2016年9月14日水曜日

蒸し暑い朝…

日曜日以来,両親が一緒に散歩です(^_^)v
 巻七 1272 旋頭歌(せどうか)
大刀(たち)の尻鞘(しりさや)に入野(いりの)に葛引く我妹(わぎも)袖もち着せてむとかも夏草刈るも
 
大刀の尻が鞘に入るという入野で葛を引いている妻よ,
それで作った衣を両手で私に着せ掛けようと思って,夏草を刈っているのか。
▽人麻呂歌集の旋頭歌。
「大刀の尻」は大刀の先端部。それが鞘に入ることから「鞘に」までが「入野」の序詞。
「入野」は所在未詳。
「葛引く」は,葛布にする葛の蔓を引いて採ること。結句の「夏草刈る」は,その言い換え。
(『万葉集(二)』)

葛布については,別のブログで紹介します。
ヤマトシジミがアメリカタカサブロウ(キク科)の上でポーズ(^。^)

アオスジアゲハ(アゲハチョウ科)
カラスが何かをくわえています。
食べ物とは限りません
色んなものを玩具?にします(*´∀`*)
デュランタ(クマツヅラ科)の花言葉は「あなたを見守る」(^-^)
キツネノマゴ(キツネノマゴ科
キアゲハ(アゲハチョウ科)
今朝は,蒸し暑かったです(~_~;)

秋陰(しゅういん)
秋曇(あきぐもり)、秋陰(あきかげ)り
秋の曇った、うっとしい天気である。
九月下旬から十月上旬にかけての秋霖の季節にとくにうっとしい日が多い。

  雨やんでいよいよ深し秋曇  一男
(『季語辞典(旧版)』大後美保/東京堂出版 昭和43年)
ニホンカナヘビ(爬虫類)
四方より馳(は)せくる畦(あぜ)の曼珠沙華
(『花句集』中村汀女 求龍堂 昭和58年)
オンブバッタの大きい♀のがいるなと思ったら…
すぐそばに小さい子♂も
もうじきカップル誕生かな(*゜∀゜*)
   センニンソウ

 実が熟すと年寄りのひげを思わせる白い毛が出るので,
センニンソウと名づけられたものである。
 冬には寒地なら枯れるが,暖地だと越冬する多年草で,
ほかの草木にまきついて這い上がるつる性植物。
キンポウゲ科の植物は有毒なものが多いが
このセンニンソウも相当強い毒性を持っている。
 ハコボレソウという別名はうっかりこの茎や葉をかむと
口の中は水ぶくれ状態となり,口を閉じられなくなるため,
「歯がこぼれる草」と言い表したものである。
純白の花は非常に目立つが,近寄らないほうが無難だ。
花期は9月~10月。

(『花の京都』光書房 昭和58年)
今年の夏は猛暑が続き,毛虫がいっぱい発生していました。
そのために葉が食べられたサクラの木は寝不足になって花を咲かせてしまうのです。
Kazeもこの夏は,暑さで寝不足気味でした(~_~;)