2016年4月11日月曜日

ゆるんだ身には…

カキドオシ
カタツムリがほぼ同じ場所に…
寒さで身動きできなかったのかな(*゜∀゜*)
八重桜も見ていると桜餅を思い浮かべる(*´∀`*)
命二ッの中に生きたる桜哉

水口(みなくち(滋賀県))の桜を中に,旧知と二十年ぶりの再会をした。
(『袖珍版 芭蕉全句』堀信夫監修 小学館 2004年)

何か警戒しているみたい('-'*)
アオジ♂
切り株から新芽が出ているように
ナガミヒナゲシが咲いていた(*゜∀゜*)
ちるはさくら落(おつ)るは花のゆふべ哉
(『蕪村俳句集』尾形 仂 校注 岩波文庫 1989年)

シジュウカラ♂が桜の害虫を駆除していましたp(^-^)q
この時期なると思い出すのが…
新任で着任したときの初仕事が
桜の花の毛虫退治でした(゜▽゜*)
帽子に,ウィンドブレーカーを着て,首にタオルを巻いて軍手
水を入れたバケツ,ゴミはさみ,脚立にのって
桜の枝の毛虫がまだかたまっている間にとっていきました…
バケツの中は毛虫で一杯になった…
スズメも桜の害虫を探しているのかなと思ったら…

中に害虫がいたのかな(*゜∀゜*)
カワラヒワ
 ●イチジクの果実
イチジクは,漢字で「無花果」と書きます。
これは,一見すると,イチジクが花をつけずに,
丸い実のようなものをつけるからです。
この丸い実を縦に割ってみると,壺に似た形をしています。
中には多数の小さな白色の粒のようなものがあり,
この1つぶ1つぶが花で,それを包んでいる多肉質の壺状のものが花托です。
イチジクの実は,多肉質に肥大した花托の中に包まれた多数の花からできています。
このような多花果(複合果)は「イチジク状果」と呼ばれ,偽果の1つです。
また,イチジクのように花序の軸が多肉化し,
中央がくぼんで壺状になっている花序を
「隠頭花序(いんとうかじょ(イチジク状花序))といいます。
ちなみに日本で栽培されているイチジクはメスの木だけなので,種子をつけません。

(『観察する目が変わる 植物学入門』矢野興一 ベレ出版 2012年)
カワイイ花なんだけど…
図書室などでも調べたけど分からなかったのですが,載せます(^^ゞ
鳥と共に人間くゞる桜哉
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)
この桜はシダレザクラではありませんが,
今朝の番組で紹介されていた滝桜はよかったです(*^-^*)
滝桜 地域で守る三春の宝物」(みちしる NHK 2015年)
気温は12度ほどですが,暖かさに慣れてしまった体には
今朝は,寒かったです…

この里の桃の盛りに来て見れば流れにうつる花のくれなゐ  
(『良寛歌集』東郷豊治 創元社 昭和38年)


おほけなく法(のり)の衣を身にまとひ坐りて見たる山桜かな  
(『良寛歌集』東郷豊治 創元社 昭和38年)

西行などの歌に登場する桜は山桜です。
ベニシジミ