
昨日からカワヅザクラがポツポツ咲き出しました。
今朝も3月並みの暖かさでした。
明後日、日曜日には4月並みになるとか
ところが来週、月曜日には寒さが戻るみたい……
何かくわえていてそれを草の中に隠すような仕草「 これでよし」といったような顔つきをしました目印かな?
マツボックリを載せていました。
どうも貯食行動みたいです。
今回は、何を隠したか確認しませんでしたが
2016年1月7日の時は、隠したものを確認しました(^_-)
カラスの行動を見ていると面白いですよ!
野鳥の画像は、日記を更新しないときに撮影したのを載せています。旧版からの転記ですφ(.. )知里幸惠さんのこと 金田一京助
知里幸惠さんは石狩の近文(ちかぷみ)の部落に住むアイヌの娘さんです。
故郷は胆振(いぶり)の室蘭線に温泉で著名な登別で、そこの豪族ハエプト翁の孫女と生れたのです。
お父さんの知里高吉さんは発明な進歩的な人だったので、早く時勢を洞察し、率先して旧習を改め、鋭意新文明の吸収に力められましたから、幸惠さんは幼い時から、そう云う空気の中に育ちました。
その母系は、幌別(ほろべつ)村の大酋長で有名なカンナリ翁を祖翁とし、生みのお母さんは、姉さん〔金成マツ〕と一緒に早く函館へ出で、英人ネトルシプ師の伝道学校に修学し、日本語や日本文はもちろんの事、ローマ字や英語の知識も得、ことに敬虔なクリスチャンとして種族きっての立派な婦人です。
その人々をお母さんと伯母さんに持った幸惠さんは、信者の子と生れて信者の家庭に育ち、父祖伝来の信仰深い種族的情操をこれによって純化し、深化し、ここに美しい信仰の実を結び、全同胞の上に振りかかる逆運と、目に余る不幸の中に素直な魂を護って清い涙ぐましい祈りの生活をつづけて二十年になりました。
(『アイヌ神謡集』知里幸惠編訳 岩波文庫 1978年) 唯々「この人にしてこの病あり」と歎かわしいのは心臓に遺伝的な固疾をもって、か弱く生い立たれたことです。
それに近文の部落から、旭川の町の女子職業学校へ通う一里余りの道は朝朝遅れまいと急ぎ足で通う少女の脚には余りに遠過ぎました。
その為、なおさら心臓を悪くして大事な卒業の三学年は病褥の上に大半を過しました。
それでも在校中は副級長に選まれたり、抜群の成績を贏(か)ち得て、和人のお嬢さん達の中に唯々ひとりアイヌ乙女の誇を立派に持ちつづけました。 幸惠さんの標準語に堪能なことは、とても地方出のお嬢さん方では及びもつかない位です。
すらすらと淀みなく出るその優麗な文章に至っては、学校でも讃歎の的となったもので、ただ美しく優れているのみではなく、その正確さ、どんな文法的な過誤をも見出すことが出来ません。
しかも幸惠さんは、その母語にも亦同じ程度に、あるいはそれ以上に堪能なのです。
今度その部落に伝わる口碑の神謡を発音どおり厳密にローマ字に書き綴り、それに自分で日本語の口語訳を施したアイヌ神謡集を公刊することになりました。
幸惠さんのこの方面の造詣は主として御祖母さんに負うらしく、父方の御祖母さんも母方の御祖母さんも、揃いも揃って種族的叙事詩の優秀な伝承者であるのです。 すべてを有りの儘に肯定して一切を神様にお任せした幸惠さんも、さすがに幾千年の伝統をもつ美しい父祖の言葉と伝とを、このまま氓滅(ぼうめつ)に委することは忍びがたい哀苦となったのです。
か弱い婦女子の一生を捧げて過去幾百千万の同族をはぐくんだこの言葉と伝説とを、一管の筆に危く伝え残して種族の存在を永遠に記念しようと決心した乙女心こそ美しくもけなげなものではありませんか。
『アイヌ神謡集』はほんの第一集に過ぎません。
今後ともたとい家庭の人となっても、生涯の事業として命のかぎりこの仕事を続けて行くと云って居られます。
大正十一年七月十五日 *
今雑司ヶ谷の奥、一むらの椎の木立の下に、大正十一年九月十九日、行年二十歳、知里幸惠之墓と刻んだ一基の墓石が立っている。
幸惠さんは遂にその宿痾(しゅくあ)の為に東京の寓で亡くなられたのである。
しかもその日まで手を放さなかった本書の原稿はこうして幸惠さんの絶筆となった。
種族内のその人の手に成るアイヌ語の唯一のこの記録はどんな意味からも、とこしえの宝玉である。
唯この宝玉をば神様が惜しんでたった一粒しか我々に恵まれなかった。
大正十二年七月十四日 京助追記
(『アイヌ神謡集』知里幸惠編訳 岩波文庫 1978年)
補訂・新版の「試し読み」で知里幸惠さんの思いを読むことができます。旧版に新聞記事をはさんでいました。
記事は、2024年1月19日
「亡びゆくもの……それは今の私たちの名」
アイヌ女性の願い 1世紀越え映画に
口づてに受け継がれてきたアイヌ民族の叙事詩「カムイユーカラ」の出版に力を尽くした女性をモデルにした映画「カムイのうた」が来年1月、一般公開される。
女性は19歳で急逝。
その生きざまが、1世紀の時を越えて映像化された。 …中略…
(朝日新聞 2023年12月22日に続きが載っています。さらにそのつづきは…)
近年、明治末期の北海道を舞台にアイヌのヒロインが活躍する漫画「ゴールデンカムイ」のヒットなどでアイヌとその文化への関心は高まっている。
一方、差別の歴史に焦点を当てたものがないと感じていた。
そこで川村館長に教えを請うた。
「何十時間、何日もかけてインタビューをした。はじめて(アイヌの人の)本音を聞けた思いがした」 和人への同化政策による民族の言葉や習慣、狩猟の禁止。
さまざまなアイヌにまつわる話。
知里の話もあった。
アイヌが紡いだ歴史を、和人が上書きして消し去っている感覚に襲われた。
「映画にしなくては、伝えなくては、と思った」
知里をモデルに選んだのは、短い命を散らす間際にユーカラを訳し、アイヌであることに誇りに思うと語るようになったと知ったためだ。
その姿から、すべての人が自分のアイデンティティー、命、ルーツに誇りを持てる社会になってほしいと考えた。 アイヌの儀式の撮影の依頼元だった北海道東川町に、アイヌにまつわる映画化の構想を持ちかけた。
町は大雪山系のふもとで「写真の町」と称して地域おこしを進めてきた。
菅原さんは町を舞台にした映画「写真甲子園0・5秒の夏」も制作し、深いつきあいがあった。
そんな経緯もあり、新たな映画の制作費などの後押しを受けられることに。
町は、ふるさと納税で約2億5千万円を集め、制作費にあてた。
商業上映後、町は学習指導要領に基づく教材への登録を目指す。
社会貢献団体などの求めに応じて無償上映を認める。 最終的に12カ国語に訳す予定で、すでにインドやカナダなど4カ国の映画祭で賞をとった。
映画にはテレビドラマ「ドラゴン桜」などに出た吉田美月喜(みづき)さんやベテラン俳優の加藤雅也さんらが出演。
昨年11月から道内で先行上映が始まり、1月26日以降、東京や大阪などでも順次一般公開される。
(角野貴之)
映画「カムイのうた」
菅原浩志監督が逝去されていました(2025年11月12日)。
今朝の父の一枚です(^^)/
モズに会えるのが散歩の励みになっています(^_^)v
「暖かくて危険な強風『春一番』」のつづき
地球規模でみると、北半球では、低気圧は南側の暖かい空気を北向きに運び、北側の冷たい空気を南向きに運ぶことで、中緯度の空気を南北方向にかき混ぜていることが分かります。
そうすることによって、中緯度付近には極端な南北方向の温度差ができないようになっています。
もし、低気圧がなかったら、日本の南側はどんどん暑くなり、北側は寒くなるでしょう。
地球はそのような気温の偏在を嫌う性質があるのです。
地球上で最も太陽から暖められるのは赤道付近で、暖かい海から多量の水蒸気が大気に与えられて、雲が活発に発生して空気を持ち上げています。
その空気は上空で亜熱帯付近まで運ばれ、そこでゆっくり下降して、太平洋高気圧などの亜熱帯高気圧を作ります。
つまり暖かい赤道付近で空気が上昇し、北半球では北向きに移動しながら次第に冷えて下降するわけです。
低緯度ではこの大きな大気の流れが、北向きに熱を運んでいます。
これをハドレー循環、または直接循環といいます。
…つづく…
(『天気のからくり』坪木和久 新潮選書 2025年) 午後から心臓リハビリで病院へ。
トレッドミルで30分間の歩行で1.78km
消費カロリーは113kcalでした。
今日で、5ヵ月間の心臓リハビリは終了です。
半年ほど期間をあけて主治医にお願いして再開してもらおうと思っています。
帰りには車の窓をあけていました。
今朝の父の一枚です(^^)/
モズに会えるのが散歩の励みになっています(^_^)v
「暖かくて危険な強風『春一番』」のつづき
地球規模でみると、北半球では、低気圧は南側の暖かい空気を北向きに運び、北側の冷たい空気を南向きに運ぶことで、中緯度の空気を南北方向にかき混ぜていることが分かります。
そうすることによって、中緯度付近には極端な南北方向の温度差ができないようになっています。
もし、低気圧がなかったら、日本の南側はどんどん暑くなり、北側は寒くなるでしょう。
地球はそのような気温の偏在を嫌う性質があるのです。
地球上で最も太陽から暖められるのは赤道付近で、暖かい海から多量の水蒸気が大気に与えられて、雲が活発に発生して空気を持ち上げています。
その空気は上空で亜熱帯付近まで運ばれ、そこでゆっくり下降して、太平洋高気圧などの亜熱帯高気圧を作ります。
つまり暖かい赤道付近で空気が上昇し、北半球では北向きに移動しながら次第に冷えて下降するわけです。
低緯度ではこの大きな大気の流れが、北向きに熱を運んでいます。
これをハドレー循環、または直接循環といいます。
…つづく…
(『天気のからくり』坪木和久 新潮選書 2025年) 午後から心臓リハビリで病院へ。
トレッドミルで30分間の歩行で1.78km
消費カロリーは113kcalでした。
今日で、5ヵ月間の心臓リハビリは終了です。
半年ほど期間をあけて主治医にお願いして再開してもらおうと思っています。
帰りには車の窓をあけていました。















