2016年6月9日木曜日

降りそうで…

天気予報を見ていると雨の確率が高い…
 山家集下 雑 1237
波の立つ 心の水を しづめつつ 咲かん蓮を 今は待つかな

怒りと悲しみに波立ちわきかえる心の水をしずめながら,
それが極楽の蓮の池の水に通じ,蓮の花が咲くごとく極楽往生できる日を,
今は待つことであります。
(『山家集』西行著 後藤重郎校注 新潮社 1982年)
親スズメに子スズメが乗っかってきた(*^▽^*)
ご飯をねだっていたみたいですが,
親スズメは飛んでいった…
疲れつつわが近づけば睡蓮(すゐれん)の巻葉泛(うか)べる池も寒き水
(『中城ふみ子歌集』菱川善夫編 平凡社 2004年)
 カワラヒワが…
巣材を集めていたような…


アガパンサスといようりもムラサキクンシランの方がいいなと思う。
Kazeもへそ曲がりだからな(*゜∀゜*)
 烏だに 憂(う)き世厭(いと)ひて 墨染(すみぞめ)に染めたるや 身を墨染に染めたり

◇烏の黒さを僧衣(墨染の衣(ころも))に見立てて,
「あの心ない烏でさえも,この憂き世を嫌がって墨染の衣をまとったのであろうか。
それなら私が世を捨てたく思うようになるのも無理はなかろう。」と,
自己の厭世(えんせい)観の当然であることを告白した歌であろう。
(『新訂 閑吟集』浅野健二校注 岩波文庫 1989年)
ハシブトガラスですが…
厭世的な様子は(*^▽^*)

ギンバイカ

母くらいの方に追い抜かれました…
発病以前にも六甲山を歩いていて母くらいの方に道を譲りました(^^ゞ
ルリシジミが産卵していました。
    妹の家
たまたまたづね来てその泰山木が咲いてゐて
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
十薬の白にみとれて厠窓
(『俳句で綴る変哲半生記』小沢昭一 岩波書店 2012年)
ヤブカラシの蜜をモンスズメバチがなめていました…
  スズメバチは他のハチとは違って,何度も刺すことができるといわれています。
スズメバチに刺された人の話を聞くと,ハンマーで叩かれたような激痛だそうです。
何度も刺すにもかかわらず,一度刺したら簡単に抜けないようになっているのは驚きです。
 スズメバチはクワガタの採集などでよく出くわしたり,最近では異常繁殖も起こっています。
おもしろいことに,サボテンの棘にも抜けないように反りが付いています。

(『昆虫の雑学事典』阿達直樹 日本実業出版社 2007年)

 
   白あぢさゐ雨にほのかに明るみて時間(とき)の流れの小さき淵見ゆ
                    栗木京子(『中庭(パティオ)』)

栗木京子は歌われている白あじさいは私の家の庭にもあるのでこの歌の趣はよくわかる。
白あじさいだからこそ「ほのかに明るみて」が生きる。
(『うたの歳時記』河野裕子 白水社 2012年)
初めイモムシかなと思ったけど…
どうもバッタの仲間の腹のようでした…
食べることなくくわえて飛んでいったので子育て中かな(・・?
コハナバチ仲間だと思いますが…
ハナアブとの違いはかふん団子を作ることです。
ミツバチのとくちょう」(小学3年)
モンシロチョウの眼」(小学3年)
今朝は,雨に降られるのを覚悟してきましたが,
ほんの少しポツポツと降ったくらいで傘をささずに歩けました(^_^)b