2017年8月6日日曜日

猛烈な暑さ…

今朝の天気予報では猛烈な暑さになると…
1945年8月6日の広島には
爆心地周辺の地表面の温度は摂氏3,000~4,000度」の熱線が襲いかかりました。

   原子爆弾
水をのみ死にゆく少女蟬の声
(『定本原民喜全集Ⅲ』青土社 1978年)
  水ヲ下サイ

水ヲ下サイ
アア 水ヲ下サイ
ノマシテ下サイ
死ンダハウガ マシデ
死ンダハウガ
アア
タスケテ タスケテ
水ヲ
水ヲ
ドウカ
ドナタカ

  オーオーオーオー
  オーオーオーオー

天ガ裂ケ
街ガ無クナリ
川ガ
ナガレテヰル
  オーオーオーオー
  オーオーオーオー

夜ガクル
夜ガクル
ヒカラビタ眼ニ
タダレタ唇ニ
ヒリヒリ灼ケテ
フラフラノ
コノ メチャクチャノ
顔ノ
ニンゲンノウメキ
ニンゲンノ
(『定本 原民喜全集Ⅲ』青土社 1978年)
昆虫の眼 複眼の不思議」(動画5分)
愛すかと母泣く顔に咲む棄子すてご)  蓮蛙

子のない家の門に捨てるのならまだしも、草の中へ捨てられては、
野犬の餌になるか、烏に突かれて死んでしまうであろう。
別れに泣く母の顔を見知って、あやしてくれるのかと無心に笑いかける嬰児(えいじ)に、
からだの力もぬけてすわりこんでしまった。
どんな苦労をしてもと、また抱きあげることになるのではなかろうか。
(『黄表紙 川柳 狂歌』
    浜田義一郎 鈴木勝忠 水野稔 校注 小学館 昭和46年)
寐て居ても團扇のうごく親心

添寝して、うとうとしながらも、片手に握った団扇は
子の上に止まろうとする蠅を追っている。
情愛の深さを示した句。
(『川柳狂歌集 日本古典文学大系57』
      杉本長重・濱田義一郎校注 岩波書店 昭和33年)
8時過ぎでこの気温です(;´Д`)
別行動をしていましたが、タイミングが合うと出会うこともありました。
時々、母さんと父さんがこの下の道を歩いている姿をみました。
その時の二人の姿をあまり撮していませんでした。
なんでもない日常こそが幸せであると
失ってみて始めて気づくものですね。
シオカラトンボがウスバキトンボを捕まえていました。
こんな場面を見ると残酷だと思われるかもしれませんが
人間以外の動物は、生きるために殺生をしています。
でも、人間の方がもっと残虐なことをしています。
身の回りでは、食品売り場に置かれている魚や肉は
加工処理されていてその過程を知らないせいか
大量に放棄されたりして命が粗末に扱われています。

人間は、互いに殺し合う戦争はいまも世界の各地で行っています。
武器の発達で、ゲーム感覚でボタンが押され
人を殺めることに良心の呵責を感じないのではないかと思ってしまう。

そして戦争になれば一番犠牲になるのは女性や子どもたち
ETV特集「告白~満蒙開拓団の女たち~
母さんが使っていた携帯用の虫除け(^-^)
“蚊”に刺されやすいの、誰だ!?」という記事がありました。
(そこに「蚊に刺され指数」が紹介されていました)
 記事の中から抜粋すると
・人の吐く息をキャッチ!
・体温の高い人
・黒い色が好き
・汗のにおいが好き
などとあり
「柑橘系の香水は蚊が嫌がる場合もあります」とあったのですが、
スズメバチには逆効果かもしれません。
Kazeは、汗っかきですが長袖(白)にジーパンで歩いてます。

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