2017年4月22日土曜日

二七日(ふたなのか)の法要

今日は、母の二七日(中陰)の法要です。
なんか早いような長かったような…
住職さんにお経をあげていただきました。
 住職さんが予定よりも1時間も早く来られたので
妹の友人も来てくれたのですが法要に間に合いませんでした。
妹と友人とは中学校以来の長い付き合いで、
母は時々どうしているかなと話しをしていました。
母のためにちらし寿司を作ってくれて供えてくれました。
母もちらし寿司が好きだったので
見た目も彩り豊かで
「美味しい美味しい」と食べているようです(o^^o)

「中陰」という言葉の意味が分からなかったので調べてみました。

中有(ちゅうう)
<中陰(ちゅういん)>ともいう。
前世での死の瞬間(死有(しう))から次の生存を得る(生有(しょうう))までの間の生存、
もしくはそのときの身心をいう。

その期間については、7日、49日(七七日)、無限定などいくつもの説がある。
今日、死後7日ごとに法要を営み、
四十九日を<満中陰>とするのもそれらの説に基づいて起こった習慣である。

この期間の身体は次に生を享ける本有(ほんぬ)の形であり、
人の場合は五蘊
(ごうん)をそなえた5,6歳くらいの子供の姿であるが、
微小なため肉眼では見えないとされる。
また中有は、乾闥婆
(けんだつば)ともいわれ、
香りのみを食物とするので<食香
(じきこう)>とも訳される。
しかし、仏教の学派では中有を認めないものも多い。
(『岩波仏教辞典(旧版)』)

次にまた調べないといけない仏教用語が出てきていますが(°°;)