通院日

　今日は、定期通院日でした。
　朝、吐き気などがして血圧も高く通院できるか不安になりましたが通院できました。
　受診前に測ると、平常値になっていました。

　思い出してみると、以前も同じような体調不良がおきました。
　それでも母がいた頃は、母が心配するだろうと血圧を測りませんでした。
（血圧測定は、起床時と就寝時だけでした）

　先週の血液検査の結果をお聞きすると、前回と大きな違いがないそうです。
　今までは、3ヶ月間隔で受診していましたが、次回は、来月にしていただきました。
不安な症状が見られるときは、心臓リハビリの時に伝えてくださいと仰っていただきました。

　待合室で読んでいたのが『竹田の子守唄　名曲に隠された真実』
　この歌は赤い鳥が歌い、そして紙ふうせんが歌い続けている、僕の大好きな歌です。
　竹田には、藤森神社を訪ねたときに駅名を見て寄ってみたいなと思っていました。　
　この歌は、「江戸の子守唄」のように赤ん坊を寝かせるための子守唄というよりも
　少女たちが子守りの辛さを歌った「守子唄（もりこうた）」です。
（「子守唄にみる幼児労働」子守唄研究室）
　本書ではこの歌をしばらく聞くことができなかった理由、
そして、「竹田の子守唄」に込められた少女たちの思いを教えてくれます。
　この「竹田の子守唄」の他にも「五木の子守歌」、「ヨイトマケの唄」、「イムジン河」、「チューリップのアップリケ」、「手紙」などなどメディアで放送することを自粛された曲があります。
（松岡正剛の千夜千冊「森達也○放送禁止歌」を参照してください）

　まともな議論らしい議論もされずに、数でごり押ししたようにしか見えない法案が国会を通過しました。
　内部告発の職員を処分する可能性があると答弁する副大臣がいるのですから、これからの日本は“忖度”と“自粛（自主規制）”が蔓延するのでしょうね。