うれしさのなほや心(こゝろ)に残らしほどなく花の開けざりせば
○もし往生してまもく蓮華が開かなかったなら,それでも嬉しさは心に残っただろうか。
○蓮花初開楽―十楽の第二。
極楽往生者が身を託した蓮華台の蓮花が初めて開く時の歓楽。
(『西行全歌集』久保田淳、吉野朋美 校注 岩波文庫 2013年)
今朝は,風があって日傘が必要ないほどでしたが(*^ー゜)
むくげ垣つづき寮生列してくる
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子著 河出書房新社 2009年)
明日のことは明日にまかそう己よりおそろしきものこの世にはなし
(『歌集 方代』山崎方代 かまくら春秋社 2004年)
花のかたむくほどは蝶のはね 萩原井泉水
(『日本の詩歌19』中央公論社 昭和44年)
ちょっと厳しい顔をしていますね(*^ー゜)
思ひ出すとは 忘るるか 思ひ出さずや 忘れぬば
◇一首は「思い出すなんておっしゃるのは,私を忘れてのことなの。
思い出すわけはないでしょ,忘れさえしなければよ。」というので,
「いつも貴女のことを思い出します」という切り口上で求愛する男に対して,
「思い出すとおっしゃるのは忘れた証拠よ」と反発する女の機知(ウィット)が中心。
(『新訂 閑吟集』浅野健二校注 岩波文庫 1989年)
舌なめずりをしていました。
来園者から朝ご飯をもらったかな(^。^)
ある限り与ふる恋の悲しみを知りわけてより花は動かず
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)
淋しいからだから爪がのび出す
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
巻第十四 恋歌四 704
里人の言は夏野のしげくともかれ行く君にあはざらめやは
里人の噂は生い茂る夏野の草のようにうるさくても,
草が枯れるように離れてゆくあなたに逢わないことがありましょうか。
○言 噂。
○しげく 夏草が繁茂する様子と,噂が多い状態の両義。
○かれ行く 相手が自分から離れてゆく,の意であるが,
「しげく」からのつながりで「枯れ」を連想させる。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
山梔子の香が深き息うながしぬ
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
梅雨の中休みといいたいけど明日からまた雨の予報
カンナが咲き出すと夏本番なんだけど,梅雨が終わればいいな…
思ひ寄らずの会釈の振りや,恨みの言(こと)もはたと忘れた(小歌)
思いがけない愛嬌(あいきょう)のある会釈をするあなたの姿に,
日頃の積もる恨みも,すっかり忘れてしまったことです。
(『戦国時代の流行歌 ~高三隆達の世界』小野恭靖 中公新書 2012年)
負けずに咲いていましたp(^-^)q
むくげ垣つづき寮生列してくる
(『夏みかん酢つぱしいまさら純潔など』鈴木しづ子著 河出書房新社 2009年)
トウネズミモチ
明日のことは明日にまかそう己よりおそろしきものこの世にはなし
(『歌集 方代』山崎方代 かまくら春秋社 2004年)
(『日本の詩歌19』中央公論社 昭和44年)
思ひ出すとは 忘るるか 思ひ出さずや 忘れぬば
◇一首は「思い出すなんておっしゃるのは,私を忘れてのことなの。
思い出すわけはないでしょ,忘れさえしなければよ。」というので,
「いつも貴女のことを思い出します」という切り口上で求愛する男に対して,
「思い出すとおっしゃるのは忘れた証拠よ」と反発する女の機知(ウィット)が中心。
(『新訂 閑吟集』浅野健二校注 岩波文庫 1989年)
舌なめずりをしていました。
来園者から朝ご飯をもらったかな(^。^)
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)
(『尾崎放哉全句集』伊藤完吾・小玉石水編 春秋社 1993年)
巻第十四 恋歌四 704
里人の言は夏野のしげくともかれ行く君にあはざらめやは
里人の噂は生い茂る夏野の草のようにうるさくても,
草が枯れるように離れてゆくあなたに逢わないことがありましょうか。
○言 噂。
○しげく 夏草が繁茂する様子と,噂が多い状態の両義。
○かれ行く 相手が自分から離れてゆく,の意であるが,
「しげく」からのつながりで「枯れ」を連想させる。
(『新版 古今和歌集』高田祐彦訳注 角川ソフィア文庫 2009年)
山梔子の香が深き息うながしぬ
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
梅雨の中休みといいたいけど明日からまた雨の予報
カンナが咲き出すと夏本番なんだけど,梅雨が終わればいいな…
思いがけない愛嬌(あいきょう)のある会釈をするあなたの姿に,
日頃の積もる恨みも,すっかり忘れてしまったことです。
(『戦国時代の流行歌 ~高三隆達の世界』小野恭靖 中公新書 2012年)
キカラスウリ
心ない人に悪戯されたのだろうけど負けずに咲いていましたp(^-^)q
わが胸を夏蝶ひとつ抜けゆくは言葉のごとし失いし日の
(『寺山修司全歌集』沖積舎 昭和58年)