2016年5月7日土曜日

曇り空でしたが…

イヌコモチナデシコ
大きさも花の色も個体差があるなと思います。
ナガミヒナゲシ
クスダマツメクサ

ヤマボウシ(山法師)  ミズキ科ヤマボウシ属
[英名] Japanese Strawbery Tree
[特徴] 野山に自生する落葉樹で,街路樹や庭園樹としても栽培される。
太い幹から水平に横枝を伸ばして葉を広げ,高さ最大15mになる。
葉は対生し,長さ4~12cmで先の尖った卵形。
葉の縁はこきざみに波打ち,先端に向かって流れるように弧をなす葉脈がよく目立つ。
花は初夏,枝の上側に並ぶようにして咲く。
花びらと見える総苞は長さ3~8cm,先は尖る。
総苞の中心に20~30個の小花が球状に集まって咲く。
この花の姿を,白い頭巾を被った僧兵の姿と見立てて山法師の名がある。
実は集合果で,径1~3cm,秋に赤く熟して食べられる。
秋には紅葉が美しい。
英名のクサ(Kousa)は箱根地方の方言。
総苞がピンクに色づく品種もある。
近縁種に北米原産のハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)がある。
ハナミズキの総苞は色がピンクか白で先が丸くくぼみ,
花がそれぞれに実に育って金平糖のような果序をつくる。

(『野に咲く花の生態図鑑』多田多恵子 河出書房新社 2012年)
 コサギが田んぼの中で朝ご飯を探していました。
オタマジャクシがメニューかな(・・?


雨晴れ雲晴れ,気また晴る,心清らかなれば遍界(へんかい)物みな清し。
身を捐
(す)て世を棄(す)てて,間者(かんじゃ)となり,初めて月と花とに余生を送る。

(雨が晴れ雲が晴れて気分がさわやかになりました。
心が晴れると世界中が清らかに見えます。
暮らしのために生きることをやめ,世捨て人になってみて,
初めて月と花とを楽しむゆとりを持って生きることができました)
(『良寛詩歌集』中野東禅 NHK出版 2015年)
 ハハコグサ キク科
白い産毛いっぱいで,遠目には銀色に輝いて見えます。
茎の先端に固まりのような黄色い花をつけ,銀白色の茎とのコントラストが鮮やかです。
ハハコグサは田畑や道端に普通に見られます。
枯れ草ばかりで地面から白く輝く新芽が出てくる様子は春の生命力を感じる光景です。
●分布:日本全土
●花期:4月~6月
このハハコグサは春の七草のひとつで,「ごぎょう」という別名で呼ばれています。
しかし残念ながら,繊維が強くて食べづらく,あまりおいしくありません。
七草粥のときも少しだけにしておくのが無難です。
天ぷらにすると,繊維もあまり気にならなくなり,おいしく食べられるそうです。
また,ずっと昔には餅や団子に入れる草餅としても利用されていたのだそうです。

(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』ピッキオ編著 実業之日本社 2001年)
ふるさとの君が垣根の忍冬(にんどう)の風を忘れて年七つ経ぬ
(『日本の詩歌5 石川啄木』 中公文庫 1974年)
テイカカズラ
神代の時代,アマテラスオオミカミが天の岩戸に隠れたとき,
その前でアメノウズメノミコトが賑やかに踊ったという神話を知っていますか。
「天の日影を,たすきにかけて,天のまさきを,
かずらとして舞った」と伝えられていますが,〝天の日影〟がヒカゲノカズラで,
〝天のまさき〟がテイカカズラだという説があります。
藤原定家の墓を,このツル植物が覆っていたところから名前がついたとの見解もあって,
なかなか由緒のあるツル植物です。
近頃は,「倍数体育種」(染色体を通常の2倍体より多く持つ倍数体を,
人工的にに作成する育種法)も行われ,野生種から改良した園芸品種が斑入りの,
ゴシキカズラやハツユキカズラなども出回っています。

(『樹木ウォッチング』森本幸裕 日本放送出版協会 2002年)
京都と大阪の境,男山というこんもりした山の中に石清水八幡宮があります。
この平安時代以来の古い鎮守の森に,
南北朝時代の武将楠木正成が植えたとされるクスノキの巨木がそびえています。
高さ30m,根の回りは18mほどもあって,
1941年に京都府の天然記念物に指定されました。
イチョウもそうですが,クスノキはたいへん大きくなるので,
全国に天然記念物に指定されたものがかなりあります。
丈夫で大気汚染にも比較的強いため,
街路樹や公園などに植えられて,新しい街づくりにも活躍しています。

(『樹木ウォッチング』森本幸裕 日本放送出版協会 2002年)
なんかチップチョコみたいですよね(*^▽^*)
アメリカシャクナゲ
ミミカケ(耳欠け)は,のんびりとしていました(*^-^*)


ネコハエトリ
以前にも紹介していますが,男を虜にする(*^ー゜)
富津 フンチ合戦 体長10ミリ,地上の小さな戦士」(みちしるNHK 2014年)
クモの糸は強いなと思います。
子どもの頃に徳之島に里帰りしたときに
クモの糸に小鳥が捕らえられていたのを覚えています。
笹で輪を作り,それにクモの糸を絡ませて
トンボを捕って遊んだな…

心にてほしいままなる恋するはなど罪あらん紅の薔薇
(『与謝野晶子歌集』与謝野晶子自選 岩波文庫 1985年)
 園芸種のバラは,中国や日本の野生種のバラを品種改良したものなんですね(°0°)
バラと都電荒川線」(みちしるNHK 2011年)
ハクチョウゲ

空が暗かったですが,雨が止んでくれてリハビリ散歩をすることができましたp(^-^)q