「四国で非常に激しい雨 土砂災害に警戒 全国的には厳しい暑さに」（NHK)
南日本や西日本では、中国大陸と似ていますが、南アジア方面からのモンスーンの代わりに、小笠原高気圧の西側を回る気流と、大陸からの気流がぶつかって前線ができます。
中国大陸上の前線は、南北の温度差があまりありません。
その代わり、湿度に大きな違いがあります。
天気図作成の際に前線の位置を記入するときは、温度差ではなく湿度差や風向の差を見て、どこに線を引いたらよいか判断しています。
ですから、梅雨前線の西側の部分というのは、温度差のある気団の間にできる本来の「前線」とは違ったものです。
むしろ、熱帯収束帯のように、気流がぶつかって収束することで雲が発生していると考えることもできます。
中国よりも東にあたる西日本でも、中国大陸上の前線の性質を残しています。
東へ行くほど、前線をはさんだ南北の温度差が現れてきます。
（『図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』古川武彦、大木勇人 講談社 2011年）
この気流は、もう少し西へ行けば、赤道気団からのモンスーンに移り変わっています。
南日本や西日本ではこのよう湿った気流が入ることが多く、とくに梅雨の末期を中心に激しい雨となることが多くあります。
（『図解・気象学入門 原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』古川武彦、大木勇人 講談社 2011年）
私は、前からオリンピック・パラリンピックについて反対していたので以下のように思いました。
無観客で行っているのはスポーツだけではありません。
舞台演劇、クラッシックコンサート、ライブなどなど…
アメリカのMLBが何故あのように観客を入れて開催できたのか。
アメリカでは、ワクチン接種が進んでいるからだと思います。
首相は、安心・安全と呪文のように繰り返しますが、
オリンピックを観戦するであろう年齢の人々にワクチン接種が進んでいません。
ワクチンを「国防」と理解してこなかった、
保健所などの人員削減してきた国策などによってPCR検査がほとんどできず、
新型コロナへの監視体制が貧弱になってしまい、感染拡大を招いたと思います。
今、外国からウイルスが入ってくることを危惧していますが、
反対に東京由来の変異株を「お・も・て・な・し」として世界中に拡げる可能性もあります。
今日は南アフリカ共和国の政治家ネルソン・マンデラの誕生日（1918年）。
反アパルトヘイト運動の指導者として知られます。
1993年ノーベル平和賞。
想像を超える「和解」を成し遂げた現実主義者の人生を辿る評伝は、7/20発売です。
堀内隆行『ネルソン・マンデラ』
宇多喜代子さんのおかげで読めるようになった(^_^)v
でも、書けないなぁ(^^ゞ
その頃、妻は夜半に起出しては蛞蝓退治をしてゐた。
私がぼんやり夜の書斎に坐つてゐると、一寝入した妻は茫とした夢の温もりを背負つて、しかし、いそいそとした顔つきで、懐中電燈を持つて、すぐ隣の台所に現れる。
それから、流場の笊の下とか、敷板の下などを点検し、蛞蝓は火箸で摘んで、塩で溶かすのであつた。
妻は蛞蝓の居さうな場所と、出て来る時刻を、すつかり諳じてゐた。
これがすむと、妻は清々した顔つきで寝室に引返すのであつた。
（『定本原民喜全集Ⅱ』編集委員 山本健吉・長光太・佐々木基一 青土社 1978年）
すると妻も「蛞蝓退治」と題して、何か書かうとするのであつた。
何だか訳のわからない気持のわるいものが、外にも内にも溢れてゐた。
妻が病気する前のことで、昭和十三年頃のことである。
（『定本原民喜全集Ⅱ』編集委員 山本健吉・長光太・佐々木基一 青土社 1978年）
三浦春馬さん
空を見上げるたび
優しい あなたの笑顔を
思います。
みなさんからは
いまどんな空が見えますか？
#お空を見上げて
#思いが届きますように
#せかほし
そして、
「京アニ放火事件2年 スタジオ跡地で追悼式 遺族たちが祈り」（NHK関西）
