今日も午後からやってきましたが、
風で木々が揺れて枝をこする音が聞こえていました。
風で木々が揺れて枝をこする音が聞こえていました。
誰か隠れているみたい(^_-)
新壁(あらかべ)や裏もかへさぬ軒の梅 廣瀬惟然(ひろせいぜん)
○裏もかへさぬ―壁の一方からだけ塗って、その反対の方はまだ塗ってないこと。
◇新築の家の生々しい壁のあたりの軒近くに梅の花が咲いている。
それが幽かな暖かみと情趣を添えている早春の景。
(『近世俳句俳文集 日本古典文学大系92』
阿部喜三男・麻生磯次校注/岩波書店 昭和39年)
◇新築の家の生々しい壁のあたりの軒近くに梅の花が咲いている。
それが幽かな暖かみと情趣を添えている早春の景。
(『近世俳句俳文集 日本古典文学大系92』
阿部喜三男・麻生磯次校注/岩波書店 昭和39年)
金槐和歌集 巻之上 冬部
水鳥
水鳥の鴨のうきねのうきながら玉藻(も)の床(とこ)に幾夜(いくよ)へぬらむ
水鳥
水鳥の鴨のうきねのうきながら玉藻(も)の床(とこ)に幾夜(いくよ)へぬらむ
鴨のうきね―鴨が水上に浮いたまま寝ること。
「浮き寝」に「憂き寝」を掛詞。
○うきながら―浮いたままで。「憂きながら」を掛詞。
〔大意〕水鳥である鴨は憂き浮き寝をして、
「浮き寝」に「憂き寝」を掛詞。
○うきながら―浮いたままで。「憂きながら」を掛詞。
〔大意〕水鳥である鴨は憂き浮き寝をして、
浮いたまま藻の床で幾夜を過ごしたことであろう。
(『山家集 金槐和歌集 日本古典文学大系29』
風巻景次郎・小島吉雄校注 岩波書店 昭和36年)
風巻景次郎・小島吉雄校注 岩波書店 昭和36年)
向かってくる子がいます(°0°)
勢い余ったのかお尻を上げた
モズ♂
殺戮もて終へし青春鵙猛る 松崎鉄之介
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
藪の中から出てくれないかなと思っていると
飛び出てくれたジョウビタキ♂
風が吹き荒れているのに、
何故、枯れ葉が着いているのだろうと見たら…(^^ )
つぐみ 大伴黒主
我(わ)が心あやしくあだに春来(く)れば花につく身となどてなりけん
我(わ)が心あやしくあだに春来(く)れば花につく身となどてなりけん
私の心は、どうもよくわからない、浮ついていて。
春になると、花に執着する身に、どうしてなるのだろう。
○つぐみ ツグミ。鶫。
○花につく身、八代集抄「花に執着する心也。着也」。
▽四句に「つぐみ」を隠す。
(『拾遺和歌集 新日本古典文学大系7』)
春になると、花に執着する身に、どうしてなるのだろう。
○つぐみ ツグミ。鶫。
○花につく身、八代集抄「花に執着する心也。着也」。
▽四句に「つぐみ」を隠す。
(『拾遺和歌集 新日本古典文学大系7』)
さっきの子とは違うと思うけど…
ジョウビタキ♂が枯れ草の中から昼ご飯を探していると
ジョウビタキ♂が枯れ草の中から昼ご飯を探していると
飛び出してきた子がいます(^_-)
シジュウカラです(^。^)
山茶花(さざんくわ)のふふむにほひに会ひしさへいのちはひびく山のおくつき 吉野鉦二
ふふむ=含む。
おくつき=奥津城(おくつき)。墓・墓所。
(『昭和萬葉集 巻八 復興の槌音
おくつき=奥津城(おくつき)。墓・墓所。
(『昭和萬葉集 巻八 復興の槌音
昭和23年~24年』講談社 昭和55年)
KAZEさん
返信削除こんばんは
寒さが緩むことのない今年の冬
明日の朝は今シーズン一番の冷え込みとか
もう充分寒いですよね、、
今日マンションの花壇に
メジロがお腹を上にして
亡くなっていました
こんなに間近で初めて会えたのに
可哀想でたまりませんでした
この寒さでやられてしまったのでしょうか
水仙の近くに埋めてあげました
せめて春の近くに眠って欲しいです
becoさんこんばんは(*^O^*)/
削除寒さが厳しいですよね…
メジロが死んでいるのを見て可愛そうになりますよね
スズメの場合、巣立った子スズメのうち半数は冬を越せないと言われています。
メジロの死因は、分かりませんが
寒さを耐えることができなかったのでしょうか?
野外で死んでしまった場合、カラスなどに食べられてしまいます。
亡くなったメジロは可愛そうですが、
水仙の近くに埋めてもらったよかったなと思います。