2014年7月24日木曜日

ちょっとした風でも

鳴くのはオスだけで,メスを呼ぶために鳴く.
鳴いているオスを見ると,翅をふだんより開き気味にして,腹も少し持ち上げている.
またミンミンゼミでは,「ミーンミンミン…」の声に合わせて腹を上げ下げする.
音を出す器官は腹のつけ根にあり,腹にある空洞で共鳴することによって,あの大声になるのだ.
ヒグラシやツクツクボウシのオスを日に透かして見れば,腹の空洞がよくわかるだろう.
セミは種類によって異なった鳴き声で鳴くが,よく聞いていると鳴く時間帯も種類ごとに変えている.
例えばクマゼミは午前中,ツクツクボウシは午後によく鳴く.
しかしアブラゼミのように,数が多い時期には一日中鳴いているセミもいる.
また明け方と夕方によく鳴くヒグラシは,昼間でも雷雲で急に暗くなると一斉に鳴き出す.
(『虫のおもしろ私生活』ピッキオ編著 主婦と生活社 1998年)
子どもの頃は,セミも翅をふるわせてなくと思っていました.
公園に来るまでうるさかった耳鳴りが
蝉時雨にかき消されました…
ヨメナとアリは,仲良しかな(*^-^*)
日ざしが強いので隠れている子がいます(*゜∀゜*)


アオモンイトトンボのカップル
羽化して間もないウスバキトンボ
ベニシジミ

タイワンウチワヤンマ



コミスジ
ランタナ
七変化(しちへんげ)の名でも呼ばれるように,花色の移り変わりを楽しむ園芸植物.
黄から紅に移るものと,淡黄からピンクに移るものとに大別される.
南米原産で,熱帯産のイメージがあるが,以外に耐寒性が強く,果実もたくさん稔ので,野生化することも多い.
開花後,段階を追って花色が変わることには,虫に対して蜜の多い時期を正確に教えるサービスの意味合いがある.
クマツヅラ科.

(『スキマの植物図鑑』塚谷裕一  中公新書 2014年)
チョウトンボが遠い所に止まっているので…

ヒメアカタテハ
朝から気温がぐんぐん上がりましたが
樹間や池から吹いてくる風は気持ちよかったです(*^-^*)
今度は,近くに止まってくれた♪

4本脚のシオカラトンボ
ショウジョウトンボ♂
愛嬌のあるムギワラトンボ

ヤマトシジミ
午後から更に気温が上がり猛暑日になりそうですね(;´Д`)