2017年4月30日日曜日

汗ばむ季節になりました(^_^;)

トウバナ(シソ科)

   歌

はじめて子を持ったとき
女のくちびるから
ひとりでに洩
(も)れだす歌は
この世でいちばん優しい歌だ
それは 遠くで
荒れて逆立っている 海のたてがみをも
おだやかに宥
(なだ)めてしまう
星々を うなずかせ
旅びとを 振りかえらせ
風にも忘れられた さびしい谷間の
痩せたリンゴの木の枝にも
あかい 灯
(ひ)をともす
おお そうでなくて
なんで子どもが育つだろう
この いたいけな
無防備なものが

(『お母さんのきもち』新川和江 小学館 2001年)
絶版になっているのは残念です…
いつも区別が???ですが、ノハナショウブかな?
黄色い線は蜜のある場所を昆虫に知らせるもので「ガイドマーク」というそうです。
ニホンカナヘビには、数日前から出会っているのですが、やっと撮させてもらった。
花粉だんごをつけているのでハナバチの仲間(キバナヒメハナバチ?)です。
ミツバチとアブの違いは「ミツバチのとくちょう」(動画)
コサギ 
 くちばしが黒く、足指が黄色いことで他の白いサギと区別できる。
夏には頭の後ろから2本の冠羽を生じ、
尻の近い背中にカールした飾り羽が生じとても美しい。
(『野鳥 しぐさでわかる身近な野鳥』久保田修/構成 学研 2006年)
   かァさんの手紙をよみました

かァさんの手紙をよみました
あて字ばかりの手紙です


「からだを大事になさいね」が
ずらりずらりとならんでました


返事は出さないことにきめました
又「からだを大事にね」が
ならんでくるからです

(『詩集 おかあさん(Ⅱ)』サトウハチロー オリオン社 昭和37年)
ノビル(ヒガンバナ科ネギ属)
   乳 房

線香でもあげてなかつたら
蠟燭でもつけてなかつたら
お母さん
あなたは布団をしいて
ちよつと昼寝でもしていられるような
安らかな寝姿でした


子どものわたしたちは
いつまでもそんなふうに
寝ていて下さりたかつたのでしたが
ほかの人たちが
早く棺に入れなさいと言われるので
髪をくしけずり
額をふき
おん手をきよめ
お体をふいてあげました


五人の子に
腹一ぱい乳をのませてくださつた
そのおん乳房をふいていますとき
こみあげてくるかなしみが
死に目に会えなかつた
わたしたち五人に
いちどにはげしくわいてまいりました

(『自選坂村真民詩集』昭和42年)
今朝も青空で歩いていると汗ばむほどでした…
両親と公園を散歩するようになり知らない木々や草花に出会いました。
このユリノキも初めて知りました。
なんかチューリップみたいだね」と話していました。
花言葉は「忍耐強い」。
どの野草も忍耐強いですよねp(^-^)q
◇ ◇ ◇ ◇
JAFのロードサービスを依頼しました。
と言うのは、買物の後に妹が後輪を見て
「空気圧が減っている」ことに気がついてくれました。
連休で混でいるみたいでしたが、30分ほどで来てくれました。
これが刺さっていました…
2014年11月にもパンクをJAFに助けてもらいました。
1985年に入会したのですが、お世話になったのは今回が2回目です。
テキパキと仕事をされていて見ているとスゴイナと思いました!(^^)!
追伸)
パンクの修理完了のメールを
「○○子(妹の名)が気がついてくれたから!!
お母さんが教えてくれたのかな♡」と送ったら
私は「あっ、お母ちゃんが教えてくれた」と思ったよ。(・・;)”と
返事が返ってきました。
いつもお母さんがそばにいてくれていると感じることが多いです♡

今まで「母」と表記していましたが、どうも「母」と表記していると
お母さんが遠くに行ってしまいそうなので
還暦を過ぎたおっちゃんですが
これからは「お母さん」「母さん」「母ちゃん」などと書かせていただきます(^^ゞ