2026年7月13日月曜日

危険な暑さ

気温がぐんぐん上がって猛暑日になりそうですし
7月中に「酷暑日」を記録するかもしれませんね(^_^;

兵庫で37度超 近畿各地で猛暑日 14日も猛烈な暑さ予想」(関西NHK)
ブラタモリ「織田・豊臣の“まちづくり”SP▼幻の安土城・歴史香る近江八幡
近江商人が全国に支店をもっていたことで大ヒット商品を生み出した
タモリさんが蚊帳への入り方を伝授していましたね(^_-)
蚊題(かだい)」に座布団一枚(*´∀`*)

理想のまちづくり、今できないですよ。
今、この世の現代では絶対にできませんからね。
あの時代はイチから全部 理想のまちづくりができるんですよね
スイッチインタビュー「五代目 坂東玉三郎×IKKO EP2▽ “究極の美”を求めて

IKKOさんが
来世生まれてくるとしたら、やっぱり玉三郎さんなんですか?
と、質問したら

玉三郎さん

生まれてきたくないっていうのが僕の本音
 ……
もう いいかなって。
戦争がなくなった世紀と言っているのに こんなに戦争があったり
壁がなくなるべきって言っているのに もっと増えちゃったり
食物がないって言ってるのに 偽物がでる…。
つまり人間が困って、困って、困っているのにもっと悪いものにしてしまう人間
どうしても考えちゃうのね
それで便利に人工頭脳って言いながら
それにやられてしまう人間
それをねどうしても 頭から離れないのよ。
だから幕が開いている時だとか、ふん装してやっている時だけ
お客様にそういう世の中を忘れてもらう
まあ、それしかないのかなって
 林明子・エッセイ
  夢の永世中立国

 子どもの頃、友だちも私も、一番行きたい国はスイスでした。
アルプスの少女ハイジの国だということ以上に、「永世中立国」ということばにひかれたものです。
 大人になるにつれ、現実の「永世中立国」の条文や定義を知り、自分の思い描いていたものとはだいぶ違うことに落胆しましたが、でも、「永遠に中立」ということは本当に魅力的でした。
私たちの国も中立だったらどんなにいいだろう! とあこがれたものでした。
悲しいことに、暮しのすぐそばにアメリカ軍基地がたくさんある日本は、「永遠に中立」とはほど遠い国でした。
知らされた戦争の実態は、子どもだった私たちを今も苦しめ続けています。
(『子どもを描く 林明子の世界』福音館書店編集部編 2026年)
 学校で、日本国憲法を習ったとき、ああ、もう大丈夫だと思いました。
日本は、二度と戦争をしない国、人権が永久に守られる国だと書いてありました。
まるで本当の「永世中立国」のようです。
アメリカとの軍事的約束をするような条文は許されません。
条文の「基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」というところが好きです。
将来の国民! 憲法が禁じている武力の行使を、一度でもしたら、もう取り返しがつかないとう胸さわぎが強まってきました。
五七五の韻を踏んだ「学問の自由は、これを保障する。」(がくもんの/じゆうは、これを/ほしょうする)も、子どもの頃から大好きだった条文です。
愛国心教育という押しつけはやめて、日本国憲法を子どもたちに教えてあげほしいと思います。
きっと大切に守り、伝えてくれると信じています。
          「母の友」2015
(『子どもを描く 林明子の世界』福音館書店編集部編 2026年)
日本国憲法は、80年も経って時代に合わなくなったという方は、
建国250年のアメリカ合衆国憲法について知っていながら日本の国民の目をそらしていると思います。

 アメリカ合衆国
 解説
 ■合衆国憲法の成立と特質
 成立
 

 アメリカ合衆国憲法は、世界の現行憲法中最古のものである。
合衆国憲法は、1787年5月、フィラデルフィアの憲法制定会議( Federal Convention )において起草され、その後各州の憲法会議( conventions )における討議を経て、1788年6月、所定の9州の承認を得て成立をみた。
そしてこの憲法の下に、翌1789年4月ジョージ・ワシントンが初代大統領に就任し、ここに合衆国政府が発足した。
これによってアメリカ合衆国は、それまでの連合規約( Articles of Confederation )の下での国家連合から連邦国家へ、即ち、各州間の「堅固な友好同盟」から「より完全な連邦」へと移行することになったのである。
(『新解説世界憲法集 第6版』初宿 正典・辻村 みよ子 編著 三省堂 2025年)
 しかし、この移行は決してスムーズに行われたわけではない。
合衆国憲法の成立をめぐっては、いわゆる連邦派と反連邦派との激しい対立がみられた。
ごく大まかにいえば、連邦派の人々は、政治的経済的な統一と安定を確保するためには諸州を超えた強力な中央政府の樹立が必要であるとして憲法案の承認を求めたが、これに対して反連邦派の人々は、この同じ憲法案によって恣意的な権力が解き放たれる虞れがあるとして憲法案に反対し、地方分権=「人民により近い政府」を主張して譲らなかった。
この両者の対立は、穏健派と急進派、有産層と無産層の対立という側面も有し、それゆえ憲法案の承認をめぐっては、各々の利害を賭けた激しい権力闘争が展開された。
そもそもフィラデルフィアの憲法制定会議は、名目的には、あくまでも連合規約の改正のために招集された会議であったから、それが実際には連合規約の改正ではなく新憲法の起草を行ったことについては、これを越権行為であるとする批判の余地があったし、また憲法の確定発効のために13州全部の承認ではなく9州の承認をもって足りるとした点は、連合規約の改正手続に照らせば到底認められないものであった。
 しかし、このような経緯にもかかわらず、いったん成立した憲法は、ほどなく合衆国の基本法として広く受け容れられるに至った。
そして、その後今日まで約240年間に27の修正条項を付加したほかは、基本的にはそのままの形で存続しているのである。
      (野坂泰司 学習院大学名誉教授)
(『新解説世界憲法集 第6版』初宿 正典・辻村 みよ子 編著 三省堂 2025年)
 アメリカ 
       土井真一訳・解説

解説

3 合衆国憲法の特質
 (5) 権利の保障


 合衆国憲法は、権利章典や修正第14条などにより、合衆国及び州に対して個人の権利を保障している。
しかし、権利条項は起源が古くまたその数が少ないことや、抽象的な文言を含んでいることから、現実には、違憲審査基準論の展開など、最高裁による憲法解釈が大きな意義を有している。
最高裁の保守化が指摘される近年においても、①人工妊娠中絶、安楽死、同性愛などのプライバシー、②積極的差別是正措置、③政治資金規制と表現の自由、④テロとの戦いと適正手続保障といった多様な問題が重要な争点となっている。
このような現代的課題を、二百有余年にわたって続く憲法により解決しようとする姿勢は、新しい国アメリカにおける立憲主義の古き伝統と、その普遍性への信念を垣間見ることができよう。
(『新版 世界憲法集 第二版』高橋和之編 岩波文庫 2012年)
日本の改憲論者が目指すには、

 中国
 解説
 4 日本における憲法改正論議と中国憲法 


 日本でも政権与党が憲法改正に強い意欲を表すなか、憲法改正にかかわる議論が政界、論壇、学界を賑わせている。
そこで以下では、日本で関心を集めているいくつかの論点について、中国憲法ではいかなる規定をしているかを簡単に整理して示したい。
日本の政権与党が目指す改憲の方向は、図らずも中国憲法と一致している。
(『新解説世界憲法集 第6版』初宿 正典・辻村 みよ子 編著 三省堂 2025年)
(2) 国民の憲法遵守などの義務

 国家諸機関、公務員に憲法遵守義務を課すのは立憲主義的憲法として当然であるが、一般の国民にも憲法遵守を求めるかは一個の論点をなす。
憲法の存在意義を主要には権力の恣意的な発動に対する制御(権力に対する命令)だと解するならば、国民の憲法遵守義務については規定しないという日本国憲法のような態度もありうる。
他方、中国憲法は中華人民共和国市民にも憲法遵守、国家秘密保持などの義務(第53条)のほか、国家統一、民族団結保持義務(第52条)、国防義務、侵略抵抗義務(第55条第1項)など、多くの義務を課し、一般国民に対してもあれこれ命令するという性格が顕著である。
(3) 人権の論理的把握

 中国憲法は天賦人権思想を否定した社会主義的権利観をそのベースとしており、この点は「人権入憲」後も変わっていないと考えられる。
2004年改正では「国は人権を尊重し、保障する」(第33条第3項)という1文を加えたが、人権は国家があってこそ保障されると捉え、前国家性を承認していないかの書きぶりである。
日本国憲法が「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」(第11条)として、国民を主語とし、言外に国家にそれを妨げることを禁じているのとは対照をなす。
(4) 一定の価値観を国の理想として規定

 政治的イデオロギー、理念、道徳的価値観を、憲法に書き込み国民に強制するというパターナルな性格がある。
これは2018年改正でより顕著になっている。
先述した「調和のとれた美しい社会主義強国」「中華民族の偉大なる復興」「社会主義核心価値観」などである。
日本でも憲法には国の理想を書き込むのが当然であるとの主張が一部に見られるが、中国憲法はまさにその通りを実践している。
 中国における権威主義的政治レジームと競争的な市場経済というカップリングが、いつまで持続可能かに世界的な注目が集っている。
果たして政治システムの多元化、民主化を拒否したままで、いっそうの経済の自由化、グローバル化はかり、経済成長を持続可能なものにできるのか。
この国がたどった憲法史の歯車を逆回ししながら、大国化した中国。
そのゆくえをいかに展望するかは困難な状況にある。
       (鈴木賢 明治大学教授)
(『新解説世界憲法集 第6版』初宿 正典・辻村 みよ子 編著 三省堂 2025年)

日本国憲法改正草案」(自民党)
今朝の父の一枚です(^^)/
噴水のなかに入りたくなるような暑さでした。
台風9号は、勢力が弱くなって温帯低気圧になったようですが…

 台風は温帯低気圧になるとすぐ弱くなる?

「台風が温帯低気圧になったからもう雨風が弱くなる」。
気象情報を見てそう思う人も多いかも知れません。
しかし、台風は温帯低気圧になってから再び発達することがあるため、まったく安心できないのです。
 台風は温かい海面からもらう水蒸気などによって発達します。
日本付近まで北上すると海面の水温が下がるので、海からもらう水蒸気が減って衰弱しますが、北から寒気の影響が加わると、寒気と暖気の境目で前線を伴う温帯低気圧に変わります。
 台風と温帯低気圧の違いはその構造や発達するメカニズムだけで、中心気圧や風の強さで区別しません。
温帯低気圧は上空の西風や気圧の谷(気圧の低い部分)などの影響で発達し、台風が温帯低気圧になってからさらに発達することもよくあるのです。
温帯低気圧になると風の強い範囲は台風だったころより広がり、大雨や竜巻などの突風に危険もあります。
このため、嵐が完全に去るまでは気をつける必要があるのです。
(『空のふしぎがすべてわかる! すごすぎる天気の図鑑』荒木健太郎 KADOKAWA 2021年)
これまでブログを休み休み、更新してきましたが。
しばらくの間、休みが長くなり、たまに更新するようになります。
妹は……