2021年10月31日日曜日

10月も終わり…

冷たい雨が降っていましたが、予報をみるとしばらくすると止んでくれそうだったので出かけました。
帰るころに青空が見えてきました。
ポツンとヘルメットが…
途中で女の子の服も
昨日は、天気が良かったので人出が多く忘れ物も多かったのかな?
公園では、催し物があるようで来園者が増えてきました。
今日は、投票日でみなさんは投票を終えたのかな?
お元気そうで嬉しいな♪

井上順さんのTwitterに

グッモーVサイン朝イチで衆議院選挙の投票に行ってきました。
母校、松濤中学校が投票所。校庭・校舎を見て、昔の思い出にニヤける私。
さて今回の選挙は、与野党の人気が拮抗し、どの候補も安心できない状態。
そんな厳しい中での皆んなの一票、重みがあるね。
当落にかかわらず感謝だね。
“選挙ベリーマッチ“


みなさんも投票をしましょうp(^^)q
サヘルローズさんのTwitterに(10月30日)

選挙へ行こう、というよりも
選挙の意味合いを考える

なぜ、選挙があり

その権利をえられるまでの背景を
その権利すらない人々を

選挙は私たちの声
声を奪われた人々の分まで

選挙は私たちの視線

政府を見放すという事は
自分の明日を放棄していく

アナタの背中をみている、
未来があります。
名曲アルバム「このすばらしき世界」(見逃し配信:11月4日まで)
大好きな曲が流れ、最後の方にとっても可愛い赤ちゃんが登場(^^♪
1967年に発表されました。
ベトナム戦争が激化する中、美しい世界を願って作られました。

お気に入りのアニメ 「舞妓さんちのまかないさん
NHKWORLD-JAPANで見ることができるのですね!
舞妓さんちのまかないさん
オープニング曲などが違います。

放送直前に気がついて見ることができたのが
カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし「特別編・上白石萌歌さんと
太宰治の『あさましきもの』を転記します( ..)φ
この短編は

解題
 「あさましきもの」


 昭和12年3月1日発行の『若草』第十三巻第三号の「春のオーヴァチュア」欄に発表された。
「連翹の花」(楢崎勤)、「女の趣味」(円地文子)、「春宵佳人図」(細野孝二郎)、「言葉以上」(菱山修三)などと共に掲載される。
創作欄には「古びた厨子」(鷹野つぎ)、「豹と薔薇」(丹羽文雄)などがある。
初出誌の本文は総ルビ。
戦前没後を通じて単行本に収録されなかつた作品のひとつである。
(『太宰治全集 第二巻』太宰治 筑摩書房 昭和50年)
  あさましきもの

   賭弓(のりゆみ)に、わななくわななく久しうありて、はづしたる矢の、もて離れてことかたへ行きたる。

 こんな話を聞いた。
 たばこ屋の娘で、小さく、愛くるしいのがゐた。
男は、この娘のために、飲酒をやめようと決心した。
娘は、男のその決意を聞き、「うれしい。」と呟いて、うつむいた。
うれしさうであつた。
「僕の意志の強さを信じて呉れるね?」男の声も真剣であつた。
娘はだまつて、こつくり首肯(うなづ)いた。
信じた様子であつた。
 男の意志は強くなかつた。
その翌々日、すでに飲酒を為した。
日暮れて、男は蹌踉、たばこ屋の店さきに立つた。
「すみません」と小声で言つて、ぴよこんと頭をさげた。
真実わるい、と思つてゐた。
娘は、笑つてゐた。
「こんどこそ、飲まないからね」
「なにさ」娘は、無心に笑つてゐた。
「かんにんして、ね」
「だめよ、お酒飲みの真似なんかして」
  男の酔ひは一時にさめた。
「ありがたう。もう飲まない」
「たんと、たんと、からかひなさい」
「おや、僕は、ほんたうに飲んでゐるのだよ」
 あらためて娘の瞳を凝視した。
「だつて」娘は、濁りなき笑顔で応じた。
「誓つたのだもの。飲むわけないわ。こゝではお芝居およしなさいね」
 てんから疑つて呉れなかつた。
 男は、キネマ俳優であつた。
岡田時彦さんである。
先年なくなつたが、ぢみな人であつた。
あんな、せつなかつたこと、ございませんでした、としんみり述懐して、行儀よく紅茶を一口すゝつた。
(『太宰治全集 第二巻』太宰治 筑摩書房 昭和50年)

つづく…
今朝の父の一枚です(^^)v
カワセミを写せて喜んでいました!

今回の選挙は、「自公VS.野党共闘」だそうです。
そのことを自公や維新は野合だと批判しています。

かつて橋下徹氏が大阪市廃止の住民投票を目指していた時に
反対を表明した公明党に対して裏切りなどと批判したことがありました。
父は普段、自民党に投票していたのですが
この時ばかりは、公明党に投票すると憤慨してました。
ところが選挙後、公明党が維新にすり寄ったのを見て、
失望を通り越して二度と投票しないと激怒していました。
橋下氏の話を邪推すると維新は、公明党と裏取引をしていたと思うのですが…
居住地の小選挙区では、公明党の候補者で自民党も維新も立候補していない。

失礼な言い方ですが公明党のポスターに小さい声を聞くというような標語があったと思います。
誰の声を聞こうとしているのでしょうか?
新型コロナで苦しんでいる人の声を聞いていたなら選挙目当てととられるような公約を発表せず

江川紹子さんが9月21日のTwitterに書いたように

それが必要だと考えるなら、なんで選挙まで待ってたんですかね?
新型コロナ: 0歳から高校生に一律10万円給付 公明が衆院選公約に」( 日本経済新聞 9月21日)

与党として政策提言できたはずです。