2017年3月18日土曜日

ポカポカ陽気(^。^)

今朝も最初に出会ったのが
いとどしく椿の花の明るみに面わ近づき来る童女はも  島木赤彦

 いっぱいに紅の花をつけている椿の木、童女とのとり合わせがふさわしい。
ややクラシカルな風景が普遍的ななつかしさをもつ赤彦の歌。
(『岩波現代短歌辞典』)
逆光で分かりにくいのですがアオジ♂のようです(^0^;)
今朝は、日ざしが四月の陽気を感じさせるほどでした(゜o゜;)
スズメという言葉が、我々のよく知るスズメを指していないのでは、という考えもあります。
柳田國男は,『野鳥雑記』の中で、日本全国でスズメが何と呼ばれるかを調べ、
たくさんの呼び名があることを示しています。
たとえば、サトスズメ、ノスズメ、ノキスズメなどです。
わざわざ「里(さと)」とか「軒(のき)」とかがついていることから、
「スズメ」とは、小鳥一般の総称として使われており、
必ずしも「生物としてのスズメ」を指していたわけではなのではないか、と述べています。
『枕草子』などのいくつかの古典文学の中で,「雀」という表記がありますが、
これらの中には、前後の記述などから、
明らかに今、我々が知っているスズメだろうと思われるものがあります。
ですから、中央と地方、あるいは時代によって「スズメ」が指すものが違っていたのかもしれません。

(『身近な鳥の生活図鑑』)
今朝はアンズで出会いました♪

 オオイヌノフグリの学名は「ベロニカ」という。
重い十字架を背負って刑場に向かうキリストの顔の汗を拭いてあげた女性のハンカチに、
キリストの顔が浮かび上がるという奇跡が起きた。
この女性の名がベロニカである。
オオイヌノフグリの美しい花をよく見ると、
花のなかにキリストらしい人の顔が浮かび上がっている。
これがベロニカと呼ばれるゆえんである。
なんと高貴な名なのだろう。
花に浮かび上がったこのキリストの顔は、
実はハチやアブを呼び寄せるための模様である。
四枚の花びらには中央へ向かって蜜のありかを示すガイドラインが引かれている。
まさに迷えるハチたちを導いているのである。

(『身近な雑草の愉快な生きかた』)
 猛禽類の顔ですね(o゜▽゜)o

モズ

◇ ◇  ◇ ◇  ◇ ◇

朝、父と妹が四天王寺さんへお参りに行ったので
夕方、妹と二人で母を見舞いました。
熱が37度台だったので昨日よりは元気で
男性の看護師さんが病室を出る時に、
なにかにぶつかったのを見てニカッと笑っていました(^▽^)
食欲は相変わらずですが、少しずつ食べてくれました(o^^o)

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