でも、各地で大雪のため事故が相次いでいます。
「大雪 平年大きく上回る積雪 除雪中の事故相次ぐ 安全確保を」(NHK)「中国、急拡大するコロナ感染状況把握に苦慮か WHOが懸念表明」(ロイター 12月22日)
これだけ感染爆発が起きると、コロナウイルスの新たな変異株が発生するだろう。
「中国政府 新型コロナの感染者数や死者数の情報 発表取りやめ」(NHK)
発表を取りやめというか、情報を把握できないほど感染爆発が起きているのかもしれない。
「中国外務省報道官も新型コロナに感染か、香港メディア報道」(TBS news)
趙氏の妻が、
「あなたは1週間以上も発熱が続いている。消炎剤や風邪薬、解熱剤も買えない」と
SNSに投稿したそうですから、幹部でさえ薬を買うことができない状況みたいです。
趙立堅報道官は、
〝「感染症は米軍が武漢に持ち込んだかも」中国報道官が投稿〟(NHK 2020年3月13日)
趙報道官曰く「データを公開しなければならない。説明が不足している」
に大いに同意します。
また、趙報道官など幹部はワクチンを接種しているはずですから重症化しないはず。
「習近平氏、中国産ワクチン接種済み…中国製の信頼向上が狙いか」(読売新聞 7月23日)
中国製ワクチンの信頼性を実証する絶好の機会だと思いますよ!◆クリスマス(12月25日) Christmas Day;The Nativity of Our Lord Jesus Christ
きょう あなたがたは、救い主の訪れを知る。
また、あしたには その栄光を見る。
(カトリック教会ミサ典礼書 主の降誕前晩のミサ 入祭唱)
イエス・キリストの降誕を記念する祭日。
主の降誕、降誕日ともいう。
キリスト教会にとっては、イースターに次いで重要な祭日であるとともに、宗教を問わず多くの地域で祝われている世界的な祝日となっている。
各国の言葉を見てみると、まず英語では、キリストの祭日(ミサ)を意味する Cristes maesse からクリスマス( Christmas )の語ができた。
ドイツ語の Weihnacht(en)は「聖なる夜」の意味。
フランス語のノエル( Noël )、スペイン語のナビダ( Navidad )、イタリア語のナターレ( Natale )などは、ともにラテン語の「誕生日( natalis )」を語源とする言葉だ。
スウェーデン語のユール( Jul )には、「大きな祭り」「太陽とロウソクの明かり」の意味がある。
中華圏では耶蘇聖誕節とか救主生誕日、我主誕生日、その前夜は生誕夜、平安夜などという。
ノエル( Noël )はフランス語圏では男性名、英語圏では女性名としても使われる。
(『キリスト教の歳時記 知っておきたい教会の文化』八木谷涼子 講談社学術文庫 2016年) 福音書においては、マタイ伝とルカ伝のみがイエスの降誕物語を載せているが、日付には言及がない。
イエスがいつ生れたかを正確に特定できる記録は一切残っておらず、従って、ナザレのイエスが実際にこの日に生れた、と主張するクリスチャンは(子どもを除いては)存在しない。
あくまで12月25日は、イエスの誕生を記念する日なのである。
また、同じクリスチャンでも、教会によって祝う日が違う。
その日取りは、大きく分けると二つある。 まずは、誰でも知っている12月25日だ。
この日は、キリスト教受容以前のローマ帝国においては冬至の日とされており、3世紀にはミトラス教の「不滅の太陽」の誕生を祝う祭日となっていた。
この祭りが、313年のキリスト教公認後、「義の太陽」(マラキ3・20)すなわちキリストの誕生を祝う祭りに移行していったと考えられている。
衰えた太陽が再び力をとり戻す冬至の日は、「世の光」たるイエスの到来を祝うにふさわしい日だといえよう。
また、当時のローマ帝国では、12月17日から23日までの七日間、農耕神サトゥルヌスの祭りが行われていた。
労働を休んで賑やかな祝宴を開き贈り物を交換するサトゥルヌスの祭りの要素が、現在のクリスマスに影響を及ぼしているといわれている。
ともあれ、336年には12月25日に主の降誕を祝っていたことが記録に残っており、4世紀半ばには広く教会に行き渡っていた。
ただし、本書の冒頭に書いたように、今でもユリウス暦を使う教会があるため、実際には12月25日と、1月7日(ユリウス暦の12月25日)に主の降誕が祝われている。 二つ目のクリスマスの日付として、1月6日、グレゴリオ暦のエピファニーの日が挙げられる。
なぜこの日に降誕を祝うのかはエピファニーの項目(71頁~)を参照していただくことにして、この日に祝う代表的な教会が、東方のアルメニア教会だ。
同じアルメニア教会でも、エルサレムにおけるアルメニア地区などではユリウス暦が使われているため、新暦の1月19日がクリスマスということになる。 なお、19世紀にはロシア正教会などの東方正教会でも1月6日にクリスマスを祝っていたが、これは当時のユリウス暦とグレゴリオ暦とのずれが12日間だったためで、エピファニーに主の降誕を祝っていたわけではない。
先に触れたように、20世紀と21世紀では暦のずれが13日あるため、ロシアやウクライナ、ベラルーシ、グルジア(ジョージア)の正教会、またエチオピアのコプト教会などでは1月7日が降誕祭となる。
ただし、正教会のなかには、日本のように、他の祝祭日はすべてユリウス暦で祝う原則を守りつつも、クリスマスのみ新暦の12月25日にも祝っている地域もある。 クリスマスは、クリスチャンとかクリスティナといった、キリストに由来する名前をもつ人びとの聖名(せいな)祝日である。
日取りはともあれ、クリスマス(暦日の前晩から当日の午前中)には多くの教会で礼拝が行なわれる。
だが、その日が平日の場合、何もイベントを行わないプロテスタント教会も少なからず存在する。
クリスマスを祝う礼拝は、直前の日曜日にすべて完了させてしまうためだ。
「ふだんは行かないけれど、クリスマスくらいは教会へ」と考えている人は、あらかじめ行きたい教会の予定を確認してから足を運ぶことをおすすめする。
ローマ・カトリックや聖公会、ルター派教会では、クリスマスシーズンのことを降誕節( Christmas Season,Christmastide )という。
25日、厳密には24日の夕刻から始まり、エピファニーの前日、すなわち1月5日に終わる。
現在のカトリック教会では、エピファニー直後の日曜日(主の洗礼日)を最終日とする。
正教会では、主の降誕を十二大祭のひとつとして祝う。
11月14日の聖使徒フィリップの祝日の翌日から、12月24日までの40日間を「聖フィリップの斎(ものいみ)」もしくは「主の降誕祭の斎」と呼び、食事を制限したり祝いごを避ける節制の時期としている。…中略…
クリスマスといえば、まずクリスマス・ツリーを連想する人も多いだろう。
これはもともとはドイツで行われていた樹木信仰をキリスト教がとり入れたもので、北ヨーロッパや北米に広まったのは19世紀以降である。
一般には、12月に入ると子どもと一緒にツリーの飾りつけを行なう家庭が多いが、本場のドイツでは24日に大人だけで用意するのが鉄則で、子どもたちはイヴの夜になってはじめて、光のともったツリーと山積みのプレゼントを目にすることになっている。 いっぽう、ローマ・カトリック圏においてツリーよりも人気があるのが、キリスト降誕場面を再現した人形のセットだ。
アッシジの聖フランシスコ(→10月4日)が考案したといわれており、プレゼピオ( presepio )とかクリブ( crib )、クレーシュ( crėche )、スペインではベレン( Belėn )とも呼ばれ、アドベントに入ると、教会堂に限らず商店や家庭などでも広く飾られる。
大きさや趣向はさまざまで、日本の「世相びな」のように、ときの有名人を模した人形をつくる職人もいる。
南国フィリピンでは、パロルと呼ばれる星型ランタンが街中に飾られる。
メキシコ、グアテマラ、ニカラグアなど中南米の子どもたちが楽しみにしているのは、ピニャータと呼ばれる素焼きの壺だ。
これにお菓子などをつめ、外側をきれいな紙で飾りつけ、ロープで高い位置につるし、日本のスイカ割りの要領で子どもたちが順番に目隠しして棒で打つ。 クリスマスにおいてもっとも美しい慣習は、一晩中窓辺に太く大きなロウソクをともしておく、というものではないだろうか。
これは、宿を求めてベツレヘムの町をさまよい歩いたヨセフ(→3月19日)と身重のマリアのために、どうぞわが家にお泊りください、という気持を込めてアイルランド他の人びとが行なうしきたりである。
…後略…
(『キリスト教の歳時記 知っておきたい教会の文化』八木谷涼子 講談社学術文庫 2016年)今朝の父の一枚です(^^)/
ドアがきしむような音に自転車のブレーキ音
外を歩いていて「ギィー……」という低い鳥の声が聞えたら、近くの樹木に目をやってみましょう。
小型のキツツキ、コゲラが見つかると思います。
この「ギィー」はコゲラの地鳴きで、ドアがきしむ音によく例えられます。
似ている声の鳥はいないので、声だけですぐにコゲラだとわかります。
このように、単調で覚えにくそうな地鳴きも、さえずりの聞きなしのように、似ている音質のものに例えると覚えやすくなることがあります。
…後略…
(『身近な「鳥」の生きざま事典』一日一種著 SBクリエイティブ 2021年)
「自転車のブレーキ音」は誰でしょう(^_-)-☆