2015年8月9日日曜日

あの日のように青空で暑い日でした

コマツヨイグサ
アカバナ科です
アブラゼミ
クマゼミ
センニンソウ
蓮池(はすいけ)や折(を)らで其(その)まゝ玉(たま)まつり

庭前の池に咲く清らかな蓮の花は,手折(たお)ることなく,
そのままの形で,玉祭り(魂祭(たままつ)り。
盂蘭盆会(うらぼんえ))の供華(くげ)とすることもできようか。

(『袖珍版 芭蕉全句』堀信夫監修 小学館 2004年)
長崎平和公園「平和の泉」の石碑に

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のどが乾いてたまりませんでした
水にはあぶらのようなものが
一面に浮いていました
どうしても水が欲しくて
とうとうあぶらの浮いたまま飲みました


―あの日のある少女の手記から(総務省)
ベニシジミ
ショウリョウバッタ

シオカラトンボ
ショウジョウトンボ
稲に変身中…(^v^)
カマキリ
草むらのハンター カマキリ」(ミクロワールド)
樹液酒場の常連客(^v^)
ゴマダラチョウ
セミの抜け殻は珍しくないのだけど…
赤く囲んだ場所です…
モンスズメバチも樹液酒場の常連客…
サルスベリ
以前,早乙女花と紹介しましたが

かはねぐさ  女青
<出雲国風土記> 凡(すべ)て,諸(もろもろ)の山野(やまの)に在(あ)るところの草木は,
……女青(かはねぐさ)……。(秋鹿郡)
[今名] へくそかずら(あかね科)
[注] ヘクソカズラの漢名は牛皮凍であるが,女青の用字もある。
 ヘクソカズラには,クソカズラ,サヲトメバナ,ヤイトバナ,カバネグサなどの別名があり,
日本古典文学大系『風土記』はカハネグサと訓じているが,これはカバネグサを誤ったもと思われる。

(『古典植物辞典』松田修 講談社学術文庫 2009年) 
ショウリョウバッタは「精霊飛蝗」と表記されます。
俗説で,8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ,
精霊流しの精霊船に似ることから,この名がついたと言われる
精霊船の船頭さんになってくれそうには…(^v^)

ギボウシの一種
いつもは「ニャー」と一声なのですが,
今朝は,何度も声をかけてくれました…
というのも,昨日,カラスが数羽が悪さをして
たまらなくなったミミカケが逃げていました。
遠くから目撃して歩いて行ったのですが間に合いませんでした。
「昨日は偉い目にあった…」なんて話してくれたのかな(・・?
今朝の番組、こころの時代~宗教・人生~「長崎の祈り “耳鳴り”は消えず」で
秋月辰一郎さんが語っておられました。

殉教の浦上の丘に
  今日もまた
生きがたきいのちと
  ただむかいいる


夏の日に被爆者は語らず
  われもまた
黙しがちなり
  蝉しぐれかな


この年もまた
 ものぐるほしくなりにけり
浦上の空に
 夏雲みれば

被爆者医療と平和活動に尽くした夫を支え続けた妻」(NHKアーカイブス)
聞き手の草柳隆三さんが「 怒りの広島」「祈りの長崎」と話されていました。
タイワンウチワヤンマ