2016年9月7日水曜日

咲くやこの花館

ソラナム(ナス科)
今朝は,母と妹の三人で「咲くやこの花館」を訪ねました。



象の顔にように見えました(^。^)
雄しべ(雄ずい)は,花粉をつくる「葯(やく)」と,
それを支えている柄の部分の「花糸(かし)」からなります。
雄ずいは,葉から由来した器官とはとても思えませんが,
原始的なグループとされているモクレン科や
スイレン(スイレン科スイレン属植物)などに葉状の花糸が見られることから,
雄ずいは葯をつけた特殊な葉に由来しているといわれています。

(『観察する目が変わる 植物学入門』矢野興一 ベレ出版 2012年)




アルソビア・ディアンティフロラ(イワタバコ科)

ハイビスカス(アオイ科フヨウ属植物)やツバキの雄ずいは,
すべての花糸が互いに合着して,雄ずいを取り囲んでいます。
これを「単体雄ずい」といいます。

(『観察する目が変わる 植物学入門』)
ヘリコニア・プシタコルムというそうですが
虫歯の治療跡がいっぱい(*^▽^*)
 エクメア ファスキアタ ‘ヴァリエガタ’(パイナップル科)
ギンネム(マメ科)
サボテンのトゲは葉が変形したもので植物体を外敵から守る役割をしています。
これを「葉針(ようしん)」と呼んでいます。
葉の全体の変形したもの以外に,小葉や托葉がトゲに変形したものも葉針です。

(『観察する目が変わる 植物学入門』)
高山植物室に入ると母と妹が涼しいのでホッとしていました。
チシマルリオダマキ(キンポウゲ科)
シクラメンの原種 ヘデリフォリウム
ミルトニア モレリアナ ‘マツモト’