ホトケノザ
クヌギ
「クヌギのどんぐりができるまで」(小学5年)
カワラヒワ
ヒヨドリが青空を見上げていました。嘴が黄色いのは花の蜜を吸ったのかな(*^▽^*)
アオジ
エナガがくわえていたのは巣材の羽毛かな(・・?カワラヒワ (L:14.5cm)
体はオリーブ褐色で,風切は黒く基部が黄色いので飛ぶと幅の広い黄帯が出る。
三列風切の外縁は灰白色。
雄の頭部は緑色味が強く,目先から嘴の付け根は黒っぽい。
幼鳥は全体に色が淡く,下面に暗色の縦斑があり,翼の黄色部は白っぽい。
声:地鳴きはキリリ,コロロと鳴く。
キリリコロロ,チョンチョンジューイとさえずるが,ただジューイだけをくり返すこともある。
求愛給餌の時の雌や巣立ちの後に餌を求める幼鳥は,チュンチュンチュンと続けてなく。
習性:九州以北の低地~低山で繁殖し,北日本では冬期に暖地へ移動するものもいる。
市街地や村落付近の雑木林や公園にも普通にいて,
秋冬には川原や農耕地に群れ,黄色い翼を見せて飛ぶ。
夏には庭のヒマワリの種子を食べに来る。
繁殖期にはチュンチュンと鳴きながら独特の浅いはばたきで飛び回る。
(『フィールドガイド 日本の野鳥増補改訂版』高野伸二 日本野鳥の会 2007年)
サンシュユ【山茱萸,秋珊瑚,春黄金花】
原産地朝鮮半島,中国
ロウバイ,マンサクに続き黄色い花を咲かせる早春の花木の代表。
斜上して伸びる幹や枝につけた数多くの小枝に,20~30個の散形花序の小さな花を樹一面,黄色に咲かせるさまは春の訪れを感じさせてくれる。
実は夏の初めには垂れ下がって赤く熟し,中国では薬用として古くから利用されている。
葉は5~10cmの卵形または長楕円形で対生し先がとがる。
樹皮は褐色で古くなると粗くはげる。
朝鮮半島原産で日本には18世紀の初めに薬用植物として渡来し,和名は漢名の「山茱萸」に由来する。
(『庭木・街の木』解説:岡部誠・堀越禎一 写真:巽英明 小学館 1999年)
コブシ【辛夷】
サクラの咲く頃,高く大きく広がる樹冠(じゅかん)一面の小枝の先端に,
葉に先立つ芳香のある6弁の白い花を咲かせる。
幹が立ち上がり大きく育つ遠目でもとてもよく目立つ。
秋には握り拳(こぶし)のような集合果を実らせ,和名はこのことに由来する。
後に赤く熟し,裂けて赤い種子が白い糸で吊り下がる。
農作業の基準木として各地で古くから親しまれ多くの別名を持つ。
(『庭木・街の木』解説:岡部誠・堀越禎一 写真:巽英明 小学館 1999年)
アンズ
タカが悠々と飛んでいますが…Kazeの300mmレンズではアップにできません(゜▽゜*)
シジュウカラ♀と一緒にいたのが
ちっちゃい子が動きまわっている…
体重5g(1円玉5枚分)のキクイタダキ
鳥が飛ぶために使う筋肉はどんな筋肉なのか?
鳥の体の筋肉のうちでいちばん発達している筋肉――大胸筋が飛ぶための筋肉です。
飛翔筋とよばれることもあります。
力強いはばたきで飛翔する鳥は,幅の広い――つまり筋肉の付着面の大きい竜骨突起とともにすばらしく発達した飛翔筋を持っています。
興味深いことに,一般には翼を打ちおろす筋肉が翼を持ち上げる筋肉の10倍も発達しているのです。
W・ビービ博士はハトの一種でこの大きい胸筋の重さがハト全体の体重の五分の一を占めることを発見しました。
ハチドリははばたきに特徴があって,翼を打ち上げる力が,打ちおろす力と同じなのです。
それで彼らの筋肉は両方とも同じ程度に発達しています。
ハチドリの胸筋は,体に対する割合で,ハトの胸筋の四倍あると推定されています。
(『鳥についての300の質問』A&H・クリュックシァンク著 青柳昌宏訳 講談社ブルバックス 昭和57年)
この子は別の子です(*^ー゜)
オオイヌノフグリの花は見た目が美しいだけでなく,子孫を残すためのさまざまな工夫に満ちています。
例えば一見なんてこともない長い花の柄が,じつはとても重要な役割を果たしているのです。
この細長い柄の咲きについた花に,蜜をなめに来た昆虫がとまると柄は曲がり,上を向いていた花は下を向きます。
そうなると困った昆虫は仕方なく花の真ん中に突き出ている雄しべや雌しべにしがみつきます。
こうなればオオイヌノフグリの思うつぼです。
雄しべにしがみついた昆虫の体にはしっかりと花粉がつき,次の花でも同じように雄しべ雌しべにとまらされた昆虫によって,花粉は運ばれることになるのです。
(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』ピッキオ編著 実業之日本社 2001年)