2017年10月4日水曜日

水が冷たくなったけど…

リンゴの花が時季外れに咲いていました…(°0°)
この時期に咲いた理由を、後で書きたいと思います。

ヨメナの花びらに隠れているのはハナグモ(カニグモ科
蕾が開いているのをやっと見ることができました(^_^)v

ヤブラン Liriope platyphylla  ユリ科
 山の木陰に生える、高さ40センチぐらいの花です。
花をびっしりつけた茎を根元から何本も出してヒメヤブランよりずいぶん威勢がよく見えます。
「ラン」と名につきますが、ランの仲間ではなく、ユリの仲間です。
ランで有名な「シュンラン」の葉に似ているところから、そう呼ばれるようになったという説があります。
一年中葉が緑色をしていることから、庭や公園などでよく植えられています。
●分布:本州、四国、九州、沖縄
●花期:8月~10月

(『花のおもしろフィールド図鑑(夏)』)
注)APG体系によってユリ科からキジカクシ科に変更されています。
秋が深まると空を見上げ雲を見る余裕が…(*´∀`*)

    遠き山を人越(こ)
(こ)し方(かた)を八重(やへ)の白雲隔てつついとど山路のはるかなるかな
(『和泉式部集・和泉式部続集』)
今朝、父と水道の水が冷たくなったなと話していましたが…
水浴びと監視役を交代でしていました(^。^)
メジロの自然な姿を見ているのが楽しいですよね!
シジュウカラも可愛い声で歌ってくれます♪
古代米だと思いますが…

 十七八はたいとうの藁(わら)で 打たねど腰がしなやかな

 種彦本「たいとのわらで……しなやかに」。
同注「大唐米の藁か、又大道歟」。
「大唐米(たいとうまい)」はダイトマイともいい、粒が小さく赤みを帯びているアカゴメ。
粘りがなく味は悪いが、消化がよいので、病人向きである。
ここは若い娘の腰のしなやかさを大唐米の藁に譬えたもの。
一説に、十七祝(成女式)の尻打ちは、子孕(はら)みの呪術かとも。
(『山家鳥虫歌 近世諸国民謡集』)

スモモの花が咲いていました。
最初に撮したリンゴもスモモも毛虫に葉を全部食べられてしまっています。
それが、季節外れに花を咲かせることになっているのだと思います。

 植物たちは〝目〟をもちませんが、太陽が空に輝く明るいときと、
太陽が姿を消した暗いときを識別する能力があります。
しかも、そのそれぞれの長さをはかっているのです。
 植物たちは、季節による気温の変化がおこる前に、季節の訪れを知らねばなりません。
そのために、昼と夜の長さを利用しているのです。
では、ほんとうに、昼と夜の長さを目印にすれば、
気温の変化より前に、季節の訪れを予知できるのでしょうか。
 それは、できるのです。
一年間の昼の長さと気温の変化を調べてみると、
みごとに、昼の長さは、気温より一、二ヵ月先行して変化しています。

(『植物は命がけ』)

リンゴやスモモなどにとって目の代わりになるのが葉なんですが…
毛虫で丸裸になっています…

2 件のコメント:

  1. こんばんは~

    >最初に撮したリンゴもスモモも毛虫に葉を全部食べられてしまっています。
    それで季節外れにスモモの花が咲いたのですね。
    葉っぱは、目のかわりでしたか!
    目はとっても大切です。
    身をもって知る今日この頃です。(>_<)

    娘家の桜の木の葉っぱも同じく毛虫に全部食べられてしまいました。
    今年は、暑くて毛虫が大発生したのでしょうか!!
    毛虫にとっては、暑いことがいいほうに働いたのですね。
    あちらにもいい、こちらにもいいって結構むつかしいです。(^-^;

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    1. カイさんこんにちは(*^O^*)/

      >葉っぱは、目のかわりでしたか!
      サクラなどは冬に休眠するためには葉でアブシジン酸を作るそうです。
      それが毛虫に食べつくされると寝不足状体で季節外れに咲くようです。
      http://digirika.el.tym.ed.jp/wp-content/uploads/2014/01/1-4-1_fuyume_youkon1.pdf

      Kazeも本を読んだりするときに歳を感じますσ(^◇^;)

      日本の四季が狂いだしていますよね…
      冬に寒くなり雪が降ることで虫たちが減ってくれるのですが
      暖冬だと虫たちが生き残る確立が増えてしまいます…
      寒すぎるとσ(^_^;が絶えられないかも(^^ゞ

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申し訳ありませんが,日本語だけを受けつけますm(_ _)m