2020年3月26日木曜日

一気に…

今日はいい天気で、明日は雨の予報なので父が歩きたいといいました。
26日は 一日の寒暖差が大!」(えりの気象日記 3月25日)
いつもの駐車場は、工事中だったので第2駐車場に止めました。
これから同じ機械が導入される。
今まででしたらスタッフの方がいて障碍者割引の手続きをしてくれました。
でも、これからは無人です(今までの業者と別の業者に替わりました)。
インターフォンで本部に連絡して割り引きをしてもらうのですが、
これでは一旦、車を降りて連絡をしないといけません。
私は、降りるのはすぐにできますが、足の不自由な方は、大変です。
今までは、乗ったまま料金投入口の近くにあるインターフォンのボタンを押せば、本部と連絡がとれました。
この会社は、障碍者が利用しづらくして、割り引きを減らそうとしているかのようです。
(土、日は利用者が多く、割り引きを利用しようとすると後がつかえてしまう)
サクラが一気に咲き出しました(^^♪

中島岳志さんのTwitter

私がこの1ヶ月で最も感銘を受けたのは、メルケル首相の次の言葉です。
「普段あまり感謝されることのない人たちにお礼を言わせてください。
このような状況下で日々スーパーのレジに座っている方、商品棚を補充している方は、非常の困難な仕事を担っています。
・・・ありがとうございます」


3月24日に紹介しましたが、メルケル首相の演説を林美佳子さんが訳してくださっています。
オリンピックの延期が発表されるのを待っていたかのように、一気に東京の感染者の数が増えましたね…
新型コロナウイルスで一気に赤木俊夫さんのことを吹き飛ばそうとしているかのようです。
文藝春秋社が全文公開という英断をしてくれました。
「すべて佐川局長の指示です」――森友問題で自殺した財務省職員が遺した改ざんの経緯【森友スクープ全文公開#1】

NHKへの圧力も報じられています。
会長「NHK、存亡の危機に」 経営委員長らに反発〟(朝日新聞)
上田良一会長(当時)が再任されなかったのもうなずける。
NHK会長、土壇場の交代劇 総務相の異例措置が影響」(朝日新聞 2019年12月10日)
平家物語』より「壇の浦合戦」の続きを転記しますφ(..)
 やがて、朝が来た。
源平両軍の間は、僅かに三十余町しかはなれていない。
 源氏は潮流に向って対陣していたので、心ならずも押し流され、平家は追い潮にのって前へ出てきた。
汀近くで待っていた梶原景時は、ゆうべのうっぷんをこの時に晴らそうというつもりか、行き違う平家の船を熊手で引っ掛け、引っ掛け、敵の船に乗り移って散々に暴れ廻り、首級をいくつか分捕ってこの日第一番の手柄をあげた。
(『現代語訳 平家物語(下)』尾崎士郎 岩波現代文庫 2015年)
 やがて、勢揃いした源平の両陣は、声を合せて鬨(とき)をあげた。
その声は西海の波をはるかに越え、遠く梵天(ぼんてん)までも聞えるほどであった。
 新中納言知盛は、船の屋形に立ち現れると、大音声をあげて叫んだ。 
 「いかに、名将、勇士といえど、運命が尽きれば力及ばぬが、誰しも名は惜しいものじゃ、東男に弱味を見するな、この期に及んで命を惜しむな、これ以上、一歩も退くな、進めや者ども」
 これに応じるかのように、悪七兵衛景清が、一足前へ進み出た。
 「何の坂東武者の千や二千、そもそも、彼らは陸の上でこそ広言を吐き申すが、船軍(ふないくさ)などは、生まれてこのかた経験のない者ばかリ、木にのぼった魚同然、ひっ捕えて海につけてやるがよろしい」
 「どうせ、海に投げ込むなら、大将義経をねらうに限りますわ。義経は、背の低い色白の、前歯が少しそっ歯の男でござるから、一目見ればわかりまする。ただ、よく鎧、直垂を着替えると申しますから、一寸見分けにいくかも知れぬが」
 越中次郎兵衛がそういうと、景清は、はったと源氏方の舟をにらみつけながら、
 「何をあの小童(こわっぱ)めが、多少、心強い奴と申しても、何程の事があろうか? 片脇にはさんで、海に入れてやろう」
 というのであった。
 知盛は、全軍に指揮を下したあと、宗盛の前に出ていった。
 「今日は、味方の兵、士気すこぶる旺盛にに見受けられます。唯、気になるのは、阿波民部重能がこと、どうやら内通の気づかいがございます。早いところ、首をはねたらいいかがでござろうか?」
 「何、重能が? あれほど、勤めておる者がまさか左様なことはあるまい。たいした証拠もなしに、簡単に首をはねるわけにもゆくまい。ともかく、呼んで参れ」
 重能は、木蘭地に直垂に、洗革(あらいがわ)の鎧を着けた装立ちで、宗盛の前に現れた。
この男の顔を見た時から、知盛は腹が立って仕方がなかったが、宗盛の手前、ぐっとこられていた。
 「どうじゃ、重能、その方、心変りしたわけではあるまいな、余り元気がないぞ、四国の者どもに、今日の戦、命ある限り戦えと下知いたせ、どうした? 恐ろしくなったのか。おじ気づいたのではないだろうな」
 宗盛の言葉に重能は、
 「おじけるなど以ての外」
 と一言きっぱりいうと、宗盛の前を悠然と下ったていった。
この様子の一部始終を見ていた知盛は、太刀の柄をしっかりと握りしめて命令一下、今にもとびかかるつもりでいたのだが、宗盛の方をいくら伺っても知らぬ顔であった。
知盛は、くちびるをわなわな震わせながら、口惜し涙を流すだけであった。
(『現代語訳 平家物語(下)』尾崎士郎 岩波現代文庫 2015年)
今朝の父の一枚です(^^)v
自撮りをしていました(*´▽`*)
帰る時にこの前を通ると、ダンスの練習をしている女生徒たちのグループが数組いました。
閉館していて中が暗いので鏡のようになっています。