2018年2月17日土曜日

風は冷たいけど…

今朝も晴れてくれました(^-^)
昨日と違って風が冷たかったのですが、
陽ざしが暖かくて歩いているうちに
手袋をしている手が汗をかきそうでした。


秋去(さり)ていく日(か)になりぬ枯尾花(かれをばな)
(『蕪村俳句集』)
山茶花(さざんくわ)や生れし家の垣根道
(『荷風俳句集』)
寒雀一羽来て二羽三羽来ぬ  山崎ひさを
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
久しぶりにカワセミに会えました♪
ジョウビタキ♂は遠くを見つめているのかな?
人のする絶叫なるを鵯もせる  相生垣瓜人
(『図説俳句大歳時記 秋』角川書店 昭和39年)
寒椿は真冬の日かげ吸ひ尽くし紅(くれなゐ)深く咲きしづもれり  今村沙人

  寒椿=寒中に咲く椿。
  日かげ=日光。
  咲きしづもれり=咲きしずまっている。
(『昭和萬葉集 巻三 二・二六事件
    ―軍国主義の台頭 9年~11年』 講談社 昭和54年)
むずかしい顔でうつむいていますが…
朝ご飯を探していましたp(^-^)q

ジョウビタキ♀に睨まれました(^^ゞ
この岡に紅一本(あかひともと)の光見す梅ありすでに春うごきゐる  前田春子
(『昭和萬葉集 巻七 山河慟哭
  ――焦土と民衆 20年8月15日~22年』講談社 昭和54年)
カワラヒワには、結婚のための独特の儀式がある。
枯木など目立った高い場所に集まり、
キリリコロロチョンチョン…と鳴きながら、オス同士が闘うのだ。
弱いオスは追い出され、最後まで勝ち残った強いオスがメスに求愛し、
つがいとなって集団から出て行く。
そして集団はまた次のオスを決定するための闘いに入るのである。
カワラヒワ独自のこのイベントは集団誇示行動とよばれるが、
地域によってみられる季節が異なり、
京都盆地では秋、長野県の千曲川河川敷では春先であることが知られている。
繁殖期の各つがいが巣のまわり直径30m程度のせまい範囲をなわばりとして守る。
こうした小さななわばりをいくつかずつ密集させて、
全体としてはルーズコロニーといわれるゆるやかな集団になる。
先の儀式を通してもつがいになれなかった独身のオスは、
この近くでジュイーン、ジュイーンという大声のさえずりを活発にくり返す。
独身オスは、いつ誰の亭主があの世へ行ってしまうかわからないから(ひどい話だが)それを待ちつつ、
集団からつかずはなれず、さえずり続けているらしいのである。
夫婦は仲むつまじく、卵をあたためているメスにオスが食べ物を運んだり、
つがいで食事をするためになわばりを離れ、1kmも飛んでいったりする。
(『鳥のおもしろ私生活』)
さっきの子と違うなと目元を見て思います(^。^)

2 件のコメント:

  1. こんにちは~=^_^=
    カワセミは本当に綺麗な色していますよね
    山茶花も綺麗ですね
    雀の数が凄い(笑)

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    1. 蘭☆☆さんこんばんは(*^O^*)/
      カワセミの青はキラキラしていて
      その青さを再現できないのが残念です…
      飛んで行く姿はシャッターを押すのを忘れさせます(゜o゜;)
      冬枯れの中に山茶花や椿が色を添えてくれていますし
      そろそろ春の花も咲き出しそうです♪
      スズメは、この時期、助け合って生きていますp(^-^)q

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