2017年11月26日日曜日

会えたのだけど…

エナガに会えたのですが、見上げていると血圧があがりそう(@@;)

エナガの朝ご飯はナンキンハゼの実です。
 巻上 秋 316 紀貫之
みる人(ひと)もなくて散りぬるおく山の紅葉(もみぢ)はよるの錦(にしき) 

みはやす人もない奥山の紅葉は、どんなに美しくてもむなしく散ってしまうばかりです。
かの中国の故事のように夜の錦みたいなものですなあ。
○夜の錦 朱買臣(しゅばいしん)の故事。
(『和漢朗詠集』)

「 朱買臣」(Wikipedia)
紙本墨画淡彩朱買臣図」(文化遺産オンライン)
 巻第十 旋頭歌(せどうか) 2311
はた薄ほにはさき出でぬ恋ひを、我がする。玉かぎる只一目のみ、見し人故に

穂に出た薄のように、上べには表わさないで、自分は恋をしていることだ。
それならよく知った人かというと、たった一目会うた人だのに、その人のために。
(『口訳万葉集(中)』)
すじ雲 巻雲の俗称
その名のごとく、すじ状の雲だ。
高い空に白い絹糸を散らしたか、絹の真綿を伸ばしたような姿に浮かぶ。
氷粒でできているので光沢があり、どんな雲より白い。
「刷毛ではいたような」という形容は、この雲ならではのもの。
長くまっすぐ伸びたすじ雲は、
英語で「 mare's taiks(雌馬の尾)」日本では「馬尾雲
(ばびうん)」と訳される。
一年中現われるが、空気のすんだ深い秋空にかかったすじ雲は、特に印象深い。
10種雲形では巻雲に含まれる。

(『ヤマケイポケットガイド(25)雲・空』田中達也/山と渓谷社 2001年)
 ジョウビタキ♂に出会いました。
病む瞳には眩しきものか冬薔薇  加藤楸邨
(『講談社版 カラー図説日本大歳時記[座右版]』 昭和58年)
 毎年秋にやってきて、冬を越す鳥を「冬鳥」といいます。
すずしい風がふきはじめるころ、町にも冬鳥がやってきます。
春に、子育てのために北の国に渡っていった鳥たちが、
寒さの厳しい冬がくる前に、温暖な日本に渡ってきたのです。
 赤茶色のおなかが目立つジョウビタキは、秋の早い時期から見られます。
低い木の枝などから、草むらなどにいる虫をさがすすがたをよく見かけますが、
庭にやってくることもあります。

(『鳥の自由研究2 町のまわりでの観察 秋冬』)
今日の父の一枚。
印刷してあげると「いやいや!かわいい♪」と喜んでいました(^-^)
ジョウビタキのメスです。

2 件のコメント:

  1. KAZEさん

    こんばんは
    本当に可愛い!
    丸々としてて羊毛フェルトみたいですね。

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    1. becoさんこんにちは(*^O^*)/

      小鳥たちの仕草を見ているとどの子も可愛いです(^-^)
      そんな中でもエナガは、真ん丸の体に長い尾で何とも言えないほど愛くるしいです!
      エナガは留鳥なのでbecoさんも出会えるチャンスがあります。
      この季節、メジロやシジュウカラたちと一緒に行動していることが多いです(混群)。
      初めは、分りにくいかも知れませんがメジロやシジュウカラに出会ったら注意して見て下さいp(^-^)q
      エナガは、わりと大胆なので下の方に下りてくることもあります。

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m