最近、雨があまり降らないなぁと思っていたら
〝びわ湖の水位低下 知事「影響調査の結果がまとまり次第周知」〟(滋賀NHK 11月28日)今朝の朝日新聞「天声人語」に
…前略…
▼平和に慣れた目に、映像は衝撃的だ。
ヨルダン川西岸地区で軍は通告する。
「投石するならば全員殺す。一人残らずだ。子どもだって容赦しない。殺しに行く」。
そして夜。銃を持った兵士が家を急襲し、目隠しして連れて行く。
▼14歳のアリは手錠をはめられたまま、取り調べでしくしく泣いた。
そして17歳になったいまも幻に悩む。
「怖いんです。夜になると彼らが来るのが見える」。
服役は1~4年に及んだ。
同じような子が、あの帰還者の中にもいたはずだ。…中略…
▼1947年のきょう、国連はかの地に二つの国家を作る決議を採択した。
アラブとユダヤ。
違いを探せばきりがない。
境を接してゆかねばならぬのなら、同じものを探したい。
…後略…
(「天声人語」11月29日)
「日本賞にパレスチナの子どもたちを追ったドキュメンタリー作品」(NHK 11月23日)
「トゥー・キッズ・ア・デイ」(日本賞)
「聖地エルサレム」(中学)昨日の朝ドラ「ブギウギ」公式に
六ちゃんからの手紙は、亀のことばかり。
でも、元気なことがわかってうれしいスズちゃん(趣里)とお父ちゃんです。
梅吉さん(柳葉敏郎)も、この時ばかりは体を起こして手紙を見つめて…
六ちゃん、また手紙送ってな!
そして一日も早く帰ってきてほしいですね。
手紙は軍の検閲をうけるので検閲が通る内容しか書けません。先日紹介した鎌田忠雄さんが肌身離さずもっていた恋人からの手紙の2通目
(「鎌田忠雄」つづき)
前略ご免下さいませ。
忠雄様 その後一向にお便りありませんのね。
御達者にてお暮しでございましょうか。
何時も変りなく毎日元気で居ります。安心してね。
寒い寒い冬も訪れてまいりました。
北風吹き荒むころきっと愛しい貴方のお言伝えかと、窓辺によれば冷い嵐がしのびこむ、顔を通り過ぎてゆく。
其の度に此の胸に便り無き岩手の人の心無き式の日がとても寂しの。
毎日毎日来る日も来る日も小さき胸を悩ましましょう。
(『戦没農民兵士の手紙』岩手県農村文化懇談会編 岩波新書 1961年)
過ぎし日のことばかり後から後から、されど私はやっぱり一人なのだ。
これからは貴方のレターを拝見することが出来ないでしょうね。
私は決して心は変りはしません。
だけど貴方へ差し上げ、愛情は何時の世までも貴方の胸へおしまい下さいませ。
貴方へ上げた写真は永遠に貴方のそばにおいてね。
つれなき浮世の二人であった。 何時も貴方の便り来ると小踊りする位嬉しかった。
私、二度と拝見することが出来ないでしょうか。
短い間の私、忠雄へは一番愛情を捧げました。
永久に忘れることなく貴方の胸にね。
清い愛情の二人が悲しみもあれ、忠雄様。 二人が誓い合った此の筆にも早やお別れを言う時が来たのではないでしょうか。
なにもかも夢であった。空想の幻であった。
忠雄様いつまでも幸福であって下さいませ。
私何時でも貴方一人の者でありたいと願ったかいも無く、貴方からは何のお便りもない。
忠雄様返信くれると思ったら、何時でも下さいね。私待ってるか。
貴方のお写真は毎日待ってるがくれるでしょうね。毎日待ってる。 では今日はこれにて、どうぞこの寂しき私の心を男心に思い出して下さいませ。
もう悲しくって双の眼は涙に曇って字も見えなくなりました。
では御身大切に。
いつまでも幸福であれとはかなき女性ながら秋田にてお祈りして居ります。
愛し懐かしき鎌田様へ 秋田にて 鈴木より
(『戦没農民兵士の手紙』岩手県農村文化懇談会編 岩波新書 1961年)今朝の父の一枚です(^^)/
今の時期は、樹の上などにいることが多いです。
第3章 公園や人里の鳥―ツグミ
✤個体差のある色彩
渡来した直後は郊外の農耕地や大きな公園などにいるが、しだいに住宅地や都市にも入ってくる。
屋根の上やテレビアンテナ、樹木などにとまって、クェッ、クェッと鳴く。
色彩は、全体が灰黒褐色で、翼は栗色。
目の上の眉ののように見える部分(眉斑<びはん>)は白色をしており、遠くからでもよく目立つ。
また、胸から下腹部にかけては黒い斑点があるが、この胸の黒い斑点や翼の栗色などは、個体によるバラエティーがある。
空を飛ぶときは、直線的であり、飛びながらクィックィッと鳴く。
(『都市鳥ウオッチング 平凡な鳥たちの平凡な生活』著:唐沢孝一、絵:薮内正幸 ブルーバックス 1992年)
「聖地エルサレム」(中学)昨日の朝ドラ「ブギウギ」公式に
六ちゃんからの手紙は、亀のことばかり。
でも、元気なことがわかってうれしいスズちゃん(趣里)とお父ちゃんです。
梅吉さん(柳葉敏郎)も、この時ばかりは体を起こして手紙を見つめて…
六ちゃん、また手紙送ってな!
そして一日も早く帰ってきてほしいですね。
手紙は軍の検閲をうけるので検閲が通る内容しか書けません。先日紹介した鎌田忠雄さんが肌身離さずもっていた恋人からの手紙の2通目
(「鎌田忠雄」つづき)
前略ご免下さいませ。
忠雄様 その後一向にお便りありませんのね。
御達者にてお暮しでございましょうか。
何時も変りなく毎日元気で居ります。安心してね。
寒い寒い冬も訪れてまいりました。
北風吹き荒むころきっと愛しい貴方のお言伝えかと、窓辺によれば冷い嵐がしのびこむ、顔を通り過ぎてゆく。
其の度に此の胸に便り無き岩手の人の心無き式の日がとても寂しの。
毎日毎日来る日も来る日も小さき胸を悩ましましょう。
(『戦没農民兵士の手紙』岩手県農村文化懇談会編 岩波新書 1961年)
過ぎし日のことばかり後から後から、されど私はやっぱり一人なのだ。
これからは貴方のレターを拝見することが出来ないでしょうね。
私は決して心は変りはしません。
だけど貴方へ差し上げ、愛情は何時の世までも貴方の胸へおしまい下さいませ。
貴方へ上げた写真は永遠に貴方のそばにおいてね。
つれなき浮世の二人であった。 何時も貴方の便り来ると小踊りする位嬉しかった。
私、二度と拝見することが出来ないでしょうか。
短い間の私、忠雄へは一番愛情を捧げました。
永久に忘れることなく貴方の胸にね。
清い愛情の二人が悲しみもあれ、忠雄様。 二人が誓い合った此の筆にも早やお別れを言う時が来たのではないでしょうか。
なにもかも夢であった。空想の幻であった。
忠雄様いつまでも幸福であって下さいませ。
私何時でも貴方一人の者でありたいと願ったかいも無く、貴方からは何のお便りもない。
忠雄様返信くれると思ったら、何時でも下さいね。私待ってるか。
貴方のお写真は毎日待ってるがくれるでしょうね。毎日待ってる。 では今日はこれにて、どうぞこの寂しき私の心を男心に思い出して下さいませ。
もう悲しくって双の眼は涙に曇って字も見えなくなりました。
では御身大切に。
いつまでも幸福であれとはかなき女性ながら秋田にてお祈りして居ります。
愛し懐かしき鎌田様へ 秋田にて 鈴木より
(『戦没農民兵士の手紙』岩手県農村文化懇談会編 岩波新書 1961年)今朝の父の一枚です(^^)/
今の時期は、樹の上などにいることが多いです。
第3章 公園や人里の鳥―ツグミ
✤個体差のある色彩
渡来した直後は郊外の農耕地や大きな公園などにいるが、しだいに住宅地や都市にも入ってくる。
屋根の上やテレビアンテナ、樹木などにとまって、クェッ、クェッと鳴く。
色彩は、全体が灰黒褐色で、翼は栗色。
目の上の眉ののように見える部分(眉斑<びはん>)は白色をしており、遠くからでもよく目立つ。
また、胸から下腹部にかけては黒い斑点があるが、この胸の黒い斑点や翼の栗色などは、個体によるバラエティーがある。
空を飛ぶときは、直線的であり、飛びながらクィックィッと鳴く。
(『都市鳥ウオッチング 平凡な鳥たちの平凡な生活』著:唐沢孝一、絵:薮内正幸 ブルーバックス 1992年)