2017年4月26日水曜日

雨で停滞…(^_-)

 朝から雨が降っていたのでリハビリ散歩をあきらめて
耳鼻科を受診(週に一度の定期通院)
その後、散髪に行きました。
シャンプーしてもらって税込み1900円です(*^ー゜)
午後から家でのんびり本を読んでいました。
登山をしていた頃、雨で山小屋にとどまることを
停滞」とか「沈殿」なんて言っていました(*´∀`*)


読んでいた本は『人生論ノート
 その中で一番読みたかったのは『幼き者の為に』なんですが
読み始めたとたん読めなくなりました。
と言うのは、岸見一郎さんの解説に

 『幼き者の為に』は、まだ七歳だった娘への他日の手紙に託し、
亡き妻を回想し妻への思慕が語られている。


(略)

『幼き者の為に』の冒頭に、「聖なる眠りを眠れり―善き人々は死せりというなかれ」という
ギリシア詩人のカリマコスの言葉をエピグラフとして掲げている。
 妻は死んだのではなく、眠っていると見るのは、愛する妻を亡くした夫、
遺された子どもの父親としての素直な心情の発露である。
この言葉を引いた三木は、哲学者である前に、愛する妻を亡くした夫、
遺された子どもの父親だった。

(略)

 とあるように三木清の言葉胸に迫ってきました。
もう少し、時間をおいてよむことにして『人生論ノート』を初めから読むことにしました。
40年前に読んだ新潮文庫版には収録されていなかったな…。