昨日は、スポーツの日だったけど天気が悪かったですね。
私の感覚では、スポーツの日ではなく「体育の日」。
1964年10月10日に東京オリンピックが開催されました。
開会式は、青空だったのを覚えています。
開会式は、青空だったのを覚えています。
もったいないと思ったのが
「国立競技場 東京オリンピックのメインスタジアム」(NHKアーカイブス 2012年)
Ryan Knightさんの呟き。
「国立競技場 東京オリンピックのメインスタジアム」(NHKアーカイブス 2012年)
「学徒出陣」(NHKアーカイブス 1943年)
聖火台を作ったのは、
「キューポラのある町 鋳物の町の意地と誇り~ベーゴマを作り続けて」(NHKアーカイブス 2013年)ハマスは勝ち目はないと判っていると思う。
イスラエルの軍事力の方が圧倒的に優位で制圧されるのは時間の問題だと思います。
それなのになぜ攻撃したのか
制圧された後にもハマスの抵抗運動は続くと思います。
Kazuo Takahashiさんの呟きへの返信に紹介されていたのが
聖火台を作ったのは、
「キューポラのある町 鋳物の町の意地と誇り~ベーゴマを作り続けて」(NHKアーカイブス 2013年)ハマスは勝ち目はないと判っていると思う。
イスラエルの軍事力の方が圧倒的に優位で制圧されるのは時間の問題だと思います。
それなのになぜ攻撃したのか
制圧された後にもハマスの抵抗運動は続くと思います。
Kazuo Takahashiさんの呟きに
メディアを見ていて引っかかるのが、現地の地図だ。
ヨルダン川西岸全体がパレスチナ自治区として描かれている場合が多い。
しかし、実際には、ヨルダン川西岸の一部しかパレスチナ暫定自治政府は支配していないので、これでは地図が視聴者に間違った印象を与えてしまう。
制作陣の力量の目安にはなるが!
メディアを見ていて引っかかるのが、現地の地図だ。
ヨルダン川西岸全体がパレスチナ自治区として描かれている場合が多い。
しかし、実際には、ヨルダン川西岸の一部しかパレスチナ暫定自治政府は支配していないので、これでは地図が視聴者に間違った印象を与えてしまう。
制作陣の力量の目安にはなるが!
Ryan Knightさんの呟き。
「1947年~2005年の地図」昨日の津波注意報
〝専門家「通常の地震とは異なる現象か」 9日朝の津波〟(NHK 10月9日)
「鳥島近海震源きのうの地震 “波形特殊” 規模や詳しい震源不明」(NHK)
日本列島は、世界に類例のない、複雑な地殻の上に作り上げられています。
「脆弱な日本列島」(一般社団法人全国地質調査業協会連合会)
そのことが原発から出る「核のごみ」問題を複雑にしています。
図は省略していますが、参考になると思うサイトにリンクを貼っています。
第2章 地層処分の科学技術的な根拠はあるのか
大地震・火山活動による爆発・飛散の危険性を考える
日本は、地震や火山活動が活発に起きる世界でも有数の変動帯(活発な地殻変動や火山活動が見られる帯状の地帯)に位置します。
このため核のごみを地層処分することに対して、その安全性に疑問と不安を抱く人が少なからずいます。
(『核のごみをどうするか もう一つの原発問題』 今田高俊、寿楽浩太、中澤高師 岩波ジュニア新書 2023年) 気象庁の震度データベースによれば、1920年から2019年までの期間に、震度3以上の地震発生件数は1万4863回、震度5以上は548回、震度7以上は5回におようびます。
震度7以上の地震は、1995年阪神淡路大震災、2004年新潟県中越地震、2011年東日本大震災、2016年熊本地震の前震と本震、2018年北海道胆振東部地震で、多くの犠牲者と被害が発生しました(気象庁の震度データベース 2021年12月3日閲覧)。 地震は、地下の岩盤に力が加わり破裂したときに発生します。
破裂した面に沿ってできる岩盤のズレを断層と言います。
なかでも、活断層と呼ばれる断層は、過去数十万年に岩盤が破断や破砕を繰り返し、現在なお地殻変動を引き起こす可能性が高く地震発生につながる断層です。
もし、処分場が活断層の真上にあった場合、金属容器(オーバパック)が破壊されたり、新たにできた地層の割れ目を通って放射性物質がより速く移動し始めてしまったりする可能性が心配されます。 図2-2は活断層マップと呼ばれるもので、数多くの活断層が日本列島を縦横に伸びていることがわかります。
ただ、専門家のあいだでは、この活断層を避けて処分地を選ぶことにすれば問題ないとする見解が大勢を占めているようです。
しかし、この見解に異論を唱えている地震学者もいます。
「活断層がなくても大地震は起こる」と主張して地層処分に警鐘を鳴らしている石橋克彦神戸大学名誉教授です。
その実例として、震度6強を観測した2000年の鳥取県西部地震があります。
この地域は活断層が見られない地震空白域とされる場所でした。
既知の断層の活動によるものではなく、未確認の地下断層の活動による地震でした。
そして、次のような厳しい評価をしています。 ……地震列島日本で(核のごみの)地層処分が可能かどうかを追求するためには、「地震の予測可能性」や「地震と地下水」といった地震学の核心的問題に正面から取り組まなければならない。しかし、2011年の東北沖超巨大地震で未熟さを思い知らされた現在の地震科学では、今後10万年間絶対に地震の悪影響を受けない場所を選定することなど、不可能である(括弧内は筆者による挿入)。 火山活動の危険も大きな課題です。
高熱のマグマ(溶岩)処分場を襲った場合どうなるでしょう。
頑丈なバリアで保護された核のごみが破壊されて容器から漏れ出したり、噴火によって地上に飛び出したりする可能性はゼロとは言えません。
これほどの事故が起きないとしても、マグマの影響で核のごみが漏れ出る可能性があります。 日本の火山の分布と活動時期について調べてみると、図2-3のように、火山のある場所(火山フロント)はかぎられており、また、その分布はおよそ数十万年前から現在まで大きく変化していないことが、日本火山学会の作成した資料等から明らかになっています。
火山活動によって地温の上昇や地下水の水質変化が生じる範囲は、火山から半径20kmまでが目安で、火山活動による影響を被らないような地域は日本にも広く存在するとされています。
ということで、火山フロント帯を避ければ火山活動の影響を受けないので、適切な処分地を選べば危険は十分に避けられるとされているのです。 日本で核のごみを地層処分することは十分可能であるという報告がまとめられたのは、1999年1月に核燃料サイクル開発機構(現、日本原子力研究開発機構)が原子力委員会に提出した『わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性――地層処分研究開発第2次取りまとめ』です。
この報告書は『総論レポート』に始まり、『分冊1 わが国の地質環境』、『分冊2 地層処分の工学技術』、『分冊3 地層処分システムの安全評価』、最後に『別冊 地層処分の背景』と全5冊におよぶ膨大なもので、地質環境・工学技術・安全評価の3側面から日本で地層処分が可能であることを検証しています。 要は、火山や断層等の影響が懸念される地域を回避すれば、深部の地質環境は人工バリアと天然バリアによって、核のごみを十分長期にわたって人間社会から隔離することが可能であるとしていることです。
ただ、膨大な資料であり、また専門科学的な議論が大量に含まれるため読みづらいのですが、地層処分ありきの方向で議論されている印象は拭い切れません。
この報告書は、核のごみの地層処分についてのバイブルになっているのですが、地質環境(地震・火山活動)ついてもっと厳しい検討がなされるべきでしょう。
(『核のごみをどうするか もう一つの原発問題』 今田高俊、寿楽浩太、中澤高師 岩波ジュニア新書 2023年)
「試し読み」ができます。今朝の父の一枚です(^^)/
「腹が幅広くても、これを『メタボ体型』とは言わない。
遺伝子に組み込まれた、種としてのスタイルなのだ。」
と紹介されているのが
ハラビロカマキリ 腹広蟷螂
長さの割に太いカマキリで、ずんぐりした印象を受ける。
幅が広いのは「腹」だけでなく、むしろ太短い旨の部分が一番よく目立つのではないかと思う。
オオカマキリやコカマキリが草地に多い種であるのに対し、本種は林内でよく見かけるカマキリである。
カマキリ類は多くの種で、緑色型・褐色型の2タイプがあることが知られ、オオカマキリやチョウセンカマキリでは両者の比率はさほど差は感じられないが、本種の場合は多くが緑色型であり、褐色型は少数派である。
一部の昆虫愛好家を驚かせたのが大型のハラビロカマキリは、どうやら外来種であると結論づけられたようだが、すでに各地で見つかっており、もはや定着していると考えるべきだろう。
(『散歩で見つける 虫の呼び名事典』森上信夫 世界文化社 2013年)
「ムネアカハラビロカマキリ」(なごや生物多様性保全活動協議会)
〝専門家「通常の地震とは異なる現象か」 9日朝の津波〟(NHK 10月9日)
「鳥島近海震源きのうの地震 “波形特殊” 規模や詳しい震源不明」(NHK)
日本列島は、世界に類例のない、複雑な地殻の上に作り上げられています。
「脆弱な日本列島」(一般社団法人全国地質調査業協会連合会)
そのことが原発から出る「核のごみ」問題を複雑にしています。
図は省略していますが、参考になると思うサイトにリンクを貼っています。
第2章 地層処分の科学技術的な根拠はあるのか
大地震・火山活動による爆発・飛散の危険性を考える
日本は、地震や火山活動が活発に起きる世界でも有数の変動帯(活発な地殻変動や火山活動が見られる帯状の地帯)に位置します。
このため核のごみを地層処分することに対して、その安全性に疑問と不安を抱く人が少なからずいます。
(『核のごみをどうするか もう一つの原発問題』 今田高俊、寿楽浩太、中澤高師 岩波ジュニア新書 2023年) 気象庁の震度データベースによれば、1920年から2019年までの期間に、震度3以上の地震発生件数は1万4863回、震度5以上は548回、震度7以上は5回におようびます。
震度7以上の地震は、1995年阪神淡路大震災、2004年新潟県中越地震、2011年東日本大震災、2016年熊本地震の前震と本震、2018年北海道胆振東部地震で、多くの犠牲者と被害が発生しました(気象庁の震度データベース 2021年12月3日閲覧)。 地震は、地下の岩盤に力が加わり破裂したときに発生します。
破裂した面に沿ってできる岩盤のズレを断層と言います。
なかでも、活断層と呼ばれる断層は、過去数十万年に岩盤が破断や破砕を繰り返し、現在なお地殻変動を引き起こす可能性が高く地震発生につながる断層です。
もし、処分場が活断層の真上にあった場合、金属容器(オーバパック)が破壊されたり、新たにできた地層の割れ目を通って放射性物質がより速く移動し始めてしまったりする可能性が心配されます。 図2-2は活断層マップと呼ばれるもので、数多くの活断層が日本列島を縦横に伸びていることがわかります。
ただ、専門家のあいだでは、この活断層を避けて処分地を選ぶことにすれば問題ないとする見解が大勢を占めているようです。
しかし、この見解に異論を唱えている地震学者もいます。
「活断層がなくても大地震は起こる」と主張して地層処分に警鐘を鳴らしている石橋克彦神戸大学名誉教授です。
その実例として、震度6強を観測した2000年の鳥取県西部地震があります。
この地域は活断層が見られない地震空白域とされる場所でした。
既知の断層の活動によるものではなく、未確認の地下断層の活動による地震でした。
そして、次のような厳しい評価をしています。 ……地震列島日本で(核のごみの)地層処分が可能かどうかを追求するためには、「地震の予測可能性」や「地震と地下水」といった地震学の核心的問題に正面から取り組まなければならない。しかし、2011年の東北沖超巨大地震で未熟さを思い知らされた現在の地震科学では、今後10万年間絶対に地震の悪影響を受けない場所を選定することなど、不可能である(括弧内は筆者による挿入)。 火山活動の危険も大きな課題です。
高熱のマグマ(溶岩)処分場を襲った場合どうなるでしょう。
頑丈なバリアで保護された核のごみが破壊されて容器から漏れ出したり、噴火によって地上に飛び出したりする可能性はゼロとは言えません。
これほどの事故が起きないとしても、マグマの影響で核のごみが漏れ出る可能性があります。 日本の火山の分布と活動時期について調べてみると、図2-3のように、火山のある場所(火山フロント)はかぎられており、また、その分布はおよそ数十万年前から現在まで大きく変化していないことが、日本火山学会の作成した資料等から明らかになっています。
火山活動によって地温の上昇や地下水の水質変化が生じる範囲は、火山から半径20kmまでが目安で、火山活動による影響を被らないような地域は日本にも広く存在するとされています。
ということで、火山フロント帯を避ければ火山活動の影響を受けないので、適切な処分地を選べば危険は十分に避けられるとされているのです。 日本で核のごみを地層処分することは十分可能であるという報告がまとめられたのは、1999年1月に核燃料サイクル開発機構(現、日本原子力研究開発機構)が原子力委員会に提出した『わが国における高レベル放射性廃棄物地層処分の技術的信頼性――地層処分研究開発第2次取りまとめ』です。
この報告書は『総論レポート』に始まり、『分冊1 わが国の地質環境』、『分冊2 地層処分の工学技術』、『分冊3 地層処分システムの安全評価』、最後に『別冊 地層処分の背景』と全5冊におよぶ膨大なもので、地質環境・工学技術・安全評価の3側面から日本で地層処分が可能であることを検証しています。 要は、火山や断層等の影響が懸念される地域を回避すれば、深部の地質環境は人工バリアと天然バリアによって、核のごみを十分長期にわたって人間社会から隔離することが可能であるとしていることです。
ただ、膨大な資料であり、また専門科学的な議論が大量に含まれるため読みづらいのですが、地層処分ありきの方向で議論されている印象は拭い切れません。
この報告書は、核のごみの地層処分についてのバイブルになっているのですが、地質環境(地震・火山活動)ついてもっと厳しい検討がなされるべきでしょう。
(『核のごみをどうするか もう一つの原発問題』 今田高俊、寿楽浩太、中澤高師 岩波ジュニア新書 2023年)
「試し読み」ができます。今朝の父の一枚です(^^)/
「腹が幅広くても、これを『メタボ体型』とは言わない。
遺伝子に組み込まれた、種としてのスタイルなのだ。」
と紹介されているのが
ハラビロカマキリ 腹広蟷螂
長さの割に太いカマキリで、ずんぐりした印象を受ける。
幅が広いのは「腹」だけでなく、むしろ太短い旨の部分が一番よく目立つのではないかと思う。
オオカマキリやコカマキリが草地に多い種であるのに対し、本種は林内でよく見かけるカマキリである。
カマキリ類は多くの種で、緑色型・褐色型の2タイプがあることが知られ、オオカマキリやチョウセンカマキリでは両者の比率はさほど差は感じられないが、本種の場合は多くが緑色型であり、褐色型は少数派である。
一部の昆虫愛好家を驚かせたのが大型のハラビロカマキリは、どうやら外来種であると結論づけられたようだが、すでに各地で見つかっており、もはや定着していると考えるべきだろう。
(『散歩で見つける 虫の呼び名事典』森上信夫 世界文化社 2013年)
「ムネアカハラビロカマキリ」(なごや生物多様性保全活動協議会)