眩しいほどの秋晴れ(o^^o)

久しぶりに日ざしを浴びて歩けました♪
でも、天気予報を見ると夜には低気圧が近づき雨になるとか…

 巻第十八　4109　　守（かみ）大伴宿禰家持
紅（くれなゐ）は移ろふものそ橡（つるはみ）の馴（な）れにし衣（きぬ）になほ及（し）かめやも

紅色は花やかだけれども、すぐ色あせるものよ。
地味な橡色に染めた衣にどうして及ぶことがあろう。
紅　ベニ花による染色。遊女の比喩。
橡　ドングリの実で染めた色。妻の比喩。
（『万葉集（四）』）

巻第十四（相聞）　3494
子持山（こもちやま）若（わか）かへるてのもみつまで寝（ね）もと我（わ）は思（も）ふ汝（な）はあどか思（も）ふ

子持山の若いカエデが色づくまで共寝していようと私は思う。
おまえはどう思うか。
▽「子持山」は群馬県渋川市、沼田市にまたがる山。
「かへるて」はカエデの古形。
「寝も」は「寝む」の転。
（『万葉集（四）』）

アオジ♀

いまの時期は、藪の中からなかなか出てくれない(^_^;)

タイリンキンシバイかな？（キンシバイとの違いが？）
ポツポツと季節外れに咲いています。

巻第十　2110
人皆は萩を秋と云ふ。よし、われは、尾花が末（うれ）を、秋とはいはむ

誰も皆、秋は萩だ。萩に限ると言うている。
人はどうでも、自分は尾花の先のほほけて靡（なび）く、それが秋の極致だと主張しよう。
（『口訳万葉集（中）』）

スズメが青空を見上げています(^。^)
まだ嘴が黄色いような気がします？

スズメがどれくらい生きるのかは、はっきりわかっていません。
しかし、巣立った子スズメのうち、半数以上は、
その年の冬を越えられないのではないかと考えられています。
猛禽類に襲われて、それらの生き物の糧になったり、
冬に餌が十分採れずに餓死したりするのです。
最初の冬を超えられたものは、体力的にも優れた個体ですし、

経験を積んで賢くなります。
長いものでは、6年以上生きたことが知られています。
（『身近な鳥の生活図鑑』）

 針に糸を通しあへず青空を見る
（『尾崎放哉句集』）

 母も銀杏を下から見上げていました。

ある時は母の言葉をはなちつつ坂を転がる風の表情
（『岸上大作全集』思潮社　1980年）

アシナガバチの仲間の古巣だと思いますが…

駐車場を出発しようとしたとき父が「忘れたのかな？」と聞きました。
父用のカメラをリュックの中に入れたままで渡し忘れていました。
撮すのを楽しみにしてくれています(^-^)
妹と撮した画像を見ながら選んだ写真はアメジスト・セージです。
母が好きだった花の一つで、枯れるまで撮すと言っていますp(^-^)q

○　○　○　○

録画していた番組を見て目がかすんでしまいました。

〝目撃！にっぽん「ショッピングモールの歌姫」〟

最近、歌番組をめったに見なくなったので半崎美子さんのことを初めて知りました。

半崎さんの姿を見ていて思ったのは、

今、読んでいる『「聴く」ことの力』で鷲田清一さんが述べている

「傾聴」そのものだなと思いました。

半崎さんはコンサートの後、参加者の眼を見つめ全身で言葉を受けとめておられました。

歌を「半﨑美子 OFFICIAL」（YouTube）で聞くことができます。

「半崎美子オフィシャル」

「半崎美子」（Twitter）
「半崎美子」（Facebook）

鶴瓶さんが半崎さんを応援しているそうですよ!(^^)!