サルスベリは、薄い花びらなのに暑さに負けずに咲いているなと思います。
あまりの暑さにアイスクリームかかき氷を思いだした(^-^)
「各地で猛烈な暑さに 熱中症対策の徹底を」(NHK) 昨日、シジュウカラが水浴びをしているのに出会いました。
若鳥は水を飲むだけでしたが
昨日は、大災害が起きるという予言があったみたい?
作者が知らないところで尾ひれをつけられて情報が拡散されたみたいですね
朝ドラ「あんぱん」でのぶが「愛国の鑑」に祭り上げられたのと同じ構造かな?
このような騒動をみているといつも思い出すのが ◆怪獣 猫またの正体――奥山に猫また (第89段)
「奥山(おくやま)に猫またという怪獣がいて、人を食うそうだ」という噂がたつと、それに輪をかけて、「何も山奥でなくても、この街中だって、猫が年取ると、猫またになって、人の命を奪(と)るというのになあ」と言う者までいる。
この噂を聞いて、何阿弥陀仏(なにあみだぶつ)とかいう名の、連歌(れんが)で暮しをたてていた行願寺(ぎょうがんじ)付近に住む法師が、独り歩きが多いから気をつけなくっちゃ、と心配していた。
(『徒然草 ビギナーズ・クラシックス』吉田兼好著 角川書店編 平成14年)
そんな折も折、ある所で連歌(れんが)の会があり、深夜遅くなって一人で帰ることになった。昨日は、大災害が起きるという予言があったみたい?
作者が知らないところで尾ひれをつけられて情報が拡散されたみたいですね
朝ドラ「あんぱん」でのぶが「愛国の鑑」に祭り上げられたのと同じ構造かな?
このような騒動をみているといつも思い出すのが ◆怪獣 猫またの正体――奥山に猫また (第89段)
「奥山(おくやま)に猫またという怪獣がいて、人を食うそうだ」という噂がたつと、それに輪をかけて、「何も山奥でなくても、この街中だって、猫が年取ると、猫またになって、人の命を奪(と)るというのになあ」と言う者までいる。
この噂を聞いて、何阿弥陀仏(なにあみだぶつ)とかいう名の、連歌(れんが)で暮しをたてていた行願寺(ぎょうがんじ)付近に住む法師が、独り歩きが多いから気をつけなくっちゃ、と心配していた。
(『徒然草 ビギナーズ・クラシックス』吉田兼好著 角川書店編 平成14年)
ちょうど、家の近くの小川のほとりで、あの噂の猫またが、その通(とお)りすっと足元に近づくと、ぱっと飛びついて首の辺(あた)りに嚙みついた。
完全に正気(しょうき)を失った法師は、振り払う力もなくして、腰が抜けてしまい、「助けてくれ。猫まただあ。猫まただあ」と叫んだので、近所の家々から、大勢明(あ)かりをともして、駆(か)けつけると、何と近所に住む僧ではないか。「どうなされた」と言って、川の中から助け起こすと、連歌の賞品の扇(おうぎ)や小箱などを懐中(かいちゅう)にしまい込んでいたが、それもみな、川の中に落としてしまった。
法師は、九死(きゅうし)に一生を得たかっこうで、這(は)いずりながら家にたどりついた。――実は、法師の飼い犬が、主人の帰りを知って、喜んで飛びついたんだとさ。
行願寺は今の革堂(こうどう)。当時は一条の北にあったが、現在は中京区寺町に移る。
(『徒然草 ビギナーズ・クラシックス』吉田兼好著 角川書店編 平成14年)
「革堂について ― 霊麀山 行願寺 ―」
NHK高校講座 言語文化(ラジオ講座)で解説されています。
「第13回 徒然草 奥山に、猫またといふものありて (1)」
「第14回 徒然草 奥山に、猫またといふものありて (2)」
「学習メモ」に古文と現代語訳が載っています。
予言は?でしたが、
人間が感じる時間と自然の時間は、まるで違う。
自然現象(災害)について何年何月何日に起きるなんて分るはずがない。
それを信じるのは自然に対する冒涜であり、驕りだと思う。
「【地震速報】鹿児島 十島村で震度5強が2回 津波の心配なし」(NHK)
東京大学地震研究所の酒井慎一教授は「過去にほかの地域で起きた群発地震は震源が局地的に集まっていたが、今回の一連の地震は震源の範囲がかなり広く、過去の経験にもとづいた見通しがたてられない。今後もこうした規模の地震はおこりうるので備えるようにしてほしい」
また2007年12月から気象庁は「噴火警戒レベル」を発表しており、上記の6火山で噴火警戒レベルが2以上に引き上げられた。
阿蘇山は私が二十代で火山学を始めた火山で(拙著『火山はすごい』PHP文庫を参照)、中央にある中岳火口の周辺には毎年多数の観光客が訪れる。
過去にはこうした人を襲う火山災害が多発しており、1958年6月の爆発では犠牲者12名が出た。
最近では2009年から小規模噴火を繰り返し2014年11月~2015年4月にストロンボリ式噴火を起こした。
2015年、2016年、2021年には火口底の水とマグマが接触するマグマ水蒸気噴火が発生し、火口から1キロメートルを超える距離まで噴石や火砕流が達した。 霧島山の新燃岳では2011年1月にマグマ噴火を起こし噴煙が高度7000メートルに達する準プリー式噴火となった。
その後2018年3月には溶岩で満たされた火口の外へマグマが流出した。
霧島山は1716年と1717年に起こした大噴火以来3百年ぶりの活動期にある。
薩摩硫黄島では、1934年には東の海域で海底噴火が発生し、軽石を噴出した後に昭和硫黄島ができた。
硫黄岳火口では2013年、2019年、2020年に小規模な噴火を繰り返している。 口永良部島は新岳で噴火活動を繰り返してきたが、2015年5月の噴火では火砕流が海岸付近まで達した。
これを受けて気象庁は設置以来初めてとなる噴火警報レベル5を発令し、屋久島の住民が島外避難した。
南西諸島にあるトカラ列島には活発な噴火を繰り返す諏訪之瀬島の御岳(おたけ)があり、御岳山頂付近では二十世紀以降にブルカノ式およびストロンボリ式噴火が繰り返されている。
2020年12月に活動が激化し、現在も頻繁な爆発が続いている。 このほかに鹿児島湾の奥にある桜島も非常に活動的である。
1946年には昭和火口からの溶岩を流出し、1955年から南岳(みなみだけ)山頂で爆発的噴火を繰り返している。
気象庁の噴火警報レベル3が継続中だが、2015年8月には顕著な地盤変動をともなって火山性地震が起きたことを受けて一時噴火警報レベルが引き上げられた。
桜島では1914年(大正3年)に二十世紀最大規模の大噴火を起こした。
火山灰を含む噴煙は高度8000メートル以上に達し、山麓では1日に厚さ2メートルの火山灰が降り積もった。 噴火の8時間後にはマグニチュード7.1の大地震が起こり鹿児島市街を直撃し、58人の死者・行方不明者が発生し121棟の家屋が全壊した。
大正3年に起きたことから「大正噴火」と呼ばれている。
これまで桜島で約百十年にわたって観測された地殻変動は、地下のマグマが休むことなく上昇中であることを示している。
もし蓄積量が大正並みに達すれば、同程度の大噴火がいつ発生しても不思議ではない。
現在、桜島で観測中の地盤変動や地震から、大正噴火で出た量の9割に相当する量までマグマは回復していることが判明した。
大正クラスの大規模噴火が直ちに起きる徴候はないが、回復速度から次の噴火は2020年代と予測されている。 また、桜島と諏訪之瀬島ではいずれも爆発が続いているが、桜島と諏訪之瀬島は互いに独立に活動する活火山なので、噴火が連動しているわけではない。
さらに、鹿児島県の南方海域にあるトカラ列島近海では、2022年4月から地震が相次ぎ、十島村(としまむら)の悪石島(あくせきじま)では震度4の揺れを観測した。
こうした活動は桜島とは距離が十分に遠いため、同様に直接の関係はない。
現在、九州の活火山は気象庁に所属する福岡管区気象台の地域火山監視・警報センターが監視と警戒に当たっている(図2-5-4)。
南海トラフおよび琉球海溝で発生する地震防災とともに、この地域の活火山の火山防災も重要な地域の課題である。
(『M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道』鎌田浩毅 PHP新書 2024年)「全国の活火山の活動履歴等」(気象庁)
【噴火様式の様々②】 (気象庁 防災メモ)
「火山噴火の種類」(気象庁)
「福岡管区気象台 九州・山口県の気象台と測候所」(気象庁)
「桜島で噴火 噴煙3000メートルの高さまで 南東に流れる」(NHK鹿児島)
「新燃岳 火山活動活発な状態続く」(鹿児島NHK)
いつ災害が起きるかは分かりませんが、いつ起きても不思議ではないのが日本です。今朝の父の一枚です(^^)/
ソテツを撮していました。
大島紬の柄に「龍郷柄(たつごうがら)」があります。
ハブの背模様と蘇鉄をモチーフにしているそうです(「代表的な柄」本場奄美大島紬協同組合)。
ハブの恩返し
昔、ハブが家の中にはいってきた。
すると、そのハブに、
「お前を殺しはしないから、その代りにここを守れ」といったそうな。
そういった主が家に子供を寝かしたまま畑(はる)へゆき、子供の泣くのも知らずに仕事をしていたそうな。
すると、まじゅん(ハブ)①がはいっていて、その首を子供につかませ、自分のしっぽで子供の背中をたたいてたそうな。
その時に子供に首をつかませていたから②、ハブの首は小さいのだという。
(名彙「動物報恩」)
語り手・徳之島・大島郡天城町阿布木名 大吉マカ
① まじゅん(まがつ物の意。名瀬では「まじむん」という。ハブと直接その名を呼ぶことを忌みさけた表現。ユタ神の呪え口などではアヤキマダラ・クシキマダラなどとその紋様でこれを表現している)
② 子供に首をつかませていたから(「それで乳のみ子の握った手を『ハブン首握り』といいうのだ」ともいう)
(『日本の民話7 奄美諸島の昔話』田畑英勝編 日本放送出版協会 昭和49年)
予言は?でしたが、
人間が感じる時間と自然の時間は、まるで違う。
自然現象(災害)について何年何月何日に起きるなんて分るはずがない。
それを信じるのは自然に対する冒涜であり、驕りだと思う。
「【地震速報】鹿児島 十島村で震度5強が2回 津波の心配なし」(NHK)
東京大学地震研究所の酒井慎一教授は「過去にほかの地域で起きた群発地震は震源が局地的に集まっていたが、今回の一連の地震は震源の範囲がかなり広く、過去の経験にもとづいた見通しがたてられない。今後もこうした規模の地震はおこりうるので備えるようにしてほしい」
2-5節 九州・沖縄沖の琉球海溝M9地震
九州・沖縄の活火山の活動
九州には17の活火山があり、沖縄県には二つの活火山がある(図2-5-4:省略、以下同じ)。
これらは大分県にある鶴見岳(つるみだけ)、伽藍岳(がらんだけ)、由布岳、九重山(くじゅうさん)、熊本県にある阿蘇山、長崎県にある雲仙岳、福江火山群、鹿児島・宮崎県にある霧島山(きりしまやま)、鹿児島県にある米丸(よねまる)・住吉池(すみよしいけ)、若尊(わかみこ)、桜島、池田・山川(やまがわ)、開聞岳(かいもんだけ)、薩摩硫黄島(いおうじま)、口永良部(くちのえらぶ)島、口之島、中之島、諏訪之瀬(すわのせ)島の計17火山である。
また沖縄県には硫黄鳥島(いおうとりしま)と西表島(いりおもてじま)北北東海底火山の2火山である。
(『M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道』鎌田浩毅 PHP新書 2024年)
このうち21世紀に噴火が継続している活火山は阿蘇山、霧島山、桜島、薩摩硫黄島、口永良部島、諏訪之瀬島の六つである。九州・沖縄の活火山の活動
九州には17の活火山があり、沖縄県には二つの活火山がある(図2-5-4:省略、以下同じ)。
これらは大分県にある鶴見岳(つるみだけ)、伽藍岳(がらんだけ)、由布岳、九重山(くじゅうさん)、熊本県にある阿蘇山、長崎県にある雲仙岳、福江火山群、鹿児島・宮崎県にある霧島山(きりしまやま)、鹿児島県にある米丸(よねまる)・住吉池(すみよしいけ)、若尊(わかみこ)、桜島、池田・山川(やまがわ)、開聞岳(かいもんだけ)、薩摩硫黄島(いおうじま)、口永良部(くちのえらぶ)島、口之島、中之島、諏訪之瀬(すわのせ)島の計17火山である。
また沖縄県には硫黄鳥島(いおうとりしま)と西表島(いりおもてじま)北北東海底火山の2火山である。
(『M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道』鎌田浩毅 PHP新書 2024年)
また2007年12月から気象庁は「噴火警戒レベル」を発表しており、上記の6火山で噴火警戒レベルが2以上に引き上げられた。
阿蘇山は私が二十代で火山学を始めた火山で(拙著『火山はすごい』PHP文庫を参照)、中央にある中岳火口の周辺には毎年多数の観光客が訪れる。
過去にはこうした人を襲う火山災害が多発しており、1958年6月の爆発では犠牲者12名が出た。
最近では2009年から小規模噴火を繰り返し2014年11月~2015年4月にストロンボリ式噴火を起こした。
2015年、2016年、2021年には火口底の水とマグマが接触するマグマ水蒸気噴火が発生し、火口から1キロメートルを超える距離まで噴石や火砕流が達した。 霧島山の新燃岳では2011年1月にマグマ噴火を起こし噴煙が高度7000メートルに達する準プリー式噴火となった。
その後2018年3月には溶岩で満たされた火口の外へマグマが流出した。
霧島山は1716年と1717年に起こした大噴火以来3百年ぶりの活動期にある。
薩摩硫黄島では、1934年には東の海域で海底噴火が発生し、軽石を噴出した後に昭和硫黄島ができた。
硫黄岳火口では2013年、2019年、2020年に小規模な噴火を繰り返している。 口永良部島は新岳で噴火活動を繰り返してきたが、2015年5月の噴火では火砕流が海岸付近まで達した。
これを受けて気象庁は設置以来初めてとなる噴火警報レベル5を発令し、屋久島の住民が島外避難した。
南西諸島にあるトカラ列島には活発な噴火を繰り返す諏訪之瀬島の御岳(おたけ)があり、御岳山頂付近では二十世紀以降にブルカノ式およびストロンボリ式噴火が繰り返されている。
2020年12月に活動が激化し、現在も頻繁な爆発が続いている。 このほかに鹿児島湾の奥にある桜島も非常に活動的である。
1946年には昭和火口からの溶岩を流出し、1955年から南岳(みなみだけ)山頂で爆発的噴火を繰り返している。
気象庁の噴火警報レベル3が継続中だが、2015年8月には顕著な地盤変動をともなって火山性地震が起きたことを受けて一時噴火警報レベルが引き上げられた。
桜島では1914年(大正3年)に二十世紀最大規模の大噴火を起こした。
火山灰を含む噴煙は高度8000メートル以上に達し、山麓では1日に厚さ2メートルの火山灰が降り積もった。 噴火の8時間後にはマグニチュード7.1の大地震が起こり鹿児島市街を直撃し、58人の死者・行方不明者が発生し121棟の家屋が全壊した。
大正3年に起きたことから「大正噴火」と呼ばれている。
これまで桜島で約百十年にわたって観測された地殻変動は、地下のマグマが休むことなく上昇中であることを示している。
もし蓄積量が大正並みに達すれば、同程度の大噴火がいつ発生しても不思議ではない。
現在、桜島で観測中の地盤変動や地震から、大正噴火で出た量の9割に相当する量までマグマは回復していることが判明した。
大正クラスの大規模噴火が直ちに起きる徴候はないが、回復速度から次の噴火は2020年代と予測されている。 また、桜島と諏訪之瀬島ではいずれも爆発が続いているが、桜島と諏訪之瀬島は互いに独立に活動する活火山なので、噴火が連動しているわけではない。
さらに、鹿児島県の南方海域にあるトカラ列島近海では、2022年4月から地震が相次ぎ、十島村(としまむら)の悪石島(あくせきじま)では震度4の揺れを観測した。
こうした活動は桜島とは距離が十分に遠いため、同様に直接の関係はない。
現在、九州の活火山は気象庁に所属する福岡管区気象台の地域火山監視・警報センターが監視と警戒に当たっている(図2-5-4)。
南海トラフおよび琉球海溝で発生する地震防災とともに、この地域の活火山の火山防災も重要な地域の課題である。
(『M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道』鎌田浩毅 PHP新書 2024年)「全国の活火山の活動履歴等」(気象庁)
【噴火様式の様々②】 (気象庁 防災メモ)
「火山噴火の種類」(気象庁)
「福岡管区気象台 九州・山口県の気象台と測候所」(気象庁)
「桜島で噴火 噴煙3000メートルの高さまで 南東に流れる」(NHK鹿児島)
「新燃岳 火山活動活発な状態続く」(鹿児島NHK)
1500万年前、大山を含む丹沢(たんざわ)と伊豆は、本州から遠く離れていたのが、
フィリピン海プレートの動き(沈み込み)で現在の位置まで動いたことが解説されていました。
いつ災害が起きるかは分かりませんが、いつ起きても不思議ではないのが日本です。今朝の父の一枚です(^^)/
ソテツを撮していました。
大島紬の柄に「龍郷柄(たつごうがら)」があります。
ハブの背模様と蘇鉄をモチーフにしているそうです(「代表的な柄」本場奄美大島紬協同組合)。
ハブの恩返し
昔、ハブが家の中にはいってきた。
すると、そのハブに、
「お前を殺しはしないから、その代りにここを守れ」といったそうな。
そういった主が家に子供を寝かしたまま畑(はる)へゆき、子供の泣くのも知らずに仕事をしていたそうな。
すると、まじゅん(ハブ)①がはいっていて、その首を子供につかませ、自分のしっぽで子供の背中をたたいてたそうな。
その時に子供に首をつかませていたから②、ハブの首は小さいのだという。
(名彙「動物報恩」)
語り手・徳之島・大島郡天城町阿布木名 大吉マカ
① まじゅん(まがつ物の意。名瀬では「まじむん」という。ハブと直接その名を呼ぶことを忌みさけた表現。ユタ神の呪え口などではアヤキマダラ・クシキマダラなどとその紋様でこれを表現している)
② 子供に首をつかませていたから(「それで乳のみ子の握った手を『ハブン首握り』といいうのだ」ともいう)
(『日本の民話7 奄美諸島の昔話』田畑英勝編 日本放送出版協会 昭和49年)