2018年2月13日火曜日

冷たい風と暖かな陽ざし…

今日は午後からやってきました。
時々、雪がチラチラ降っていました。それよりも風が冷たかったです。
それでも風が止むと陽ざしが暖かかったです!
白梅の葉痕が陽ざしを浴びて嬉しそうにしていました(^。^)


巻第八(春の雑歌) 1436
  大伴宿祢村上(おほうとものすくねむらかみ)の梅の歌
(ふふ)めりと言ひし梅が枝(え)今朝(けさ)降りし沫雪(あわゆき)にあひて咲きぬらむかも

つぼみがふくらんでいると言っていた梅の枝は、今朝降った泡のような雪にあって、咲いただろうかなあ。
▽降雪に遭遇して梅が開花すると描くことは、雪の中の梅を賞美する表現の多い詩に影響をうけるのだろう。
 作者は、天平宝字六年(754)の大伴家持邸の宴会に参加した氏人の一人(4299)。
(『万葉集(二)』)
ジョウビタキ♀がなんか嬉しそうにしている(^-^)
山茶花匂ふ笠のこがらし  うりつ

山茶花匂ふ―匂ふは美しく映えるの意。
(『芭蕉七部集』)
次に会ったジョウビタキ♀はコワイ顔をしていました(*´∀`*)
ツグミ スズメ目ヒタキ科、全長24cm
 シベリアで繁殖し、10月ごろ日本に渡ってくる冬鳥です。
渡ってきたころは山地で生活することが多いようですが、冬が深まってくると平地に降りてきます。
 赤褐色の背、白いまゆ、胸の黒い帯が特徴です。
冬の間は「クイクイ」と2声ずつ鳴いたり、「シィー」と鋭く鳴きます。
春、渡り去る前には美しい声で「キョロローンツィーキョロローン」とさえずり声を聞かせてくれます。
 春、秋の渡りのシーズンは群れで生活していますが、冬の間は1羽ずつ別べつに生活し、
他のツグミが近づくと、追い払ったりすることもあるます。
 落葉をひっくり返したり、地上をツツツと走りながら獲物をさがしたりもします。
庭や公園のピラカンサの実を食べたり、熟したカキの実も食べたりします。
(『自然観察12ヵ月』)
 水仙や白き障子のとも移(うつ)

 『芭翁句集』に元禄四年とする。
『笈日記』には編者支考の書いた前文に「元禄三(四の誤り)年の冬神な月廿日ばかりならん。
あつ田梅人(ばいじん)亭に宿して、塵裏の閑を思ひよせられけむ、九衢斎といへる名を残して」とある。
この時同道したのは支考・桃林(桃隣)で主(あるじ)梅人が「炭の火ばかり冬の饗応(もてなし)」の脇句を付けた。
 座敷には水仙の花が活けてあった。
水仙の高雅な白と、障子の真新しい白とが清々しく映り合っていることを言って、挨拶とした。
主梅人が清らかに住みなしたその境涯を称えたのである。
(『芭蕉全発句』)
三度目の出会い♪
しかめっ面をしているのは昼ご飯が見つからないのかな(o゜▽゜)o
藪の中にアオジ
遠い所にいたのでピントを合わせることができなかったけどモズ
雌というだけで優しそうな顔に見える(^_-)
枯尾花(かれをばな)野守(のもり)が鬢(びん)にさはりけり
(『蕪村俳句集』)

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    今朝も雪の朝でしたが、暖かな陽ざしの午後でした。(^^)/

    ツグミが庭に来てくれるのを楽しみにしています。
    >冬の間は1羽ずつ別べつに生活し、
    そうなんですね。
    先日、一羽で木の枝に止まっているのを見ました。
    丸っとしていてツツツと歩く様子が可愛いです。

    怖い顔、しかめっ面のジョウビタキ君、何かあったのでしょうか?(笑)
    なんだかそんな表情に思えます。(^^♪






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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/

      >今朝も雪の朝でしたが、暖かな陽ざしの午後でした。(^^)/
      風は冷たいですが、陽ざしが春を感じさせますね♪

      ツグミははじめ集団でいましたが、この頃、単独行動をしています。
      この頃は地上に降りてきて「だるまさんがころんだ!」をしています(^^ )

      ジョウビタキは、昼ご飯を探すのに真剣だったのだと思います。
      見ていると鳥たちもいろんな表情を見せてくれるので面白いですよ(^_^)b

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