2016年3月12日土曜日

霜が降りていたけど…

春の句ではありませんが(*^▽^*)

 (てのひら)に酒飯(さかめし)けぶる今朝の霜

酒飯―酒造米を蒸して強飯にしたもの。
(『新訂 一茶俳句集』丸山一彦校注 岩波文庫 1990年)

2016年3月11日金曜日

2016年3月10日木曜日

雨がやんで(*^-^*)

ホトケノザが「今朝は雨が止んだけど…サムイネ!」なんて話しているのかな('-'*)

2016年3月8日火曜日

春霞かな…(・・?

 山家集 上 春 7
山里は 霞みわたれる けしきにて そらにや春の 立つを知るらん

山里は空が一面に霞みわたったその情景で,
暦によらなくても春が立ったことを知るだろう。
(『山家集』西行、後藤重郎校注 新潮社 1982年)

2016年3月7日月曜日

2016年3月5日土曜日

啓蟄

【ナズナ】Capsella bursa-pastoris
「七草なずな」と云われるように,この七草の右代表がナズナである。
葉をつまんでにおいを嗅ぐと特有のな香りがする。
七草粥独特の香り,このナズナの香りと云ってもよい。
大昔,今日のように多種の野菜がなかった時代,
このナズナは,恰好の葉菜として食べられていたらしい。
青物の少ない冬の間,深い切れ込みのある若緑の葉は,何か食欲をそそられる。
私も,戦中から戦後へかけての食糧難時代に,
ナズナを採ってきては,ひたし物として食べた想い出がある。
特有な香りと歯触りは,栽培物の葉菜にはない,自然の恵みの味わいがする。
三寒四温となり,春霞が靄(もや)る頃になると,株元から薹立(とうだ)ちして,
白いごく小さな花を,小帽子をかぶせたようにして密集して咲かせる。
よく見れば,花びらは四枚,アブラナ科植物特有の十字形花だ。
雑草の花と見過ごされやすいが,春の野辺に寝転んで,
まわりに咲くナズナの花を見ていると,ああ,春がやってきたナ,との感が深い。
ナズナの語源には幾つかの説があるようだ。
愛すべき菜,ということから,撫菜(なでな)から由来するとも,
密生するところから,馴染む菜がナズナに転化したとも云われる。
実際に,その若緑の葉は撫でたくなるし,密集して生えている様は,
お互いに馴染み合って生えているようにも見える。
どちらの説にも軍配を挙げたくなる。
(『柳宗民の雑草ノオト』毎日新聞社 2002年)

2016年3月4日金曜日

春本番の陽気…

自花受粉するオオイヌノフグリ
オオイヌノフグリは一度咲いた花は数日しかもちません。
もしその日のうちに昆虫が訪れてくれなければ受粉できないわけです。
そこで,オオイヌノフグリは実をつけるためにひとつの裏技を持っていて,
花を夕方閉じるとき,自分で花粉を自分の雌しべにつけてしまうのです。
こうすることで,必ず花粉ができ,種子をつくることができるのです。
これはもう反則ではないかとも思うのですが,
意外にもこのように自分の花粉で種子をつくってしまうものは他にもあります。
子孫を残すためにはあの手この手を使うものなのです。

(『花のおもしろフィールド図鑑(春)』ピッキオ編著 実業之日本社 2001年)

2016年3月3日木曜日

2016年3月1日火曜日

3月スタートなんだけど…

リハビリ散歩中には雪は降っていませんでしたが('-'*)

 巻第十(春の雑歌) 1834
梅の花咲き散り過ぎぬしかすがに白雪(しらゆき)庭に降りしきりつつ

梅の花は咲いて散ってしまった。
それなのに,白雪が庭に盛んに降っている。
(『万葉集(三)』佐竹昭広他校注 岩波文庫 2014年 )