2016年9月2日金曜日

朝夕だけでも…(~_~;)

なんか難しい顔をしています(^▽^)
メジロが隠れていました…
蓋あけたような天で 
九月かな

(「寅さん、何考えていたの?~渥美清・心の旅路~」)
蛾を退治してくれたのは…
ガザミグモ(カニグモ科)
咲き萎(しぼ)みひと日ひと日の芙蓉かな
(『俳句で綴る変哲半生記』)
ガガイモ(ガガイモ科


夏の夜は明くれどあかぬまぶた哉  荒木田守武(あらきだもりたけ)

夏の短夜はすぐに明けてしまうが,
睡眠の足りないまぶたはなかなかあかないものである,の意。
(『近世俳句俳文集 日本古典文学全集42』
     栗山理一他校注・訳者/小学館 昭和47年)
ひとり吾をおきざりにしてひしひしと美濃の平野に稲のすれ合う
(『歌集 方代』)
生きた虫を食べるカマキリは,獲物を捕らえるためのさまざまなしくみを備えている。
まず小さな頭の両側に張り出した大きな2つの複眼は,
カマキリに広い視野を与え,正面を両眼視できるようになっている。
そして細い首は,頭の向きをかなり自由に変えることができる。
さらに獲物を見つけたカマキリが顔だけを獲物に向け,
両方の複眼で獲物を正面に捉えると,首に生えた感覚毛が頭に触れて,
顔が向いている方向を胸の神経節に伝える。
獲物が射程内に入ると複眼のピントが合い,それが胸部神経節を働かせて,
鎌状の前足を瞬時に,しかも正確に獲物の方向に繰り出す。
鎌は列になったトゲを持ち,それで暴れる獲物をしっかりと抱え込み,
すぐに口元に引き寄せて丈夫な大アゴで獲物にかじりくつのだ。

(『虫のおもしろ私生活』)
朝夕は少し涼しいですが,昼間はまだまだ暑いですね(~_~;)
 蓮浮葉失ふもにもなく満ちし
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
最近は、アレルギー症状をやわらげるポリフェノール類が多いことから
「花粉症にはレンコンを」と注目されています。
酢バスや煮物、揚げ物など調理方法も多様で,
季節を問わず召し上がっていただきたい野菜です。
キンピラにする場合、イチョウ切り、繊維にそって切る,
たたくなど切り方によって食感も、味のしみ方も異なり、楽しめます。
 レンコンの穴のあたりの黒ずみは汚れではありません。
鮮度が落ちている証拠なので,黒ずみの少ない新鮮なものを選びましょう。
保存はしっかりラップをして冷蔵庫に。

(『野菜の力』)