建国記念の日

今日は「建国記念の日」。父にとっては「紀元節」。

　　二月廿五日奉納に
鶯も水あびてこよ神の梅　　亀　洞

○二月廿五日奉納―尾張桜天満宮へ奉納の句。
（『芭蕉七部集』）

朱点ちょんちょん生きていました楓の芽　　松沢鶴水
（『川柳歳時記』奥田白虎編　創元社　昭和58年）

さえずりに夢中だったオスも、メスがやってきてつがいになると、
歌う時間を減らし、メスのガードをしてまわることが多くなる。
これは、外敵からつがい相手を守っているのではなく、メスが浮気をしないように、
また他のオスが浮気の誘いに来ないように守っているという見方が、
現在の鳥の研究の世界では一般的になっている。
（『鳥のおもしろ私生活』）

マンサクと思っていましたが、シナマンサクかも？

モズは小鳥の中での猛禽である。
昆虫の中でも大型のものを中心に食べるし、トカゲやカエル、
時にはネズミや小鳥まで襲うのは、小鳥としては珍しい。

その獲物よりももっと猛禽らしいのは獲物の捕り方である。
彼らは地上1～3メートルの枝や杭などにとまって地表を見つめ、
動きによって獲物を発見すると、サッと舞い下りて足でそれをおさえてしまう。
足で獲物を捕るのは猛禽類の特徴であり、この方法を採用したからこそ、
自分の身体に比べて大型で活動的な獲物を捕ることができるのだが、
猛禽類ではないのにこの方法を使っているのがモズの特徴といえる。
（『四季の博物誌』荒垣秀雄編/朝日文庫1988年）

鶺鴒や水際明りに二三匹　　鈴木花蓑
（『講談社版　カラー図説日本大歳時記［座右版］』　昭和58年）

シジュウカラの頭に茶色の三角がついていますが、
どうもアレチヌスビトハギのタネみたいです(^^ )

巻第四（相聞）　788
　　大伴宿祢家持、藤原朝臣久須麻呂（ふぢはらのあそみくすまろ）に報贈（ほうぞう）せし歌
うら若み花咲きがたき梅を植ゑて人の言（こと）しみ思ひそ我（あ）がする

まだ若くて花を咲かせるに至らない梅の木を植えて、

人の噂がうるさいので、思い悩んでいます。
（『万葉集（一）』）

歌の背景については、昨日転記した786の歌を参照してください。

山茶花（さざんくわ）にしづけき冬の光さしかぐはしきもの顕（た）ちて安らふ　　光江京子
（『昭和萬葉集　巻二十　

　　　昭和五十年の回顧　昭和50年』講談社　昭和55年）

エナガ（柄長）　エナガ科
Aegithalos candatus
Long-tailed Tit
形　13.5cm。スズメよりずっと小さいが、尾羽が長いので大きく見える。
白と黒にくっきりと色分けされた鳥。
肩や腰、上尾筒、下尾筒などに独特のブドウ色がある。
何よりも長い尾羽とこの色あいで見まちがうことはない。
目の上を走る幅広い黒条は北海道の亜種シマエナガにはない。
シマエナガの頭部はますます白い。

動き　樹上性。
二足とびで枝から枝へわたり、目まぐるしく動きまわる。
しばしば小枝にさかさにつりさがる。
体を左右にゆすって叫ぶ。
つがいまたは小群で行動し、まことにさわがしい。混群に入る。

住みか　低地、山地の林。主として落葉広葉樹林。
二次林や混合林、松林、カラマツ林など、対馬などに繁殖。

季節　繁殖地に留鳥。
10月～11月頃に思いがけない所に現れることがある。
冬の間は10～20羽ぐらいの群れでおり春にはつがい、8～9月に大群になることがある。

鳴き声　ツッとチッ、それにチーチチとなく。
ツリュリュという声はエナガが独特。
（『検索入門　野鳥の図鑑　陸の鳥①』中村登流　保育社　昭和61年）

遠くを見つめているようなジョウビタキ♀

今朝の父は、ウグイスを撮していました(^_^)b
少し不鮮明ですが、それもそのはず50mほど離れていますし
コンデジの望遠側の焦点距離は112mm相当です。
σ(^_^;もウグイスに出会いましたが、

シャッターを押す前に藪の中に消えました(T^T)

○　○　○　○

夕食を姪がおごってくれると言うので食べに行きました(^_^)b
今度、父と妹、姪、σ(^_^;の四人で旅行することになりました。
その打ち合わせも兼ねて一緒に食べました。
打ち合わせと言っても簡単に済ませましたが(^_-)