今朝は、循環器科の受診日でした。
病院に行く前に見ていた
0655の「水曜限定朝めし前クイズ」
クリスマスにサンタのソリをひくトナカイは、
生物学的にはオス?メス?それとも両方いる?
答えはメスでした。
トナカイにはオスにもメスにも角がありますが、
オスの角は、秋から冬にかけて落ちてしまいます。
なのでクリスマスの時期に角があるのは、生物学的に考えるとメスということになります。
つい角があるのでオスだと思いこんでいました(^^ゞ
「トナカイのメスはクリスマスイブも仕事」(森由民 PRESIDENT Online)
シカの仲間でメスにも角があるのはトナカイだけで、
メスの角が落ちるのは春になってからだそうです。待ち時間に読んでいたのが、図書館で借りた
『呪術・儀礼・俗信 ロシア・カルパチア地方のフォークロア』
カルパチア地方は複雑な歴史をたどっています(ザカルパッチャ州 ウィキペディア)
読み始めたばかりですが、日本とよく似た話があるなと思いながら読んでいました。
例えば
序論
数人による呪術・一人の呪術
呪術・儀礼・遊戯には次のような実施方法がある。
(1) 数人が参加して実施する呪術
「クリスマス・イブに二人の若者がすももの木のところへ行く。一人は藁を、一人は斧を持ってゆく。斧を持った者がそれを振り翳して『おまえを伐り倒してしまうぞ』と言い、藁を持った方は『伐らないでおくれ、木の実をあげる』と応える」(ロジャスコイェ)。
…後略…
(『呪術・儀礼・俗信 ロシア・カルパチア地方のフォークロア』P.G.ボガトゥイリョーフ 著 , 千野 栄一 訳 , 松田 州二 訳 岩波書店 1988年)
紹介した本は、品切れですが
『呪術・儀礼・俗信 ロシア・カルパチア地方のフォークロア』(在庫僅少)
「成り木責め」(長野県飯田市)