山家集 中 雑 765
露の玉は 消ゆればまたも 置くものを 頼みもなきは わが身なりけり
草葉に置くはかない露の玉でも,朝消えたと思うと夕にはまた置くのに,
頼みにならぬものは,死ねば再び生まれて来ることのないわが身であるよ。
(『山家集』西行著 後藤重郎校注 新潮社 1982年)
病起
頤(おとがひ)の鬚に風あり五月晴 正岡子規
(『現代日本文學全集6』筑摩書房 昭和31年)
大伴宿禰家持,坂上家(さかのうへのいえ)の大嬢(おほいらつめ)に贈る歌
離絶すること数年,また会ひて相聞往来す
忘れ草 我が下紐に 付(つ)けたれど
醜(しこ)の醜草(しこくさ) 言(こと)にしありけり
忘れ草を着物の下紐にそっとつけて,忘れようとはしてみたが,
とんでもないろくでなしの草だ,忘れ草とは名ばかりであったわい。
独詠の形をとりつつ離絶の間も忘れられなかったと訴えた歌。
○下紐 着物の内側の紐で,外からは見えない。
○醜の醜草 罵(ののし)りを表す「しこ」を重ねて,
草に投げつける悪態の言葉とした。
(『萬葉集 一』青木生子他校注 新潮社 昭和51年)
山から山がのぞいて梅雨晴れ
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
一重はノカンゾウで
先に載せたのは八重でヤブカンゾウです。
セグロセキレイの若鳥だと思います。
こう見るとネジバナもランの仲間だとわかる(*^-^*)
くちなしの白い花なりひんやりと指をふれれば白く散る
(『もしもし山崎放代ですが』かまくら春秋社 2004年)
一気に気温が上がった(;´Д`)
ランタナもアジサイにまけないほど七変化しますよね(*^-^*)
「毒がある身近な植物とは?! 秋に気をつけたい草木」(ウェザーニュース)
小首をかしげていました(o^^o)
ヤマガラに久しぶりに会えました♪
山雀だけに山の方に避暑に行ったのかなと思っていた(*´∀`*)
ベニシジミがつかの間の晴れ間をのんびり過ごしている(^。^)
土の上だと組み体操の二人組を思い出す(*^▽^*)
オスが幸せそうな顔をしている(*´∀`*)
露の玉は 消ゆればまたも 置くものを 頼みもなきは わが身なりけり
草葉に置くはかない露の玉でも,朝消えたと思うと夕にはまた置くのに,
頼みにならぬものは,死ねば再び生まれて来ることのないわが身であるよ。
(『山家集』西行著 後藤重郎校注 新潮社 1982年)
頤(おとがひ)の鬚に風あり五月晴 正岡子規
(『現代日本文學全集6』筑摩書房 昭和31年)
アオイトトンボ
巻第四 727大伴宿禰家持,坂上家(さかのうへのいえ)の大嬢(おほいらつめ)に贈る歌
離絶すること数年,また会ひて相聞往来す
忘れ草 我が下紐に 付(つ)けたれど
醜(しこ)の醜草(しこくさ) 言(こと)にしありけり
忘れ草を着物の下紐にそっとつけて,忘れようとはしてみたが,
とんでもないろくでなしの草だ,忘れ草とは名ばかりであったわい。
独詠の形をとりつつ離絶の間も忘れられなかったと訴えた歌。
○下紐 着物の内側の紐で,外からは見えない。
○醜の醜草 罵(ののし)りを表す「しこ」を重ねて,
草に投げつける悪態の言葉とした。
(『萬葉集 一』青木生子他校注 新潮社 昭和51年)
山から山がのぞいて梅雨晴れ
(『山頭火句集』 村上護 編 ちくま文庫 1996年)
一重はノカンゾウで
先に載せたのは八重でヤブカンゾウです。
コフキトンボ
ペアルックのカップルはアオモンイトトンボくちなしの白い花なりひんやりと指をふれれば白く散る
(『もしもし山崎放代ですが』かまくら春秋社 2004年)
ランタナもアジサイにまけないほど七変化しますよね(*^-^*)
「毒がある身近な植物とは?! 秋に気をつけたい草木」(ウェザーニュース)
小首をかしげていました(o^^o)
ヤマガラに久しぶりに会えました♪
山雀だけに山の方に避暑に行ったのかなと思っていた(*´∀`*)
「なんか用?」なんて(*゜∀゜*)
ショウジョウトンボの未成熟かな(・・?ベニシジミがつかの間の晴れ間をのんびり過ごしている(^。^)
土の上だと組み体操の二人組を思い出す(*^▽^*)
オスが幸せそうな顔をしている(*´∀`*)