暖かくなったのでナミテントウも姿を見せてくれました(^-^)
「テントウムシの模様」(動画)
牡丹見て来しこと秘すにいはれなし 安住 敦(あずみ あつし)
牡丹の美に酔ったようになって家に帰ってきたのでしょう。
牡丹を見てきたことを内緒にする理由はないのですが、ぺらぺら喋る気になれない。
酔ったような気持をそうっとしておきたいのでしょう。
(『私の季語手帖』井本農一 小学館 1998年)
牡丹の美に酔ったようになって家に帰ってきたのでしょう。
牡丹を見てきたことを内緒にする理由はないのですが、ぺらぺら喋る気になれない。
酔ったような気持をそうっとしておきたいのでしょう。
(『私の季語手帖』井本農一 小学館 1998年)
カキドオシ シソ科
道端や田畑の畦など、日当たりのよい所に普通に生えています。
春早い時期はまだ小さくてかわいらしいのですが、
花が終わる夏頃になると茎が倒れてつる状にはい、長さ1メートル以上になります。
そんな「垣根も越えてしまう」ぐらい長く伸びる様子からこの名前がついたのだそうです。
●分布:北海道、本州、四国,九州
●花期:4月~5月
(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』)
道端や田畑の畦など、日当たりのよい所に普通に生えています。
春早い時期はまだ小さくてかわいらしいのですが、
花が終わる夏頃になると茎が倒れてつる状にはい、長さ1メートル以上になります。
そんな「垣根も越えてしまう」ぐらい長く伸びる様子からこの名前がついたのだそうです。
●分布:北海道、本州、四国,九州
●花期:4月~5月
(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』)
うつし世に人こそ老ゆれげんげ咲く 三橋鷹女
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
(『現代日本文學全集91 現代俳句集』筑摩書房 昭和32年)
公園を散歩しはじめた頃に母が最初に見つけて名前を覚えた小鳥(^_^)b
卯の花や妹が垣根のはこべ草 蕪村
(『俳諧歳時記(夏の部)』山本三生編 改造社 昭和8年)
(『俳諧歳時記(夏の部)』山本三生編 改造社 昭和8年)
ツユムシの幼虫かな?
鳳と朴
天空を飛ぶ鳥鳳(ほう)
天空に咲く花朴(ほう)
鳥年生れのわたしは
そうのうちに鳥にかえり
朴の木を栖(すみか)として
齢(よわい)をまた重ねてゆこう
だから悲しまないで下さい
空を仰いで下さい
(『詩集 詩国』)
母も今年は年女で酉年でした。
天空を飛ぶ鳥鳳(ほう)
天空に咲く花朴(ほう)
鳥年生れのわたしは
そうのうちに鳥にかえり
朴の木を栖(すみか)として
齢(よわい)をまた重ねてゆこう
だから悲しまないで下さい
空を仰いで下さい
(『詩集 詩国』)
母も今年は年女で酉年でした。
さくらさくらさくさくらちるさくら
(『山頭火著作集Ⅰ あの山越えて』大山澄太編/潮文社 昭和47年)
(『山頭火著作集Ⅰ あの山越えて』大山澄太編/潮文社 昭和47年)
これまでにも書いたのですが、
もし心筋梗塞を発症して障碍者(心臓機能障碍3級)になっていなかったら
まだ、嘱託などをして働く予定でした。
働くことも山に登ることもできなくなり正直落ち込みました。
でも、そのおかげで母との時間をもてたなと感謝しています。
私が発病する前、母は足を骨折して買物を父に任せていました。
それが真夏の暑さのなかを毎日バスに乗って見舞いにきてくれました。
退院後は、リハビリを兼ねて一緒に市場に買物に行くようになり
次に公園を散歩するまでになりました。
なんか神様が私に母との時間をつくってくださったと思っています。
もし心筋梗塞を発症して障碍者(心臓機能障碍3級)になっていなかったら
まだ、嘱託などをして働く予定でした。
働くことも山に登ることもできなくなり正直落ち込みました。
でも、そのおかげで母との時間をもてたなと感謝しています。
私が発病する前、母は足を骨折して買物を父に任せていました。
それが真夏の暑さのなかを毎日バスに乗って見舞いにきてくれました。
退院後は、リハビリを兼ねて一緒に市場に買物に行くようになり
次に公園を散歩するまでになりました。
なんか神様が私に母との時間をつくってくださったと思っています。
山家集 中 雑 785
右大将公能(きんよし)父の服(ぶく)のうちに母亡くなりぬと
聞きて、高野よりとぶらひ申しける
かさね着る 藤の衣を たよりにて 心の色を 染めよとぞ思ふ
父君母君お二方の喪に、藤衣を重ねてお召しになるのを縁として、
仏道に心を染めて下さいと思うことであります。
◇かさね着る 両親の服喪を、喪服を重ね着ると述べた。
◇藤の衣 藤色の衣、喪服。
◇心の色を染めよ 仏道に心を傾けてほしい。「色」「染む」の縁語。
(『山家集』)
右大将公能(きんよし)父の服(ぶく)のうちに母亡くなりぬと
聞きて、高野よりとぶらひ申しける
かさね着る 藤の衣を たよりにて 心の色を 染めよとぞ思ふ
父君母君お二方の喪に、藤衣を重ねてお召しになるのを縁として、
仏道に心を染めて下さいと思うことであります。
◇かさね着る 両親の服喪を、喪服を重ね着ると述べた。
◇藤の衣 藤色の衣、喪服。
◇心の色を染めよ 仏道に心を傾けてほしい。「色」「染む」の縁語。
(『山家集』)
(日本では喪服は元々、白だったのですが、黒になったのは欧米の影響だそうです)
なんかにらまれたような(o゜▽゜)o