2014年9月24日水曜日

台風の影響で…

三日ぶりに公園を訪ねると…
コサメビタキかな…?
ヒガンバナ
イチモンジセセリ
今朝の田んぼの水は冷たいだろうな…ツチガエル
今朝の空は,台風の影響だろうな…



ヤマトシジミ
シロバナヒガンバナ
マンジュシャゲは,秋の彼岸のころになると咲くので「ヒガンバナ」とも呼ばれている.
葉の時期には花がなく,花が咲く時期には葉がないことから,「葉見ず花見ず」の別名を持ち,前ぶれもなく花が咲くこともあって,よけいに印象深い.
しかし毎年,彼岸の時期になると一斉に咲き出すのはどこか不思議でもある.
これには秘密がある.
美しい花を咲かせるマンジュシャゲだが,実は種子をつけることはできない.
マンジュシャゲは染色体のまとまりが三組ある三倍体である.
植物が種子を作るためには,花粉(♂)と種子のもとになる胚珠(♀)とに染色体のまとまりを二分する必要がある.
そして,花粉と胚珠とが受精することで,元の染色体の数になるのである.
そのため,正常に受精して種子を作るためには,奇数では都合が悪いのだ.

シジュウカラ♀
だから三倍体の植物は正常に種子を作ることができない.
よく知られた例では,種なしスイカは人工的に作られた三倍体なので,同じ理屈で種子を作ることができない.
外来タンポポがクローン種子を作るのも三倍体だからだ.
種子ができないマンジュシャゲは,もっぱら球根が分かれて増えるだけである.
そのため,増えたマンジュシャゲはすべて親と同じ性質を持つクローンとなる.
したがって日本中のマンジュシャゲはほとんど同一のクローンだと考えられている.
マンジュシャゲの原産地は中国の揚子江付近であり,そこから日本に伝来したわずかな株がもとになって日本中に広がったと考えられている.
そのため,マンジュシャゲは彼岸の時期に一斉に開花するのである.
(『身近な雑草の愉快な生きかた』稲垣栄洋、 三上 修 ちくま文庫 2011年)
三日前は,草の中に埋もれていました…
草を刈ってもらって嬉しそうでした(*^_^*)
白萩
オンブバッタ

この顔つきはモンスズメバチかな?

昨日の午後の番組「むっちゃんの幸せ~福島の被災犬がたどった数奇な運命~ 」
目がかすんでしまって,涙を我慢するのに頭が痛くなりました…
むっちゃんは,幸せだったと信じています.

山田あかねの一喜一憂日記「むっちゃんの幸せ」(NHK総合 2014年9月19日)
雨がパラパラ降ってきました.
コムラサキが水分補給をしているのかな?
翅が傷んでも最後まで生き抜く虫たち
「むっちゃんの幸せ」の最後のナレーション.
犬,猫の運命はどんな人間に出会ったかで決まる.
犬,猫を捨てる事それはその子達の死を意味する.
ぜひ,再放送してほしいです!!!!
再会?できた\(^_^)/
枝に止まって
空中を飛ぶ虫を狙っていました(*^-^*)
クヌギ
リハビリ散歩中は,本降りになりませんでした(^-^)