2017年11月2日木曜日

診察日

今日は、定期通院で先週の血液検査の結果をお聞きしました。
すると、基準値より高いのが2項目(赤)
低いのが4項目あったのですが(青)
その中でも高い1項目が気になるので
追加の血液検査をすることになりました。
来週、その結果を見てから
インフルエンザの予防接種を受けることになりました。

○ ○ ○ ○

午後から電車に乗って本を探しに行きました。
途中、一駅手前で降りてたこ焼きをいただきました(^_-)

本は、インターネットで取り寄せることができるのですが
直接手に取って内容を読んでから方がいいなと…
そのおかげでほしかった本の隣に素敵な本が並んでいました!(^^)!
その本などは別の機会に紹介したいと思います。

萩原朔太郎の『郷愁の詩人 与謝蕪村』は、
今回、購入した本でなく何度か読み返している本です。

    恋さまざま願(ねがい)の糸も白きより

 古来難解の句と評されており、一般に首肯(しゆこう)される解説が出来ていない。
それにもかかわらず、何となく心を牽(ひ)かれる俳句であり、
和歌の恋愛歌に似た音楽と、蕪村らしい純情のしおらしさを、
可憐(かれん)になつかしく感じさせる作である。
私の考えるところによれば、
「恋さまざま」の「さまざま」は「散り散り」の意味であろうと思う。
「願の糸も白きより」は、純潔な熱情で恋をしたけれども――である。
またこの言葉は、おそらく蕪村が幼時に記憶したイロハ骨牌(ガルタ)か何かの文句を、
追懐の聯想(れんそう)に浮(うか)べたもので、
彼の他の春の句に多く見る俳句と同じく、幼時への侘(わび)しい思慕を、
恋のイメージに融(と)かしたものに相違ない。
蕪村はいつも、寒夜の寝床の中に亡き母のことを考え、
遠い昔のなつかしい幼時をしのんで、
ひとり悲しく夢に啜(すす)り泣いていたような詩人であった。
恋愛でさえも、蕪村の場合には夢の追懐の中に融け合っているのである。
(『郷愁の詩人 与謝蕪村』P73~74)

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    血液検査も高い低いの気になる項目がありますね。
    低い項目が何度しても低いままです。(^-^;
    それが今の私かな?と受け入れています。
    インフルエンザの予防接種が受けられると安心ですね。

    たこ焼き美味しそうですね。(^^)/
    家で焼くのが大好きです。

    与謝蕪村のお墓が金福寺にありましたね。
    kazeさんも行ってらっしゃいましたね。
    我々も以前に行きました。


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    1. カイさんこんばんは(*^O^*)/

      検査結果は、いつもハラハラドキドキですよね…(..;)
      >それが今の私かな?と受け入れています。
      悪くて当たり前ですよね…

      昔、母がたこ焼きを焼いてくれた思い出があります。
      小腹がすいたなと思ったときにこのお店に寄っています(^▽^)

      与謝蕪村のお墓がある金福寺は何度でも訪ねたいですね(o^^o)
      大阪市都島区に生誕の石碑があります。
      http://www.city.osaka.lg.jp/miyakojima/page/0000083259.html

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m