2016年10月4日火曜日

この温かさは台風の影響かな?

はなやかに雀啼く家々の煙
(『山頭火大全』講談社 1991年)
摘みてもつ野菊犬蓼薬師ぐさ汝(なれ)がみたまは家に待たむぞ  吉野秀雄
(『わが胸の底ひに 吉野秀雄の妻として』吉野登美子/彌生書房 1978年)
ミゾソバ(タデ科)

蟷螂が蜂を食ひをるいたましさをはじめて見たり佐賀の山べに
(『日本の詩歌8 斎藤茂吉』)
啄木鳥よ汝も垂直登攀者  福田蓼汀
(『俳句の鳥・虫図鑑』復本一郎監修 成美堂出版 2005年)
コムラサキ(クマツヅラ科
セイタカアワダチソウは一株で四万個もの種子をつけ,
それがタンポポのような綿毛で風に舞っていく。
泡立つように見えることからアワダチソウと命名されたほどだ。

(『身近な雑草の愉快な生きかた』)
今朝の天気予報で平気気温を上回ると話されていたけど
タニウツギ(スイカズラ科)が咲いていた(°0°)
シモツケ(バラ科)も咲き出している…
この温かさは台風18号が運んでくるのかな…
何気に歩いていると正面に…

●エゾビタキ L14.5cm
 サメビタキに似ているが下面には黒い縦斑が一面にある。
三列風切外縁や大雨覆先端の白色はサメビタキより明瞭(ただし春の渡りの時には不明瞭な個体も多い)。
若鳥は成鳥より上面の色が濃く,下面の黒斑も翼の白線も成鳥より著しい。
習性:旅鳥として低地~低山の林に渡来し,特に秋には多い。
ミズキの実やごみ捨て場のハエに集まり,テレビアンテナや電線にもよくとまっている。

(『フィールドガイド 日本の野鳥』)
 蝶,天の一方よりおりてきて舞う   萩原井泉水
(『日本の詩歌19』)