2016年9月8日木曜日

メールが届き

虹が出ていて嬉しかったのですが…
 「朝虹は雨」という天気俚諺(りげん)があるそうです…
 虹

「にじ」の語源は,丹染,丹気,丹筋,丹清,似橋など,諸説がある。
丹は赤色のことである。
ニは丹,シは風という説もある。
ニジは赤い風が作るのか。
そういえば虹が現れるのを「立つ」とか「かかる」のほかに「吹く」ともいう。
「ニは丹,シは白」とか,古くはヌシでムシ(虫)の転,または蛇の精であるヌジの転ともいう。
「虹を吐く」は意気盛んなたとえ。
漢字の虹は,古代中国人がニジを竜か蛇のような長虫と考えた名残。
虹は雄で,雌は蜺(げい),合わせて「虹蜺」が正式名称。
英語ではレインボウ rainbow――雨の弓。
矢は電光である。

(『四季の博物誌』荒垣秀雄編/朝日文庫1988年)

 ヒメアカタテハ(タテハチョウ科)

エナガに出会えたけど,木の葉に隠れてしまった…
この子は葉の上に乗って日向ぼっこ(^。^)
こちらのカナヘビは,ヌーッと顔を出しました(*´∀`*)
ウスバキトンボは葉の影に隠れて…
センニンソウ(キンポウゲ科)

歩いているときに登録している防災予報のサイトから「豪雨予報」
雨もポツポツと降って来たので
望遠レンズをザックに入れて,リュックサックにカバーをかけました。
萩の雨むかし陋巷の帰り道
(『俳句で綴る変哲半生記』)
 一つ二つなら分かるのだけど…
木蓮の葉が暑さで枯れてしまったからかな(・・?
朝の大雨ですが(*^ー゜)

夕立や足のはへ(え)たる明俵(あきだはら)

▼にわかの夕立をしのぐために,
手近の空き俵を蓑笠代わりにかぶって行く人を,
俵に足が生えたと詠みとった滑稽。
(『蕪村全集 第一巻 発句』尾形仂・森田蘭/講談社 1992年)
 宗安小歌集

(ぬ)れぬ前(さき)こそ露をも厭(いと)
濡れて後(のち)には兎(と)も角(かく)

濡れる以前はわずかな露に触れることさえ嫌だったが、このように一度濡れてしまった以上は、ハイ、お心任せに。
◇濡れる前こそ…情を通じることのたてとえ。
後世「不濡前(ぬれぬさき)こそ露をも厭へ」(『譬喩尽(たとえづくし)』と、諺として用いられた。
(『閑吟集 宗安小歌集』)
今朝は,まだまだ天気が不安定だろうなとσ(^_^;一人でリハビリ散歩
予想した通り,歩いているときから傘をさしても濡れるほどの大雨で,
ワイパーを動かしても見づらいほど。
途中でライトをつけたりしながらいつも以上に慎重に運転しました。
(撮影は赤信号で止まったときにしています(*^ー゜)…)