2014年3月23日日曜日

四天王寺&玉子入りのライスカレー

お花屋さんで供花を求めて
父が経木に義弟の戒名を書いているときに
興味深そうに見ていた外国からの旅行者の方が
何やら書いておられた…
書き上がった経木を仲間に見せているのをのぞくと
カタカナで名前を書いておられました(*^-^*)
どうするのかなと見ているとリュックの中に(*^ー゜)
20円で旅の素敵な記念品ができたようです(^_^)v
参道を歩いていると…
投票所があったのだけど
人影がなかった…
帰りにも見ましたが同じような…
Kazeは,参政権は国民の大切な権利だと思います…
でも,今回は,棄権も一つの意思表示になるのでは…
そんな情けない,無駄遣いの選挙だと思うのですが…
石鳥居
扁額の文字は「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」と書いてあり、これは『 おシャカさんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である』の意です。
この額は箕の形をしており<チリトリ>のように全ての願いをすくいとって漏らさない阿彌陀如来の本願を現しています。
もとは木造でありましたが1294年に現在の石造となりました。 寺に鳥居は奇異に感じますが、元来鳥居は聖地結界の四門として古来インドより建てられたもので神社に限ったものではありません。
〟(四天王寺HPより.以下太字はHPより転記しています)
極楽門
推古元年創建。昭和37年、松下幸之助氏の寄贈により再建された西大門は、極楽に通ずる門の意味から、通称 極楽門とよばれている。
浅草寺の雷門も松下幸之助さんの寄贈だった.
今のP社の経営を見ていると,名前を変えて企業精神も変わってしまったのかと思う.

布袋堂
俗に、乳のおんばさんのお堂と呼ばれ、子どもさんが健康に育つように、お乳がよく出ますようにとの願いをお持ちの女性がよくおまいりされます。入口には「お乳が出ますよう 」 との願いを書いた絵馬が多く吊り下げられています。
義弟のお墓参りにきました.
大勢の参拝者を見ていて,
合同墓(合祀納骨)を選ぶ人が増えたんだなと思いました.
門柱に転法輪があり、参詣者はこれを回転させ、直接法門に触れることにより、洗心の功徳を積むことができる。
また、転法輪とは、釈迦如来の説法が過去現在未来と無限に続くことを表しており、仏足石・菩提樹と並んで、 仏陀(悟れるもの)の象徴とされている。


男の子が「ひさしぶりやな…」っておじいちゃんに声をかけていました(*^-^*)
如意輪観音様と
地蔵菩薩様がおられました(*^-^*)
まだ固いですね…
今日は…同じ方向を見て
行儀良く…
と思っていたら
すごい亀密度ですよね(*゜∀゜*)
五智光院
大日如来を本尊とする五智如来を安置し、授戒灌頂会を修する道場で、灌頂堂ともいわれます。
義弟の法要です.
また、徳川家代々の位牌を納めており、御霊舎(みたまや)ともいわれました。
五智如来とは、密教で五智を五仏に配すことをいいます。
五智とは、法界の自性を明確にする智、
鏡の如く法界の万象を顕現する智、
諸法の平等を具現する智、
諸法を正当に追求する智、
自他の作すべきことを成就せしめる智、の意味です。

極楽浄土の庭
自然のわき水を利用した2つの小川「水の河」と「火の河」および2つの池「瑠璃光の池」と「極楽の池」を配し白砂の廻遊路を「白道」という広さ1万m²の池泉廻遊式庭園である「極楽浄土の庭」と、幾度の戦災を免れて現在に至る湯屋方丈(江戸時代初期建立、国の重要文化財)、そしてその前庭である座視式庭園「補陀落の庭」からなる。
造園の着工は江戸時代初頭とされ、現在の庭は明治時代初期に、火災による焼失から復興されたものである。
このときに「二河白道」の喩話に基づいた作庭がなされた。

この桜は…????
大阪の開花予想は3月26日ですね(*^-^*)
大阪と熊野を結ぶ紀伊路.
京からの紀伊路は往復約1ヶ月、距離にして約600kmだった。
紀伊路の陸路のスタート地点といえば大阪天満橋近くの八軒家船着場あたり。市街には四天王寺を経て阿倍野、住吉大社までの古道の道筋が道標とともに残り、旅心を誘ってくれる。
(「OSAKA-INFO 世界へ!大阪最新情報」より)
家族と別れて…一人,難波へ向いました(*^ー゜)
お昼に前から食べたかった「玉子入りのライスカレー」(お店のメニューでは「名物カレー」)
初め生卵を混ぜないで食べると…(*^ー゜)
混ぜて食べたらまろやかになって美味しかったです(^_^)b
この二,三日飯(めし)も咽喉へ通らなかったこととて急に空腹を感じ,楽天(らくてん)横の自由軒(じゆうけん)で玉子入りのライスカレーを食べた.
「自由軒(こ こ)のラ,ラ,ライスカレーはカレーを御飯にあんじょうま,ま,まむしてあるよって,うまい」とかつて柳吉が言った言葉を想い出しながら,カレーのあとのコーヒを飲んでいると,いきなり甘い気持が胸に湧いた.
〟(『夫婦善哉 正続』織田作之助/岩波文庫P21より)
来店したのは,午後1時半頃でしたが,一人と言うこともあって
すぐに席に着けました.
でも,帰りに見ると…
自由軒だけで帰るのはモッタイナイのですが…
家族と夕食を食べる約束をしていたので…