳴りひびく、鳴りひびく。
嘆きは僕と結びつく。
僕は結びつく。
僕は無数と結びつく。
鳴りひびく。
無数の嘆きは鳴りひびく。
鳴りひびく。
一つの嘆きは鳴りひびく。
鳴りひびく。
一つの嘆きは無数のやうに。
結びつく、一つの嘆きは無数のやうに。
一つのやうに、無数のやうに。
鳴りひびく。
結びつく。
嘆きは嘆きに鳴りひびく。
嘆きのかなた、嘆きのかなた、嘆きのかなたまで、鳴りひびき、結びつき、一つのやうに、無数のやうに……。
 一つの嘆きよ、僕をつらぬけ。
無数の嘆きよ、僕をつらぬけ。
僕をつらぬくものは僕をつらぬけ。
僕をつらぬくものは僕をつらぬけ。
嘆きよ、嘆きよ、僕をつらぬけ。
……戻つて来た、戻つて来た、僕の歌ごゑが僕にまた戻つて来た。
これは僕の錯乱だらうか。
これは僕の無限回転だらうか。
だが、戻つて来るやうだ、戻つてくるやうだ。
何かが今しきりに戻つて来るやうだ。
僕のなかに僕のすべてが……。
僕はだんだん爽やかな人心地がついてくるやうだ。
僕が生活してゐる場がどうやらわかつてくるやうだ。
僕は群衆のなかをさまよひ歩いてばかりゐるのではないやうだ。
僕は頭のなかをうろつき歩いてばかりゐるのでもないやうだ。
久しい以前から僕は踏みはづした、ふらふらの宇宙にばかりゐるのでもないやうだ。
久しい以前から、既に久しい以前から、鎮魂歌を書かうと思つてゐるやうなのだ。
鎮魂歌を、鎮魂歌を、僕のなかに戻つてくる鎮魂歌を……。
(『定本原民喜全集Ⅱ』編集委員 山本健吉・長光太・佐々木基一 青土社 1978年)
今朝の父の一枚です(^_^)v
雨ですが、雨だと来園者が少ないので出かけるといいました。
昨日、マスクなしの男性に声をかけられたところで休憩したくないと別の場所で一休み。

種がぎっしり ガマの穂」(小学5年)