2018年2月9日金曜日

指先がかじかむほどの寒さでしたが…

今朝も気温が低く、一面の霜が真っ白になるほどでした。
手袋をしていても指先がかじかんでシャッターを思うように押せないほどでしたが
風がなかったので歩いているうちに体が温かくなりました。
ピョンチャンの寒さに比べると雲泥の差なんですが(^^ゞ
選手達には、体調管理に気をつけて
これまでの練習の成果が発揮されますようにp(^-^)q


   橋上乞食(けうじやうのこじき)
母親を霜よけにして寝た子哉
(『新訂 一茶俳句集』)
カワラヒワがのけぞっているのは、
朝ご飯を探すのに夢中で、
仲間がいなくなったことに気がついてビックリしていたみたいです(^。^)
  白梅や仏を入るゝ経の声  飴山 實(あめやま みのる)

 早春に百花にさきがけて咲く梅は、香りと共に花の気品高さが珍重されてきた。
蕪村に「二もとの梅に遅速を愛すかな」、飯田龍太に「白梅のあと紅梅の深空あり」の句がある。
掲出句は白梅だけの、いわば原初の空間を現出している。
 昔、一遍は「(とな)ふれば仏も吾(われ)もなかりけり南無阿弥陀仏の声ばかりして」と詠んだ。
聞いている自分がまだ残っており忘我の境でない、と師は一遍をしかった。
まだ駄目か、捨て方が足りないと悟り
称ふれば仏も吾もなかりけり南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」と唱えたという。
そんなエピソードも思い出される一句である。
誦経(ずきょう)の声が仏と一体になっているのだ。
(『きょうの一句 名句・秀句365日』村上護/新潮文庫 平成17年)
 森の中にひびき渡るコンコンコンコンという音。
音のするほうをさがしたら、キツツキのなかまがいるかもしれません。
日本にしかいないアオゲラ、頭が赤いアカゲラ、小さなコゲラなどが、よく見かけられるキツツキのなかまです。
 キツツキは、その名のとおり、じょうぶなくちばしで木をつつきます。
タラララララと速く、よくひびく音が聞こえたら、メスをよぶためにつつく音、
コッコッコッコッコッと力強くたたくのは、巣穴をほる音、
コン、コンとさぐるようにたたくのは、えさの昆虫が木の中にほった穴をさがす音です。
 前後に思い切り頭をふって、打ちつけるように木をつつくすがたをみると、
頭がクラクラしないものかと心配になります。
(『鳥の自由研究3 山や海の観察 春夏秋冬』)
山茶花(さざんくわ)のふふむ蕾(つぼみ)の紅(べに)みえて夕冷ゆる庭に鶲(ひたき)鳴くなり  岡田節恵
(『昭和萬葉集 巻七 山河慟哭
  ――焦土と民衆 20年8月15日~22年』講談社 昭和54年)
「ぼくは鳴いていませんよ!」(^^ )
背伸びしながら辺りを警戒していたアオジ
この子も覗き込むように辺りをみていましたp(^-^)q
ジョウビタキ(尉鶲)♂
梨の枝なんですが、なんかダンスをしているような躍動感を感じました♪
マティスの「ダンス」といえば飛躍し過ぎかな(o゜▽゜)o
笹鳴の鳴けば亡き母呼ぶかとも  福田蓼汀
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
見返り美人です(^_^)b
今朝の父の一枚です。
カワウを撮していました。
この子は見返りでなく寝ていたようです(^^ )

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    今日は、いいお天気でしたね。(^^)/

    >カワラヒワがのけぞっているのは、
    それは、びっくりしたことでしょう!!
    その様子を見させてもらった私は、思わずクスッとしました。(^-^;

    >見返り美人です(^_^)b
    こちらのジョウビタキちゃんも可愛いです。(^^)/


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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/
      今日は、雨が降り出しましたね。
      雪よりはまだいいのですが…

      >それは、びっくりしたことでしょう!!
      仲間は木の上に行ったのに食べることに夢中になっている子だなと思いました。
      フッと周りを見ると誰もいないのでビックリしていたみたいです(^^ )
      小鳥にたちにも性格の違いがあるのが見ているとわかって面白いですよ!
      カイさんのお庭にくる子たちも見ていると性格の違いが分ると思いますp(^-^)q

      ジョウビタキは、女の子の方が可愛いなと思います(^_-)

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